カエルアンコウx3

カエルアンコウ。サウスレイテにも、いろんなところにいろんな種類が見つかります。

カエルアンコウ
DSC_8469 この個体は何カエルアンコウなんだか。クマドリにしてはクマが半端だし
カエルアンコウ
真っ白な個体。大きい個体は顔だけ
カエルアンコウ
真っ黒な個体は私はいまだいい感じに撮れたためしがありません

ミラーレス水中カメラの本命

CanonのミラーレスカメラEOS M用の水中ハウジングがNauticamから発売されたようです。

 

NA-EOS-M
NA-EOS-M EOS M用ハウジングはEpoq社も今年のダイブビズショーでアナウンスしていたけど、あの会社は信頼がおけないのですよね。かつて水没するハウジングを売っておきながら、修理に出すと「検査してやるから検査代をよこせ」と迫ることもあったらしいので。メーカー保証の概念すら理解していないのでは?

さて、Canon EOS Mですが、実は私は水中ミラーレスカメラの本命だと考えています。なぜなら最も総合点が高いから。さすが大手最後発ですね。

また、Nauticamの水中ハウジングも絶妙な仕様。マウントアダプタを使うことで一眼レフ用のCanon EF-S 60mm f2.8 Macro USMとCanon EF 8-15mm f/4L Fisheye USMという二つのレンズが利用可能です。

私見では、水中撮影に向いた交換レンズはマクロレンズとフィッシュアイレンズのみ。あとはせいぜいワイドレンズ(35mm判換算でも20mm未満)が加わる程度です。だとするとEOS MのキットレンズであるEF-M18-55㎜ F3.5-5.6 IS STM(35mm判換算28.8mm〜)とEF-M22㎜ F2 STM(同35.2mm)はどちらも不適当。もちろん写真が撮れなくはないけど、大して寄れず、かといって画角が狭くダイナミックさも乏しい面白みに欠けた写真にしかなり得ません。

でも、マクロレンズとフィッシュアイレンズが揃っているミラーレスカメラは少ないのですよね。先行したマイクロフォーサーズ(Panasonic & Olympus)にはどちらもありますが、マイクロフォーサーズはセンサーサイズが小さいので、APS-C(SONY or Canon)よりも画質やボケ味の面で不利になります。

SONY のα NEXシリーズもやはりマウントアダプタを介して一眼レフ用のαレンズが使えます。しかもNEXはCanon Mよりも微妙に大きなセンサーを搭載しているので良さそうに思えますが、悲しいことにαレンズは非インナーフォーカス仕様。レンズのフォーカスリングを回すとレンズの長さが変わってしまうため水中撮影には向きません。NEX用のマクロレンズ(30mm、35mm判換算45mm相当)はあるもののフィッシュアイレンズはなし。超広角レンズSEL1018は水中でもそこそこ使い出がありそうですが。

ということで実用的かつ画質面でも有利なマクロレンズとフィッシュアイレンズが使えるEOS Mが最も有力な水中写真用ミラーレスカメラということになります。

欲を言うと、高精細EVF搭載モデルを待ちたいところですが。気合いを入れて写真を撮る際は、やっぱファインダーを覗きたいですよね。

Macはいつ買う?今でしょ!

友人からiPadとMac(ラップトップ)の買い時を尋ねられました。

MacBook Pro Retina

差し当たりiPadは6月末のリニューアルの噂があるぐらいで、確かなことは何も解りません。iPad miniのRetina化もあるかどうか。

でもMacの方は間違いなく今が買い時です。なぜならアベノミクスとやらのおかげで円安が進んできたから。今はキプロス問題で少し戻したものの、それを乗り切れば、また円安トレンドに戻るでしょう。

そこで各Apple製品の為替レートを見てみると以下の通り。

日本
(円)
米国
($)
レート
(円/ドル)
MacBook Air 11インチ 64GB 88,800 999 88.89
MacBook Air 11インチ 128GB 98,800 1,099 89.90
MacBook Air 13インチ 128GB 108,800 1,199 90.74
MacBook Air 13インチ 256GB 128,800 1,399 92.07
MacBook Pro 13インチ 2.5GHz 108,800 1,199 90.74
MacBook Pro 13インチ 2.9GHz 138,800 1,499 92.60
MacBook Pro 15インチ 2.3GHz 168,800 1,799 93.83
MacBook Pro Retina 13インチ 2.5GHz 138,800 1,499 92.60
MacBook Pro Retina 13インチ 2.6GHz 158,800 1,699 93.47
MacBook Pro Retina 15インチ 2.4GHz 198,800 2,199 90.40
MacBook Pro Retina 15インチ 2.7GHz 254,800 2,799 91.03

昨日の為替レートが95円弱なので、もはや全製品が逆ざや状態。よって、ある日突然価格が改定され、軒並み1〜2万円値上がりしても不思議ではありません。

それはiOSアプリやMacアプリも同じですが、比較的単価が高いMacの購入を考えている人は夏のボーナス払いなんかを活用してでもさっさと購入するべきですね。

メドゥーサ

サウスレイテでよく見かけるウミウシの一つかセンジュミノウミウシ。

センジュミノウミウシ

この写真にタイトルを付けるなら『メドゥーサ』もしくは『もやし』かな。

謎のダイビングサービス?

このblogにも時おり風変わりな広告が表示されます。最近目に付いたのはこれ。 一見、普通のダイビングサービスのテキスト広告ですが、書かれているURLがそれっぽくありません。どう見ても電気屋さんです

不思議な広告
うん、確かに激安ツアーだ。「伊豆ファンダイビング10円」だもんな…。 誰かカンマの使いかたを教えてあげないと

リンクを辿ってみるとそれっぽいお知らせページが表示されるものの、1階層上に登ると真和電気のサイトに辿り着きます。「電気工事のことなら真和電気にお任せください。」といった普通の電気工事屋さんです。それでいてイメージ写真はことごとく水中写真(それもヘルフリッチやバファローフィッシュの正面顔などもある)だし、ダイビングツアーなんぞも開催しているわけだ。

で、ここからは勝手な想像。かつてダイビングショップに勤めていたインストラクターが埼玉の実家の電気屋さんを継ぎつつ、余暇と副業を兼ねてダイビングサービスも実施しているとかかな?

まあ、そのパターンも悪いとは言わないものの、マクロ生物の写真を撮りたい私としては、できれば休日だけのガイドではなく、潜る海の最新状況を実際に見て把握している現地常駐ガイドに案内をお願いしたいものです。