『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』ってまだ上映しているのですね。私は封切り直後に観たので忘れないうちに感想を書いておこうかと。
一言で言えば「手に汗握らないSFアクション大作」かな。開始直後からアベンジャーズ総出で激しい戦闘が始まるのだけど、これがどうにもソフビ人形がうねうね動いているようにしか見えなくて。
アイアンマンは人工物だからCGでもいいでしょう。ハルクも人間離れしているから許します。でもその他のメンバーは、おそらく実写とCGを組み合わせているはず。そしてこれが興醒めするのですよね。
思い出されるのが同じMARVELのスパイダーマン旧三部作。あれもソフビ人形のスパイダーマンがビル間でターザンごっこをしてたよな。
そういうわけで、ストーリーを追いつつもアクションシーンが始まるたびにゲンナリ。結局「勢ぞろいモノの」総花的なドタバタ劇だったなあという印象です。正直、つまらなかったかな。キャストがいくらか被るキャプテン・アメリカ/ウインターソルジャーの方が面白かったような…。
で、本作の最後でアベンジャーズからアイアンマンとソーとホークアイが抜けるんでしたっけ。入れ替わりでウォーマシン、ヴィジョン、ウイルソン、スカーレットウィッチが加わるのだそうな。アベンジャーズの3作目は地味なものになりそうだ。敵は最強クラスのサノスなのに。