SIMフリーiPhone6への買い換えを安く上げる秘技?

iPhone 6 & iPhone 6 Plus永江一石さんのblogでiPhone 6への移行を安く上げる秘技が公開されました。『【秘技】SIMフリーiPhone6への買い換えは「タダで機種変更キャンペーン」利用で!!』だそうな。

かいつまむとiPhone 6/6 PlusをApple Storeで購入し、手持ちのSoftBank版iPhone 5/5S/5Cを下取りに出してiPhone 6に機種変。機種変したiPhone 6のSIMをiPhone Plusで使い、余ったiPhone 6は適当に処分すれば、下取り額+iPhone 6の売却代金がキャッシュバックとなるというもの。

私の場合、iPhone 5(16GB)だから下取り額28,080円。iPhone 6をどのように売るかにもよるけど、友人に安く譲るにしても計6万円ぐらいにはなるかな。うん、良さそうな気がします。Apple Storeのロックフリー版iPhone 6(16GB)なら67,800円なので、1万円以下の負担で買えそうです。

でも、これをやると当然ながらSoftBankの契約が継続されてしまいます。ホワイトプランのままでも月々の利用料が約7,000円だから24ヶ月で約168,000円。もちろんSIMロックフリー版iPhone 6/6 Plusが手に入った上でその金額なら納得という人もおられましょうが、私には割高な気がします。格安SIMにすればSIMロックフリー版iPhone 6/6代 + 38,400円とかで済むわけだから。SoftBankへの中途解約料金を払っても、まだ数万円の差があります。

よって永江さんの論旨も「安く上げる」であり、誰だっでお得になるなんてことは書いていません。「条件に当てはまる人ならやらない手はない」てな感じの話ですね。

判断の分岐点は「格安SIMのサービスで満足できるか?」。できるなら素直に格安SIMに流れればいいし、大手キャリアのサービス水準が必要な人はこの方法で負担額を減らすのは大いにありです。期限は10月いっぱいだし。

ライザップで痩せるのも難しそうだ

先日、ライザップ経験者の話を人伝てに聞きました。

RIZAPロゴ

ライザップというと2ヶ月で肉体改造を達成させるとの触れ込みなので、いかにもゴリゴリのトレーニングメニューでビシビシしごかれて絞り込むイメージを抱きがちだけど、実際には合理的かつシンプルなメソッドなのだそうな。

人によっても違うのだろうけど、その人の場合は週に50分の筋トレの他には炭水化物抜きの食事の継続を義務づけられるだけとのこと。なるほど基本に忠実で、何ら奇抜なことはありません。だから成果が上がるんだろうな。

そもそも一般人が取り組める運動で消費できるカロリーなんてたかが知れているので、ダイエットの王道は食事の改善だったりします。そこに筋トレで基礎代謝を高めれば効果がより大きくなるわけです。コナミスポーツでやっていたバイオメトリックスの進化版かな。

でも実践するのは難しそう。何しろ日本の食事はいかに炭水化物を美味しく食べるかに掛かっているようなところがあるので。外食の定食にはご飯が付き物だし、もちろん麺類は炭水化物そのものです。

よって私が外食で思いつく炭水化物抜きメニューは牛丼屋さんの牛皿ぐらい。でもあれはご飯に乗っけて食べると一番美味いように味付けされているので、単体で食べるとすぐに飽きるのですよね。

ちなみにライザップの期間中は毎日三食何を食べたかを写真に撮って報告しなければならないとのこと。監視の目はないので誤魔化すことはできそうだけど、きっとバレますよね。トレーナーはダイエットの進捗具合で余計なものを食ったことぐらい見抜いてしまうだろうから。

ならばひたすら自炊&お弁当生活かな。でも朝昼はそれで良くても夕食は?残業したらどのタイミングで何を食べればいいか悩みます。夜の分もお弁当持参で出勤かな…。

てなわけで街のお弁当屋さんやコンビニが「カーボンフリー弁当」なんてのを何種類か開発して販売してくれるといいのに。このご時世だから、そこそこヒットすると思うのだけど。

焼き秋刀魚定食
最近はお昼にこんなのを食べてます。 秋刀魚、単体で食べても美味いけど、ご飯と一緒に食べる方がもっと美味いよな。 はらわたなんか特に…

結局のところライザップで痩せられるかどうかは食事管理を徹底できるかに掛かっていそうですね。その間、旅行もフードイベントも楽しめないし。果たしてダイエットのために何十万円も払ったら意思を強く持てるのだろうか…。

なるほどライザップの「ヤセなかったら全額返金保証」って宣伝文句は「ヤセなかったらそれは確実に自身のせいなんだよ」ってことなわけか。ほんでもって返金してもらうのは脱落者の烙印を押されるような話なので、それが脱落の抑止力になるという。

水素はじめました

コナミスポーツで水素水の販売が始まったので試すことにしました。

コナミスポーツの水素水自販機

月々1,080円の会員になるとチェックイン時にメダルを2枚貰え、自販機で1枚あたり1ℓ給水できます。

水素水メダル
給水用メダル。流行りの妖怪の絵は描かれてません。 ゲーセンのをメダルを持ち込めば入会しなくても汲み放題かも…。 でもサービスが中止されかねないのでやらないでください

正直なところ水素の含有が多い水を飲んだからってどうなるのかは解りません。少々検索してみたけど、健康・美容・ダイエットに有効なんて曖昧な効能が書かれているばかり。強く思い込めばプラシーボ効果はありそうですが、それは何でもそうだから。

まあでも日々の運動を習慣にしている者にとって備え付けの昔ながらの足踏み式給水機の水(多分水道水そのまま。ときどき変な匂いがする)を飲むよりは、最新技術のフィルターを通した濾過水の方が好ましいだろうと。水素の添加はおまけかな。

月20回は通うとして1日あたり54円。2ℓのペットボトルの水はお店で買えば100円弱だから使い方次第では経済的ですね。

ちなみにボトルは持参。スポーツドリンクとかの空き容器でもいいけど、ペットボトルは材質の関係で6時間くらいで水素が抜けてしまうそうなので、もっと水素を持たせたいなら金属のボトルが必要です。

てなわけで汲んで持ち帰るためにこちらを買ってみました。

しばらく続けてみるつもりですが、まあ水素水効果なんてものはないんだろうな…。

愕然…

私のホームの海はフィリピンのセブ、マクタン島。ここ数年は年に何回か通っていたものです。マクロ天国な海と腕利きのガイド達のおかげで私の写真の腕前も以前に比べるとずいぶん上達しました。ゲストが私一人に対してガイド3人なんて体制で潜ることも多々あったし。

DSC02610そのマクタンには去年の6月に行ったきりだったので、そろそろ次回を考えようとマリバゴ地区にある行きつけのダイビングサービスに連絡を取ってみたら、馴染みの日本人女性スタッフがこの春に帰国しちゃったとのこと。まったく聞かされてなかったこともあり、これには愕然。来春にはまたサウスレイテ&マニラ水族館(Manila Ocean Park)のツアーでもやるのかなと思ってたぐらいだし。

彼女が日本で働いていた頃から十数年来の付き合いになるけど、つまるところスタッフと客という間柄なので頻繁に近況を訊ねるようなことはしなかったのですよね。現地に行きさえすれば会えるという安心感みたいなものもあったし。もちろんずっとそこで勤め続ける確証なんてなかったわけだけど。

いや、帰国したんなら今後はどこかの街でばったり出くわすなんてことも。でも、そんなのは生涯で1〜2回あるかどうかだろうし、まともに話せる機会に恵まれるかも怪しいところです。

そうは言っても彼女の境遇や心の変化は尊重しなければならないし、そこまでの決断も容易ではなかったと察するのだけど、解ってはいてもつくづく残念です。これでマクタンに行く動機が半減してしまったなぁ。彼女を知る仲間からのお土産を託されて訪ねるのが大きな楽しみだったから。

ああ、昨年の春にコナミスポーツのダイビング事業が潰れてからというもの、新しい出会いは乏しいのにダイビングの仲間は減る一方だ…。

JOYFITって何?

先日、駒込駅の前を歩いていたら「JOYFIT」と書かれたポロシャツのスポーティなお兄さんがティッシュ配りをしていました。「JOYFIT」なんて知らなかったので新手のフィットネス機器かと思いきや、どうやら新進のフィットネスクラブチェーンのようで。

JOYFITのバナー

Webサイトを確認すると現在101店舗が登録されていて、その内19店舗がここ数ヶ月内のオープンだそうな。駒込店も7/19(土)から入会受け付け開始とのことです。

これほど矢継ぎ早に展開できるってことは概ね既存ビルの1フロア、2フロアを活用する中小規模の出店なのでしょうね。多くの店舗ではスイミングプールや大きなスタジオもないのかな。

でも利用料が安価で年中無休、24時間営業でという点は魅力的です。我々運動を日課とする者にとってコナミスポーツみたいに休館日が多いのは非常に残念だし。

そしてこの先もヨガにしろダンスにしろ、ビルの1フロア系のサービスは増えていきますよね。コナミのような大型店は近隣地域中から多くの客を集めなければならないけど、小型店ならその駅の利用者だけでも成立します。

また、会社の近くにあれば、残業中にシャワーだけ利用なんてことも可能だし。人口の多い都心部では、それこそ駅ごとに出店することだってできそうです。地方でも、まばらになら出店できましょう。

差し当たり私が日々通うコナミスポーツに対しては、値上げ気運への牽制として働くかも。現場のスタッフの面々が割を食うことになれば不本意だけど、ここ2年のコナミスポーツの経営判断は、既存サービスをごとごとく切り捨てつつ(実質値上げ)、一方で会費を値上げし(値上げそのもの)、さらにはTVCMを流して…という感じだったので。

私が希望するダイビングサービスへの再参入には法的な環境整備も必要だろうから難しそうだけど、まあそういうことですね。大型店は小型店には真似できない充実したサービスメニューで臨んでもらわなければ、ひたすら切り崩されていきかねません。