Actibookという選択肢

icon_actibookかねてより電子書籍による写真集の制作を研究しているのですが、電子書籍の制作といったキーワードでWeb検索すると『Actibook』が上位にヒットします。そこで少し調べてみました。

どうやらActibookは専用ビューワアプリ(iOS/Android/Windows)で閲覧できる電子書籍を制作・配布・販売するための総合環境のようです。CLMの特性も持っていて、閲覧者が個々のコンテンツのどのページにどれほどの時間を割き、どこをタップしたかなどの情報収集にも使えます。よってカタログや販促資料向きですね。

なお、オーサリングツールの価格は200〜300万円とのこと。Adobe Digital Publishingと同じく、内製部署を持つ大企業か、法人各社から依頼を受けて制作する制作会社が導入する感じでしょう。

もし個人でActibook向け写真集を出したければActibook導入済み制作会社に依頼すればいいのだけど、写真集にCLMうんぬんは必要ないので、あえて使うメリットはなさそうです。

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