配信番組が目白押し

STARTREK LOWER DECKS

最近、ネット配信の新番組を見まくってます。

最新エピソードの追加スケジュールは以下。

She-HULK

中でも一番楽しみなのはShe-HULKですね。単純明快で愉快だから。かいつまんで紹介すると、ハルクの従姉妹のジェニファー・ウォルターズ弁護士がアクシデントでハルクの血液(そもそもハルクは出血しないけど、この時は例の指パッチンの傷が癒えていなかった)を体内に取り込んでしまったために女性版のハルクに変身できるようになり、そのキャラクターを生かして弁護士活動を展開するというもの。1話が約30分ぐらいってのもいいですね。そして思いっきり笑えるんだよな。

スタートレック:ローワーデッキ

こちらも時間は短いし、愉快だけど、こちらはスタートレックの元ネタを知ってないと十分には楽しめないかも。そしてスタートレックはシリーズ合計1,000話ぐらいあるんだよな

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン

ハウス・オブ・ザ・ドラゴンは3話を見終わったところだけど盛り上がりに欠ける感じです。ゲーム・オブ・スローンズの約200年前、ターガリエン家の栄枯盛衰を描くらしいけど、どうなんだろう。

ゲーム・オブ・スローンズはターガリエン、バラシオン、ラニスター、スタークといった名家諸侯の対立がスリリングだった上、デナーリスやティリオンなどの際立ったキャラクターが最初から登場してたけど、こちらはそういった登場人物もおらず、火を吹くドラゴンももう目新しさはありません。

なのに早くも第二シーズンの制作が発表されたってことは第一シーズン(10話前後)では完結しないってことか。でも、そこまで引っ張れるほどの人気を得られるどうかは、まだ何とも言えない感じです。

ロード・オブ・ザ・リング:力の指環

こちらもまだ2話だし、成功しそうかはまだ何とも。

まあ、amazn prime videoは月会費なしに見られるから、その点では有利かな。

ロード・オブ・ザ・リング 力の指環

9月2日(金)10:00、『ロード・オブ・ザ・リング 力の指環』がamaon prime Videoで配信開始となりました。毎週金曜日に新エピソード追加となるようです。

第一週目は2話リリース。さっそく二話とも見た感想はというと「まだ、よくわからん」です。映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビットの冒険』よりもずっと前の時代の話らしいけど、種族や登場人物やらが把握できてなくて。

以下、ネタバレを含みます。

知った名前

『ロード・オブ・ザ・リング』ではお馴染みのガラドリエルとエルロンドが出てきます。この世界のエルフは不死の種族ですからね。

ガラドリエルは『ロード・オブ・ザ・リング』では最高位のエルフという位置付けだったけど、なるほど若かりし頃はそういう立場だったのか…。

ハーフフット

本作では「ハーフフット」という小柄な種族が出てきます。ハーフフットはダンジョン飯の作者の九井諒子さんの造語だと思っていたのだけど違うのかな。でも英語の音声でもちゃんと「ハーフフット」と発音していますよね。

確か『ロード・オブ・ザ・リング』の作者のJ・R・R・トールキンキン氏は自身が考案した「ホビット」という名称を他者に使わせなかったので、他のファンタジー作品では「ハーフリング」や「ケンダー」といった類似の種族が登場するのだけど、本作ではわざわざ名前を置き換える必要は無いはず。ならばホビットとは違う種族の名前が必要になって、ハーフフットを採用したのかな。確かゴラム(スメアゴル)も指輪の魔力取り憑かれる前ははホビットのような感じだったはずだし。

ロード・オブ・ザ・リング三部作

力の指環の公開に先立ってロード・オブ・ザ・リング三部作を見返してみたところ、色々と記憶と違っていたり、新しい発見が。

キングダムの函谷関の戦い、蘇軍が繰り出す戦象はオリファントのオマージュだったのですね。

それからダンジョン飯に出てくるカナリアの船は、ロード・オブ・ザ・リングに出てくる西方エルフの船にそっくりでした。なるほどね。

アベンジャーズ on Disney+

先日加入したDisney+が気に入っています。マーベル作品が揃ってるから。ちなみに私はX-MENのアニメがテレ東で放送されていた頃以来の30年以上のマーベルファンです。

で、とりあえず未見だった『ブラック・ウィドウ』と『エターナルズ』を見た後、アベンジャーズ関連映画を公開順に見返してみようかと思い立ちました。

【マーベル】アベンジャーズを見る順番(公開順・時系列順)と人気ランキング

でも、二番目の『インクレディブル・ハルク』だけはDisney+のラインナップにないのでamazon prime videoで見る必要があります。大人の事情なのかな。

The Incredible Hulk on amazon prime video

そういやこの頃のマーベル映画の日本公開は少々混乱していて、ハルクの方がアイアンマンよりも先に公開されたため、ラストでトニー・スタークが唐突に現れることになったのですよね。

その後の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』にしても確か劇場公開が限られてて、近所のAEONシネマではなく海老名かどこかのTOHOシネマに見に行った記憶が…。

まあ、当時の日本ではマーベルはまだ今ほどの市民権、認知度を得ておらず、スパイダーマン以外のアベンジャーズは知る人ぞ知るマイナーなスーパーヒーローの扱いだったかと。それを思うと大きく育ったなあと。

なお、今日からは『She ハルク』がラインナップに加わります。まあ、見る順番がたどり着くのはまだまだ先だな。

フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?

フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?

7月30日(土)21:00、『フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?』なるオンラインイベントが開催されました。これ、早い話が『ゾンビランドサガ』のプロモーションの一貫で、劇中における佐賀県ご当地アイドルのフランシュシュによる新曲発表のミニトークライブです。8月と9月にも第二段、第三段が予定されているので劇場版は年内に公開されるのかも。

で、私もチケットを購入して見てみました。チケットは第一弾のみのものが4種類。

  • 通常配信チケット 3,300円(税込)
  • マルチアングル配信チケット 4,500円(税込)
  • CD付き 配信チケット 7,150円(税込)
  • CD付き マルチアングル配信チケット 8,350円(税込)

「マルチアングル」がどんなものかわからなかったけど4,500円のチケットを購入。私はプレイヤー機器を持ってないからCDは要らないし。

そうして実際に配信を見た感想は、「えっ?これっぽっちか?」。なにしろトークを交えて30分かそこら、3曲披露して終わりです。ちなみにトークパートは1号と2号、そして0号の担当でした。

3曲目は待望の新曲だったけど、そちらの感想は「お遊びが過ぎます」ですね。タイトルが『冒険ズンドコドン!』だっけか。何だかNHKの子供番組かみんなのうたで流れるような雰囲気の、実に感情移入が難しい曲でした。聴き慣れたら印象も変わっていくかなぁ。ああ、NHKでも流させたいとか?

そしてマルチアングルの件、私はてっきりカメラのアングルをユーザー自身が自由に変えられるのかと思っていたけど、何のことはない、二種類のカメラアングルの好きな方で見られるというものでした。しかも途中でアングルを切り替えると最初から再スタートです。まあ当然か。Webを通じた不特定多数向けのサービスだから。もっとダイナミックなことをやろうとすれば専用アプリを用意する必要があるのでしょう。

『フランシュシュ はじめてのOnlineでShowcase!!?』のマルチアングル
ボカシを入れたんで見づらいけど、左下にサムネイル画像が二つあり、クリックするとアングルを切り替えられます

それとMahocastは初めて使ったのだけど、iPhoneとかからAppleTVにAirPlayでコンテンツを飛ばすことはできないようですね。大画面とちゃんとしたスピーカ音量で楽しみたかったのだけど、何度試してもできませんでした。そういう仕組みなのかな。残念。

そんなわけで、わずか30分のイベントに4,500円は高い気もするけど、配信後は何度も見返せるし、何よりゾンビランドサガの映画(願わくばテレビ版の第3シーズン以降も作ってほしい)、ひいては佐賀の振興に繋がると考えれば、この出費も良かろうと。経費にもできそうだし。

なお、第二段は8月27日(土)、第三段が9月 24日(土)の予定で、それぞれ新曲が1曲ずつ発表されます。楽しみだ。

U-NEXTにガッカリ

U-NEXTに加入しました。

さっそくDUNE/砂の惑星を見返そうと思ってアクセスしたら、「本作品は都度課金となります」だと。前の画面に戻ると確かに「399円」と書いてありますね。

U-NEXTの画面(DUNE/砂の惑星)

他の作品を見渡すと無料(月額料金のみで見られる)だったり有料(都度課金が必要)だったり。そいういうことか。

じゃあどれぐらいが無料かというと、MCU作品ではこんな感じ。

  • アイアンマン(2008)←無料
  • インクレディブル・ハルク(2008)←無料
  • アイアンマン2(2010)←無料
  • マイティ・ソー(2011)←無料
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)←無料
  • アベンジャーズ(2012)←無料
  • アイアンマン3(2013)←無料
  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)←無料
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)←無料
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)←無料
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)←無料
  • アントマン(2015)←199円
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)←199円
  • ドクター・ストレンジ(2016)←199円
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)←199円
  • スパイダーマン:ホームカミング(2017)
  • マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)←199円
  • ブラックパンサー(2018)←199円
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)←199円
  • アントマン&ワスプ(2018)←199円
  • キャプテン・マーベル(2019)←199円
  • アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)←199円
  • スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)
  • ブラック・ウィドウ(2021)←399円
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021)←399円
  • エターナルズ(2021)←399円
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021)←399円

おおむね 1年以内が新作、7年以内が準新作、それよりも前だと旧作。スパイダーマンだけ少し事情が違うといった感じですね。

でも、X-MEN系だとこう。

  • X-MEN(2000)←199円
  • X-MEN2(2003)←199円
  • X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006)←199円
  • ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)←199円
  • X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)←199円
  • X-MEN:X-MEN:フューチャー&パスト(2014)←199円
  • X-MEN:X-MEN:アポカリプス(2016)←199円
  • デッドプール(2016)←199円
  • デッドプール2(2018)←199円
  • X-MEN:X-MEN:ダーク・フェニックス(2019)←199円

全部が課金対象じゃやいか。MCUにサービス作品が多いってことか…。

他にもハリーポッターシリーズもすべて199円です。

よってU-NEXTは「定額動画配信サービス」というよりは「オンライン動画有料レンタルサービス」といった性格なのでしょう。

まあ、商業作品の視聴がタダなわけがないし課金は当然といえばそうなのだけど、U-NEXTは再生前に広告が入ったりもしないためか追加料金が必要な作品が多い気がします。ちょっとガッカリだ。