ソフトバンクから保証パックをキャンセルされた

ソフトバンクから以下のメールが届きました。

<ソフトバンクより>

先日お申し込みいただきました「あんしん保証パック(i)」キャンペーンに関して以下の通り、ご連絡いたします。

本キャンペーンは2011年11月末までにご購入いただいたiPhone4Sを継続してご利用いただいているお客さまを対象としておりますが、iPhone4Sのご購入後、機種変更のお手続きをいただいている履歴がございました。

このため、キャンペーンのお申し込みは、キャンセルとさせていただきます。

何卒、ご了解いただきますようお願いいたします。

配信元・配信停止はこちら
https://mb.softbank.jp/r/s04
TEL:157(9-20時)
ソフトバンクモバイル(株)

後出しジャンケン的に保証パックの適用対象から除外されたようです。確か発表されたサービスの中に「機種変更した場合は適用不可」なんて条項はなかったはず。だったらこれってすんごくずるいような…。

経緯を説明すると、10月にiPhone 4Sを購入したものの、その後に紛失。見つからなかったので手持ちのiPhone 3GSを復活させました。そして先々月あたりにあんしん保証パック(i)を遡って加入できるとの発表があり、申し込んでみたわけです。

もちろんiPhone 4Sの支払い契約も継続しています(当面は差し引きで無料ですが、次に乗り換えた際には残金の支払いが発生します)。私とてれっきとしたiPhone 4S購入者のはずなのですが。

ま、遠からず次のiPhoneが発売されるので今さらこの保証を使ってiPhone 4Sを買い直すつもりはないし、キャンセルされてもどうということはないのですが(というかメリットが乏しすぎるので自分からキャンセルするつもりだった)、何か釈然としません。

さすがはソフトバンク。やっぱり信用できないや。ユーザーをやっているとちょいちょいこの手の嫌な思いをすることがあるのですよね…。

auのiPhoneもSoftbank版と遜色ないレベルに達したようだし、そろそろMNP乗り換えを検討するべき時期なのかもしれません。

WWDC2012では何が発表される?

mountain-lion-heroいよいよ来週はWWDC。現地時間の11日(月)の午前中には基調講演が行われます。

折しもiPhoneやMacのモデルチェンジが噂されていますが、それらはどうでしょうね。WWDCは開発者の祭典でありお勉強会ウィーク。順当に考えれば焦点を当てるのはソフトウエアだろうと。

よって発表がありそうなのは以下の二つ。

  • OS X 10.8 Mountain Lionの主要機能と発売日
  • iOS 6の搭載予定機能

前者は確実でしょう。後者は微妙ですが、ヒント、伏線もあります。先月下旬にAppleはiBooksでのEPUB3対応を表明しましたので。

EPUB3はルビや圏点など、主に日本語の表現力向上を目指したEPUBの次規格。よってメリットが少ない欧米勢はスルーするのでは?という見方もあったものの、それに対応するとのこと。

そしてEPUB3のもう一つの特徴はDAISYとの統合。つまりDAISYの特徴だったテキスト読み上げがEPUBで実現するわけです。Appleとしてはこちらの特性を重視しているのではないかと。

今でもiOSにはSiliSiriが搭載されています。Appleが音声UIに大きな関心を持っているのは間違いありません。音声によるコントロールに加えて音声によるフィードバックですね。

といこうことで、私の予想は「主要各国語向けのTTS(Text To Speach)音声合成エンジンを搭載したiOS 6が発表される」です。そのためのAPIが提供されると。ほんでもって今は訊ねたときに応える程度ですが、望めばiPhoneやiPadがアプリと強調してあれこれベラベラしゃべるようになるという…。

裸のiPhoneが完全防水になるらしい!

こういうニュースを見つけました。これでiPhoenをお風呂やトイレに落としても大丈夫。それどころか海面付近のシュノーケリング程度なら、むきだしのiPhoneだけで水中写真やビデオが撮れるかも。

理論としては、

内部の電子回路をナノの皮膜で完全に覆うことで高い防水性を実現する

のだそうです。当然ながら充電や信号の通信性は損なわれたりはしないとのこと。

もし顕著なデメリットがないのなら、私は是非カメラを防水加工して欲しいです。水没しても平然としている一眼レフカメラなんて素晴らしすぎです。

でも、フィルムを貼る方式らしく、対応機種が限定されているということは、おそらく加工には本体を分解する必要があるのでしょうね。これが機器を丸ごと特殊な溶液に何時間か浸けておくだけでOKなんてことになるといいのですが。

ともかく継続的に注目したい技術です。

iPhone用水中ハウジング

iPhone 4/4S用水中ハウジングが発売されます。定価35,000円なり。

i-Patima

i-Patima(液晶画面側)

あらかじめ専用のカメラアプリを立ち上げた状態でiPhoneをハウジングにセットしておき、ハウジングに設けられた物理的なボタンを押すとタッチパネルが反応して写真や動画が撮れる仕組みのようです。親指シャッターですね。

iPhone 4Sのカメラ性能はずいぶん向上したとはいえ、単体のデジカメに比べれば見劣りするわけですが、画質にはあまりこだわらないような人にとっては良いかも知れません。デジカメとハウジングの両方を揃えるよりは安上がりです。

それでも、さすがに現役のiPhoneを水中に携行するのは無理があります。水没のリスクもそうですが、メモリを十分に空けておく必要があるので。よって例えばiPhone 4からiPhone 4Sに乗り換えた人が余ったiPhone 4を活用するのが現実的でしょうか。ま、やりたい人はどうぞ。

注意が必要なのは、ハウジングがiPhoneのLED光を遮断する点。シュノーケリングなら不要ですが、ダイビングに使う際は別途ビデオライトが必須になります。

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あんしん保証パック(i)でiPhone 4Sを買い直すとおいくら?

ソフトバンクから以下のメールが届きました。

サービス開始前にiPhone 4Sをご購入頂いたお客さまを対象に同サービスへご加入頂ける期間限定の申込受付を開始しました。

私はこれに当てはまります。発売直後に入手したもので。

そして利用開始1ヶ月後にマレーシアでiPhone 4Sを紛失。その直後にこのあんしん保証パック(i)のサービスが発表されて、私は入れなかったのですよね。おかげでiPhone 3GSユーザーに戻ってしまいました。もちろんSiriも使えなければカメラ機能のフラッシュもありません。

さて、あんしん保証パックに加入し、iPhone 4Sを買い直す場合の会員価格は以下の通りだそうな。

  • 64GB…59,000円
  • 32GB…49,800円
  • 16GB…38,800円

微妙ですね。なにしろ遅くとも10月にはiPhone 5(名前は単なる「iPhone」かもしれないけど)が発売されるはずなので。今年のWWDCの基調講演がおそらく6月12日(火)。早ければそこで何かしら発表になるかもしれません。だったら待ちますよね。これが2万円ぐらいならまた買っても良いかと思ったのですが。

あんしん保証パック、盗難・紛失時にはあんまり強力な保険ではないですね。まあ、その他のケース(水没)やらのことを考えれば、入っててもいいでしょうけど。

あんしん保証パック