iPhoen 5、発売日に手に入らず

iPhone 5 White9/20(木)の夕刻、ソフトバンクでiPhone 5の本申し込みを行いました。店頭に並んだり、店舗で長々と時間を使わされるのは厄介なのでオンライン予約です。 急いで手続きすればひょっとして9/21(金)の発売日中にブツが送られてくるかと少し期待したものの、届け日指定は9/22(土)以降とのこと。でも今日は9:30成田発のマニラ行きに乗らないと。さすがに空港ターミナルで早朝受け取りというわけにはいかないですよね。さっそく旅先でも試してみたかったのですがね。 仕方がないので帰国の前日、会社に届けてもらうことにしました。次の日出勤したら席に置いてあるでしょう。 さて、一連の手続きの中で迷ったのが料金プラン。

パケット定額 for 4G LTE パケットし放題 for 4G LTE
容量無制限でパケット使い放題。 月額定額料 : 5,460円(税込)/月 月額定額料 : 2,100〜6,510円(税込)/月 (パケット通信:0.0525円/パケット、7Gバイトまで)

私は普段イー・モバイルのルーターを持ち歩いているので従量制でもいけるかなと。 でも計算してみると104,000パケットを超えると月額定額料よりも高くなってしまいますね。さっそくMy SoftBankにアクセスして確認したら、8月が637,193Pkt、7月が2,474,603Pkt、6月が3,676,529Pkt。何気に10万パケット以上使ってたのですね。 私の使い方だと例えイー・モバイルと併用でも気をつけてどうこうできる感じではなさそう。素直にパケット定額にしました。 あとはあんしん保障プランを付けて申し込みが完了。明日からのダイビングも楽しみだけど、帰国して出勤するのも待ち遠しくなりました。

docomoがiPhoneを発売する日

iPhone 5新しいiPhoneが発表されました。総じて噂通りでしたね。特に不満もないので早々に予約します。唯一、MacのiTunesとのシンクにはOS X 10.8(Mountain Lion)以降が必要となっているのが気掛かりですが…(まだ、より動作が安定しているOS X 7 Lionを使っているので)。

4インチRetinaディスプレイの解像度は1,136 x 640ピクセル。これまでのiPhone・iPod touchともiPadともアスペクト比が違うので、私の仕事(UDデザイン)は増えてしまいますね。


iPhoneを取り扱わないdocomoは市場で苦戦を強いられています(嘘つき日経新聞の飛ばし記事はやっぱりガセだったわけだ)。もっともAppleの要求は容易に呑めるものではないようで。

例えば「販売するスマートフォンの過半数をiPhoneにせよ」というノルマがあるのだとか。本当かどうかは知りませんが。

また、docomoの社員から私が直接聞いた話では「国内メーカーとの関係が深いのでiPhoneの販売には乗り出せない」とのことでした。そこは電電公社の流れを汲むdocomoです。さもありなん。

ただし、私は向こう1年以内には条件が整うと見ています。

現在、docomoにケータイを提供している国内メーカーは以下の通り(順不同)。

  • シャープ
  • 富士通
  • パナソニック モバイルコミュニケーションズ
  • NECカシオモバイルコミュニケーションズ
  • ソニーモバイルコミュニケーションズ

そう、ここにきて大規模リストラを発表した会社の名前がズラリと並んでいます。

特にシャープは鴻海に揺さぶられまくりの八方ふさがり(組めば美味しいところだけ持って行かれるけど、組まなければ生存も難しい状況)だし、NECカシオは今春、最後の挑戦とばかりに確かタイ市場に打って出たはずですが、実を結んだという話は聞かれませんよね。その他もスマートフォンでは決して大成功はしていないはずです。

ならば、いつどこがとは言わないけど、遠からず撤退する企業がチラホラ出てきても不思議はないわけです。

そうして国内メーカーが2〜3社に絞られれば、「半数がiPhone」も現実的になるので、docomoもいよいよiPhoneの販売に乗り出せましょう。

国内メーカーが傷んだ結果でそうなるというのは寂しい話ですが、もはやテレビ、ケータイ、パソコンは国内メーカーが作るべき製品ではないと思います。

Windows 8で楽になったこと

いよいよ明日の未明(米国では今日)、新しいiPhoneとiOS 6のリリーズ時期が発表されますが、今回はWindowsの話。

来る10月26日、Windows 8が発売になります。

WIndows-8-logo

 Windows 8で個人的に嬉しいのはスクリーンショットの加工が楽になったこと。なにしろウインドウの外枠がベタ塗りの長方形なので。ウインドウ単体のスクリーンショットなら手間要らず。画面全体の場合でも簡単にトリミングできます。

ソフトウエア製品やWebサービスのマニュアル類を作成する際、ウインドウの絵を多用しますが、Windows XP・Vista・7ではウインドウが角丸だったため奇麗に見せようとすると四つ角を丸く落とす必要がありました。

また、Vistaや7はタイトルバーが半透明だったので背後の模様が透けて汚く写り、撮り直すこともしばしば。要するに余計な手間ひまがかかっていたのですよね。

私は以前、IT機器関連各社のマニュアル類を専門的に作成する会社に身を置いていたのですが、これであの会社の製作作業も少しは楽になったかも。でも一方でお得意先の製造業メーカーがことごとく事業を見直し、製品ラインナップが縮小されて受注の単価や総量は下がっているはず。せめてマニュアルの一斉改編ニーズによる「Windows 8特需」が多少なりとも埋めてくれると良いのですが…。

それにしてもMicrosofにとっては正念場ですね。Windows 8、PC向けにはそれなりに売れるでしょうが、Windows 8へのアップグレード料金は$39.99。Windows 7は$119.99〜だったので、1/3に値崩れした形です。

そして何といっても最大のテーマはモバイル市場でどう戦うか。拡大するこの分野で向こう1年以内に一定のシェア、プレゼンスを確保できなければ致命傷にもなり兼ねません。

Windows 8の特徴は二つのOSが同居、連携しているように見えること。Windows Phoneは当然として、タブレット端末でもスッキリしたタイル表示のModern UI design(旧称「Metro UI」)だけですべてを完結できれば及第。でも、何かを達成するためにいかにもWindows風のデスクトップを介在させる必要があるならアウト。だったら軽量のラップトップPCを使う方がよほど便利なわけで。

果たしてこのハイブリッド風OSで先行するAppleとGoogleの牙城にどこまで食い込めるかは見物です。私はかなり厳しいと見ているのですが…。