マニラ空港のターミナル3は良かった

先日はANA便を使ったのでニノイアキノ空港(マニラ空港)はターミナル3でした。4つある中でも最新のターミナルですね。

以前、サウスレイテに行くときに往復の乗り換えに使ったことがあり、その時は時間の余裕がなく見て回る機会もなかったのだけど、このターミナルは素晴らしいです。羽田の国際線ターミナルに構造が似ているかな。

まずは行きのイミグレーション。ブースが20個ぐらいあって入国手続きがスムーズに進みます。ATMも利用しやすいところにありました。

まあ往路の見どころはそれぐらいです。 そして帰り。この日は台風でANA便の出発が6時間半遅れたのでリゾートを遅めに発ってもたっぷり時間が余りました。

でもチェックインカウンターがずらっと並ぶフロアの左端には乗客用の待ち合い席エリアがあり、カートのまま入れるし、繋がりやすいWI-Fiも飛んでて電源も取れるので、まあ不自由はしません。空いていればベンチに寝転がれるし。

上のフロアにはセブンイレブンやミニストップもあります。というか多数の飲食店やアパレルのお店なども。

マニラ空港第3ターミナルのKUSINA
フィリピン料理。次回はこんなのにしようかな。お値段は当日のレートで円×2.5って感じです

牛丼やラーメンも食べられるけど、それではつまらないのでウェンディーズにしました。本当はジョリビーが良かったけど妙に混んでいて。ジョリビーはフィリピンの外食産業の売り上げの60%ぐらいを占めるらしいし、国民食っぽい位置づけなのでしょうかね。

ジョリビーくん
ジョリビーくん。以前、ドゥマゲッテでは着ぐるみに遭遇しました

私にとっては何年ぶりかのウェンディーズ。東京にも2店舗あるけど、そのために曙橋や六本木には行き出さないので。

「Spicy SMAC DOWN」なるメニューが高々とかかげられていたのでそれを注文すると「not available」だと。まあフィリピンではよくある話。いちいち手間が増えるのだから「売り切れ」とかの張り紙でもしとけばいいのに、そういうことはしないのがフィリピンですね。でも店員のお姉さんは親切だったな。

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ドリンクはRoyal。フィリピンのファンタオレンジみたいなやつです

ちなみにショッピングエリアの左側には大きな空間があり、確か「ショッピングモール建設予定」と張られていました。よって1年後とかに行けばまた様相が変わっているかも知れません。

出国手続きの直前には空港使用料の支払いがあります。クレジットカード(VISA/MASTER)で払えると聞いていたものの本人認証をどうするのかと思いきや「ブースの中に入ってきてPINコードを打て」だそうな。面倒なので550ペソ、現金で払う方が手っ取り早くていいですね。

その後の出国エリアにはお酒も飲めるカフェみたいなのがありました。体中タトゥーだらけでモヒカンヘアーの欧米人グループがたむろしていたなぁ。ロックバンドとかかな。尋ねなかったけど。

うん、ニノイアキノ空港のターミナル1(フィリピン航空専用)は昔ながらの最小限の設備しかない空港ですが、こちらのターミナル3は今風の盛りだくさんで機能的な空港でした。

羽田からB787で行かれる上、このターミナル3が使えるので、マニラへはANA便が良いですね。

マニラへはANAに限るかな

10月2日(木)、アニラオに行くにあたりANAを利用しました。一番の理由は金銭的なもの。マニラまでは20,000マイル(レギュラーシーズン)で行かれるので。でもこれがまた快適なのですよね。

ANA B787の機体
駐機中のB787。でもマニラ行きは奥に止まっているやつでした。移動はバスです

自身で航空券を手配したので座席も事前にネットで自由に選べます。よって23Cを選択(ちなみに帰りも反対側の23H)。非常口の横、CAさんの向かい席です。ここは広く、座ったまま両足を目一杯伸ばしてもどこにも誰にも当たりません。前の人が急にリクライニングを倒すこともないし。

ANA B787の座席(23C)
目の前は広々。唯一の難点は自席用のポケットがないことぐらい

この席はCAさんから「緊急時にはお手伝いをお願いします」とは言われるものの、そんな機会ってジャンボ宝くじの一等が当たるような確率の話ですよね。

しかもこの日は搭乗客が少なかったので、隣の23Aも使えました。隣の席のトレーが使えると、食べ終わった機内食を置けたり何かと便利です。

ANA B787の座席(23C)
左側が23C。USBポートだけでなく電源アウトレット(コンセント)も各座席に付いています。 23Aの座席エンタのパネルは誰かが乱暴に扱ったらしく液晶画面の表面に大きな傷がついていました。 あれは関節の向きをしっかり合わせないとしまえないからな

機内食はこんな感じ。

ANAの機内食
CAさんの問いかけは「ヤキソバと十穀米の…」と聞こえたけど「焼き鯖」でした

そんなわけで快適な旅でした。東京⇄マニラはANAに限るかな。神奈川県民にとって成田空港は遠いし。

まあCebu Pacificのキャンペーン価格は捨てがたいけど。

台風18号を食らってしまった話

台風18号、東京や神奈川も凄かったらしいですね。私は10月2日からフィリピンのアニラオに行ってて日本の情報はまったく入っていませんでした。何しろWi-Fiすらほとんど通じなくて。テレビもなかったし。

そんでもって帰国の10/6日、その18号の影響を受けてしまったわけです。まあ実害は帰国が遅れて朝帰りになり、寝不足のまま出勤になったことぐらいですが。

もちろんマニラに出発する前に台風の進路予想図はチェックしていて、6日の帰国が危ういとは思っていました。だから便が欠航になってリゾートでもう一泊を余儀なくされ、1日余計に潜ってこられるのを期待していたのだけど…。

その6日の朝6時半、かろうじて繋がった超低速Wi-FiでANAのサイトにアクセスしたところ「羽田空港では14時までの全便が飛ばない」とのこと。

ANA 東京羽田空港をご利用のお客様へ 10月6日に東京羽田空港をごりようのお客様へ

「おう、それなら羽田→マニラの午前便(NH869)が欠航、必然的に午後便のマニラ→羽田(NH870)も欠航になってくれるのか?」と思いきや、ANAは時間を後にずらして飛ぶと発表。

  • NH869 羽田発09:55→16:45 >> マニラ着13:30→20:00
  • NH870 マニラ発14:40→21:15 >> 羽田着21:15→02:30

よって延泊できないことが確定。ANAが飛ぶと言っている以上、翌日に便を変えると自己都合になってしまいます。何もそんなに頑張らなくて良いのに。搭乗率だって2割かそこらだったのだし。

これが成田便ならあっさりと欠航していたはず。夜間の離発着ができないので。今回は24時間運用可能な羽田便を使ったのが仇(?)になった形です。

結局、リゾートを朝8時出発予定だったところを11:30に変更してシュノーケリング。その後もマニラのSMショッピングモールに寄るなどして時間を潰し、延期後の予定通り2:20分ごろに羽田に帰国しました。

なお、例えそれが台風による遅れでもANAの対応は丁寧でかつ低姿勢。以下の三方面に臨時バスを出していました。

  • 新宿経由⇒池袋行
  • 川崎経由⇒横浜行
  • 品川経由⇒東京行

また、これらが利用できない人には交通費立て替え精算(1万円まで)の封筒を配っていました。

ANAの立替費用精算封筒

もっとも私はどちらでも帰り着けないので空港のベンチで2時間ほど寝てから5:20発のバスで帰宅。なるほど第一と第二ターミナルには停車しない、深夜帰国便利用者のためのバスが走っているのですね。

SIMフリーiPhone6への買い換えを安く上げる秘技?

iPhone 6 & iPhone 6 Plus永江一石さんのblogでiPhone 6への移行を安く上げる秘技が公開されました。『【秘技】SIMフリーiPhone6への買い換えは「タダで機種変更キャンペーン」利用で!!』だそうな。

かいつまむとiPhone 6/6 PlusをApple Storeで購入し、手持ちのSoftBank版iPhone 5/5S/5Cを下取りに出してiPhone 6に機種変。機種変したiPhone 6のSIMをiPhone Plusで使い、余ったiPhone 6は適当に処分すれば、下取り額+iPhone 6の売却代金がキャッシュバックとなるというもの。

私の場合、iPhone 5(16GB)だから下取り額28,080円。iPhone 6をどのように売るかにもよるけど、友人に安く譲るにしても計6万円ぐらいにはなるかな。うん、良さそうな気がします。Apple Storeのロックフリー版iPhone 6(16GB)なら67,800円なので、1万円以下の負担で買えそうです。

でも、これをやると当然ながらSoftBankの契約が継続されてしまいます。ホワイトプランのままでも月々の利用料が約7,000円だから24ヶ月で約168,000円。もちろんSIMロックフリー版iPhone 6/6 Plusが手に入った上でその金額なら納得という人もおられましょうが、私には割高な気がします。格安SIMにすればSIMロックフリー版iPhone 6/6代 + 38,400円とかで済むわけだから。SoftBankへの中途解約料金を払っても、まだ数万円の差があります。

よって永江さんの論旨も「安く上げる」であり、誰だっでお得になるなんてことは書いていません。「条件に当てはまる人ならやらない手はない」てな感じの話ですね。

判断の分岐点は「格安SIMのサービスで満足できるか?」。できるなら素直に格安SIMに流れればいいし、大手キャリアのサービス水準が必要な人はこの方法で負担額を減らすのは大いにありです。期限は10月いっぱいだし。

ライザップで痩せるのも難しそうだ

先日、ライザップ経験者の話を人伝てに聞きました。

RIZAPロゴ

ライザップというと2ヶ月で肉体改造を達成させるとの触れ込みなので、いかにもゴリゴリのトレーニングメニューでビシビシしごかれて絞り込むイメージを抱きがちだけど、実際には合理的かつシンプルなメソッドなのだそうな。

人によっても違うのだろうけど、その人の場合は週に50分の筋トレの他には炭水化物抜きの食事の継続を義務づけられるだけとのこと。なるほど基本に忠実で、何ら奇抜なことはありません。だから成果が上がるんだろうな。

そもそも一般人が取り組める運動で消費できるカロリーなんてたかが知れているので、ダイエットの王道は食事の改善だったりします。そこに筋トレで基礎代謝を高めれば効果がより大きくなるわけです。コナミスポーツでやっていたバイオメトリックスの進化版かな。

でも実践するのは難しそう。何しろ日本の食事はいかに炭水化物を美味しく食べるかに掛かっているようなところがあるので。外食の定食にはご飯が付き物だし、もちろん麺類は炭水化物そのものです。

よって私が外食で思いつく炭水化物抜きメニューは牛丼屋さんの牛皿ぐらい。でもあれはご飯に乗っけて食べると一番美味いように味付けされているので、単体で食べるとすぐに飽きるのですよね。

ちなみにライザップの期間中は毎日三食何を食べたかを写真に撮って報告しなければならないとのこと。監視の目はないので誤魔化すことはできそうだけど、きっとバレますよね。トレーナーはダイエットの進捗具合で余計なものを食ったことぐらい見抜いてしまうだろうから。

ならばひたすら自炊&お弁当生活かな。でも朝昼はそれで良くても夕食は?残業したらどのタイミングで何を食べればいいか悩みます。夜の分もお弁当持参で出勤かな…。

てなわけで街のお弁当屋さんやコンビニが「カーボンフリー弁当」なんてのを何種類か開発して販売してくれるといいのに。このご時世だから、そこそこヒットすると思うのだけど。

焼き秋刀魚定食
最近はお昼にこんなのを食べてます。 秋刀魚、単体で食べても美味いけど、ご飯と一緒に食べる方がもっと美味いよな。 はらわたなんか特に…

結局のところライザップで痩せられるかどうかは食事管理を徹底できるかに掛かっていそうですね。その間、旅行もフードイベントも楽しめないし。果たしてダイエットのために何十万円も払ったら意思を強く持てるのだろうか…。

なるほどライザップの「ヤセなかったら全額返金保証」って宣伝文句は「ヤセなかったらそれは確実に自身のせいなんだよ」ってことなわけか。ほんでもって返金してもらうのは脱落者の烙印を押されるような話なので、それが脱落の抑止力になるという。