パプアニューギニアに行きたい

昨夜は虎ノ門で開催された『パプアニューギニア・ダイビングイベント – “Two Faces of PNG”』というイベントに参加してきました。パプアニューギニアの政府観光局によるダイバー向け説明会です。会場では業界の有名人もちらほら見かけました。

パプアニューギニア・ダイビングイベントのバナー

かいつまむと、パプアニューギニアは1年中潜れて(半年ごとに潜れる海域が南北で入れ替わる)、すさまじい透明度と豊富な生物層、戦争遺跡などを誇る盛りだくさんの海とのこと。例えば、クダゴンベはレンズすれすれまで近寄っても逃げないし、ニシキテグリも真っ昼間からトコトコと水底を歩いているそうな。

下の写真はプレゼンの冒頭の1枚。

パプアニューギニア・ダイビングイベントの1シーン

さらには印象的な写真。

パプアニューギニア・ダイビングイベントの1シーン

半水面にも見えますが、海の上から撮ったとのこと。素晴らしい透明度です。 そして印象的なもう一枚。

パプアニューギニア・ダイビングイベントの1シーン

ピグミーシーホースの真正面顔もさることながら、注目すべきは水深。18m、しかも砂地に両足を着いた状態で撮れるところにいたのだとか。

ちなみに先月私がサウスレイテで撮った黄色いピグミーシーホースは水深約30mのスロープに生えたシーファンに住み付いていていた個体。無理な体制で見上げるとマスクに水が入ってくるし、ラストダイブだったのでDECOも出しながら頑張って撮ったわけです。

でも、パプアニューギニアなら楽々撮り放題っぽいですね。例えばピグミーシーホースの向こうに陽光を入れるといった奇跡的な写真すら可能かも。ぜひ行きたいなぁ。

なお、会場では軽い食事とビールが振る舞われました。でも100名を超える来客があったため、食べ物は直ぐに尽きて、終いにはフルーツをツマミにビールを飲むことに。でもそうすると腹がパンパンに張ります。パパイヤ、マンゴー、パイナップル、イチゴ、どれがいけないんだか。

お土産は故・舘石昭さんの写真集とニューギニア航空のパンフレット、それにマリンダイビング誌のバックナンバー2冊。重たいよ…。お馴染みの編集部の面々も来られてたし、協賛だったのかな。

パプアニューギニア・ダイビングイベントのお土産