おう、今週末は台風か?

エアアジアの件、思い起こすと確か途中で連れの名前の入力機会があったような。だったらとりあえず四人分ぐらい押さえとくんだった。国内線はパスポート名がいらないし、仮に面子が集まらなくてキャンセルしてもたかがしれてるんだから。

さて、明日の夜、会社上がりで沖縄に飛び、土日はダイビングの予定です。ただし、天気予報を見るとフィリピンの東会場に不気味な低気圧が…。

衛星画像_20120531-12:00

いまのところJTWC発表でTC(Tropical Cyclone)。予報進路だとゆっくり北上するようです。というわけで今週末の沖縄は高波に要注意ですね。

ま、いいけど。昨年9月の15号のように強烈なやつが沖縄本島の近辺で迷走する嫌がらせみたいなことはないはずだし。

それに今回、那覇のダイビングショップには慶良間への遠征も打診されたものの、仲間の意見は聞かず私の独断で本島のマクロダイビングに決めてたから、仮にボートが出せなくてもさほど計画には影響なし。

ああ、そうだ。今回の連れの一人はめちゃめちゃ船に弱い人だった。こりゃ二日ともビーチダイブだな…。

沖縄に5円で行ける!!

AirAsia logo8月に就航するエアアジアジャパンが東京(成田)→那覇・札幌・福岡を5円で発売しています。予約可能な期間は8月28日〜11月28日。

ということで何となく決めた10月31日(水)で往路を予約してみました。もちろん5円。実際には手数料が発生して計155円。それでもペットボトル1本分、短距離の電車賃並です。

本当は11月1日(木)の出発にしたかったのですが、プロモーション価格でも8,280円と魅力的ではなかったので1日前倒し。3日休暇を取らなくちゃ。いや、成田を16:00に発つフライトなので午後半休で大丈夫か。

途中、座席指定を促す絵が表示され、横ちょに「1,200円」と書かれていました。さすがLCC、席を決めるだけで追加料金が発生するのですね。

座席指定の絵
座席指定のユーザーインタフェース

ちょっと釈然としないものの画面内に「座席を指定しない」という設定項目がなかったので先に進んだら、後の画面で指定を解除できました。

あとは迷うこともなくクレジットカードで155円を払って予約完了です。

予約完了画面

その後、ふと気になって料金を見直してみたら、もう6,680円に切り替わっていました。4日間のキャンペーンですが、1万席限定の早い者勝ちですしね。

さて、復路は11月4日(日)にしたかったものの、日曜日の帰京便にはプロモーション価格が設定されておらず、レギュラー運賃の9,870 円とのこと。しかも成田着が22:00頃なので、どうやってもその日の内には帰り着けません。往路と違って復路は時間帯的に使いづらいです。

ということで、別途改めて復路だけ羽田便を押さえることにしました。

超・初心者向け『デジイチ水中写真 虎の巻(3) 撮る』

<<前回(超・初心者向け『デジイチ水中写真 虎の巻(2) モード設定)』

いよいよ撮り方のコツです。合い言葉は「撮っては調整、撮っては調整」。

前回、デフォルトの設定値を決めました。でも、デフォルトはあくまでもデフォルト。当然、上手くいくときもあれば、いかないときも。よってその時々で臨機応変に設定し直してやる必要があります。

ファインダを搭載したデジイチの場合、ファインダを覗いて撮るのが基本ですが、それでも撮影直後の液晶プレビューをONに設定しておきましょう。シャッターを押したら1秒ぐらい液晶画面にプレビューが表示される機能ですね。その分余計にに電力を消費することになりますが、撮った写真の明るさをその都度確認するために使います。

露出が足りない写真
露出が足りない写真 露出が足りないオオモンカエルアンコウの写真。 半透明のカクレエビをくっきり撮ろうとf20にしたままだったので。 まあ、ストロボを炊いておけばRAW現像時に回復できなくはないのですが、 なるべく適性露出で撮りたいですよね

そうして新たな被写体や撮影場所といったシチュエーションが変わるごとに試し撮りして、暗ければ以下のどれかを行います。

  • 絞りを開ける(f値を小さくする)
  • シャッタースピードを遅くする(手ブレに気をつければ1/60ぐらいまでは下げてもいいでしょう)
  • ISO設定値を上げる
  • 外付けストロボの光量を上げる
  • もう少し被写体に近づく(ストロボ光を十分に届かせる) 

どの方法がいいかはその時々で違うのでここでは断定できませんが、上から二つが常道でしょうかね。四つ目は上のような40cm級のオオモンカエルアンコウには使えませんし。 でももし小さい被写体なら、5番目の近づくやり方が有効だったりします。 ともかく「1発OKならラッキー。そうでなくても2枚目からは調整して成功率を上げる」という心構えですね。 これがプロや上級者ならそのときどきで瞬時に適切な絞りとシャッタースピードの組み合わせが判断できるのかもしれませんが、今の私にはまだ無理な芸当なので。

超・初心者向け『デジイチ水中写真 虎の巻(4) デジイチかコンデジか』>>

私の写真のFacebookページ:FROGFISH.JP

裸のiPhoneが完全防水になるらしい!

こういうニュースを見つけました。これでiPhoenをお風呂やトイレに落としても大丈夫。それどころか海面付近のシュノーケリング程度なら、むきだしのiPhoneだけで水中写真やビデオが撮れるかも。

理論としては、

内部の電子回路をナノの皮膜で完全に覆うことで高い防水性を実現する

のだそうです。当然ながら充電や信号の通信性は損なわれたりはしないとのこと。

もし顕著なデメリットがないのなら、私は是非カメラを防水加工して欲しいです。水没しても平然としている一眼レフカメラなんて素晴らしすぎです。

でも、フィルムを貼る方式らしく、対応機種が限定されているということは、おそらく加工には本体を分解する必要があるのでしょうね。これが機器を丸ごと特殊な溶液に何時間か浸けておくだけでOKなんてことになるといいのですが。

ともかく継続的に注目したい技術です。

超・初心者向け『デジイチ水中写真 虎の巻(2) モード設定』

<<前回(超・初心者向け『デジイチ水中写真 虎の巻(1) 交換レンズの選択』)

私のカメラセット(D7000 & AF-S VR MICRO-NIKKOR 105mm f/2.8G IF-ED)の場合、ハードウエアの設定項目は以下の通りです。

  • カメラのモードダイヤル
  • カメラの絞り
  • カメラのシャッタースピード
  • カメラのフォーカスモード
  • 交換レンズのフォーカスモード
  • 交換レンズの手ブレ補正

それぞれデフォルトの設定値は以下の通りとします。ただし、カメラとレンズが違うなら通用しないかも知れません。

カメラのモードダイヤル:

「M」。マニュアルのM、つまり露出とシャッタースピードを自分で決めるわけです。

マニュアルというといかにも難易度が高く思え、初心者の内はオートに頼りたくなりますが、現実は逆。私の経験では水中ではオート系は上手くいかないことが多いので。ちなみにここでいう「オート」とは露出とシャッタースピードをカメラが自動調整してくれる機能のことで、オートフォーカスのオートとは別物です。

オートの場合、人間の目ほど感度が良くないカメラは海中では晴天下の浅場でもなければ周りが暗いと判断して、絞りを目一杯開放するかシャッタースピードを遅くします。ちゃんと外部ストロボを使っているなんてことは考慮してくれません。

INON製やSEA & SEA製など水中用に開発されているストロボが測光した結果をカメラ側に通知してカメラが自動調整するようになると良いのですが、現状そうはなっていないので、絞りとシャッタースピードは自分で調整した方が確実です。

ああ、そういう発展のしかたはありかもしれませんね。つまりカメラとストロボが双方向で光通信を行い、暗い水中でもフルオート撮影を可能にするという。

でも双方に送受信の機構を積むのは難しいので、カメラが水中での外部ストロボ併用時の測光具合をシミュレートできるといいですね。

よって大光量のビデオライトで煌々と照らしているのでもなければモードはM。

カメラの絞り:

「f11」。こちらを基準にしつつ、その時々で調整して撮っていきます。

カメラのシャッタースピード:

「1/125」。こちらを基準にしつつ、その時々で調整して撮っていきます。

カメラのフォーカスモード:

「M/A」、マニュアル優先オートというやつです。Nikon製以外のレンズだと「AF」でしょうか。

Nikon D7000の取説には

AFレンズでマニュアルフォーカスをする場合は、必ずカメラのフォーカスモードセレクトダイヤルをMにしてください。フォーカスモードセレクトダイヤルがAFのままマニュアルフォーカスをすると、故障の原因になります

とあるものの、レンズ(AF-S VR MICRO-NIKKOR 105mm f/2.8G IF-ED)の取説にはカメラは「AF」に設定しろと書いてありますので。他の最近のレンズでも同じだと思います。このあたりはNikonの悪い癖ですね。解りづらくてしかたがありません。

よって、もし水中でオートフォーカスが利かない場面に出くわしたらカメラのフォーカスモードセレクトダイヤルを疑ってみると良いでしょう。私の水中ハウジングは外部からアクセスできるように作られているので、水中でも変更ができます。

交換レンズのフォーカスモード:

同じく「M/A」。

交換レンズの手ブレ補正:

OFF。ONにしたいところですが、3m以上先を撮るのでなければ効果はないばかりか水中では悪さをしかねないと聞いたことがあるので。マクロレンズで撮るのはほとんど50cm以内ですし。

なお、私のハウジングではレンズのモードは切り替えられないので、セットする段階で確認する必要があります。

超・初心者向け『デジイチ水中写真 虎の巻(3)>>