SoftBank不審

結局、iPhone 4Sは今日は届きませんでした。まあ、それだけなら諦めも付くというもの。そんなに急いで入手できなくても、その点は構いません。 でも、腹立たしいことに、夕方になって以下の旨のメールが届きました。

ソフトバンクオンラインショップをご利用いただき、ありがとうございます。

お客さまのお申し込みについて、下記の通りご連絡いたします。 お客さまのお申し込みは、この後ソフトバンクにて審査の手続きが行われ、 審査に問題が無い場合、下記のお届け指定日時に商品をお届けいたします。

在庫状況により商品発送にお時間がかかる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

何だよそれ。この後に審査なのか?

だいたい審査といっても過去に料金の滞納がないかぐらいのチェックのはず。昨日の昼過ぎには本申し込みを済ませてあるのだから、さっさと発送に乗せろよと言いたくもなります。オンラインショップでの予約の順番が遅くてモノが入手できなかったのならともかく、昨日の昼には「確保できた」とメールをよこしたくせに。

また、10/7に予約受け付けを開始して一通りの情報を入力させておきながら、昨日になって改めて本予約の手続きを迫り、早々に手続きを取っても東京23区内で発売日に入手できないぐらい発送が遅れるなんてのは…。

ちまたでは孫社長の「やりましょう!」が高評価されていますが、会社のダメダメ体質の方は相変わらずのようで。案の定、システムでもトラブルを起こしてたし…。

またSoftBankへの不審が募ってしまいました。

キャプテン・アメリカを軽視するな!

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャーの映画公開が明日に迫ってきました。私は自宅に近いワーナーマイカルのレイトショーで見ようと思っていたら、本作の上映予定はないとのこと。確かハルクもそうだったなぁ。普段は行かない南大沢あたりで見たんだった…。

さて、それならばどこかに出向いて見ないと。最近の私の行動範囲内で一番利用しやすそうな上映館を調べたら新宿のバルト9でした。ただしバルト9にはレイトショーという割引システムがなさそうです。不夜城のような新宿という土地柄でしょうかね。

なお、私は常々日本の映画料金は高すぎると思っているので1,800円は拒否したいところ。でも月初に絡んでいないので映画の日割引はなし。もちろんレディースデー割引も受けられませんし。聞くところでは栃木とかに行くとメンズデーなるものがあるそうですが…。

ということで何十年ぶりかに前売り券ってものを買ってみました。1,300円。ワーナーマイカルやTOHOシネマのレイトショーより100円高いけど全国共通。おまけにキャッピー(キャプテンに扮したキューピー)も付いてきました。いらないんだけどね。

おまけのキャッピー

でもキャプテン・アメリカは、それこそアイアンマンやマイティ・ソーよりも格上、彼らを束ねるリーダーなのに。というのは劇中の話で、何か大人の事情があるのでしょうかね。キャラクター的には日本ではあんまり知られていないっぽいですし。

でも、アメリカの興行収入的にはヒット作だし、この先もアベンジャーズの映画が控えていることを考えれば、もっと大々的に上映した方がいいと思うのですが…。

iPhone 4Sのゲットに備える

今朝、iPhone 3GSとiPad 2にiOS 5を適用しました。苦労したなぁ。

昨日の内にアップデートしていたiTunesからWiMAXの遅い回線でアップデータをダウンロードし、いざ適用しようとしたもののエラー。何度試しても同じ現象。どうやらOS X Lionにもアップデータが出ていて、先にMacのOSを最新にしておく必要があったようで。

それに気付いてからはスムーズに…とは行きませんでした。トラブルはなかったものの、やたらと時間がかかって。途中、iPhone/iPadのメモリ使用量が大きく増減したので、どうやらアップデートに際してデバイス上で何かしら作業をしていたようです。OSのコンパイルかな?

結局、Mac、iPhone、iPadの3台を最新のOSにするのに3時間ぐらいかかってしまいました。幸い私の勤務先はフレックス出社だからいいけど(iOSデバイスのOSアップデートは私にとって半ば業務だし)。

さて、今日の午後、SoftBankから以下のメールを受け取りました。

ソフトバンクオンラインショップをご利用いただき、ありがとうございます。 お客さまのお申し込みについて、下記の通りご連絡いたします。 ご予約お申し込み分の在庫が確保できましたので、 下記URLより本申し込みのお手続きをお願いいたします。

もちろん手続きを進めることに。でもSoftBankは何を考えてるんでしょうかね。先週、早々と購入の手続きをしたのだから、そのまま送りつければいいものを。半ばこのタイミングでのキャンセルを期待しているのでしょうか。あるいは余計なワンクッションを挟むことで本申し込み手続きの遅れを発生させて、その分を初日の店頭販売分に回したいとか…。今回はauも同時発売ですし、店舗に行列ができていれば盛況に見えますからね。どうもこの会社は信用できません。

さて、Webでの本申し込み手続きの途中、送付日時を指定するメニューがありました。当然明日の早い時間を希望したいところですが15日以降しか選べません。どうせ土曜日以降になるなら自宅に届けてもらおうかと考えたものの、ある考えが脳裏をよぎりました。

「明日、店頭販売を開始する以上、すでに相当数を東京近郊に待機させてあるはず。  ならば日時を指定しなければ、最短の配送になる可能性があるのではないか? 」

というわけで当初の予定通り都内の会社に届けてもらうことにしました。もし明日届かなければ受け取りは月曜日になってしまいますが、そこは勝負です。

本当に楽しいダイビングってどんなのだろう

先日、安良里に潜った後で自問自答しています。「本当に楽しいダイビングってどんなのだろう?」と。

差し詰め見たいものが決まっている場合は「見たいものをじっくり見られるダイビング」ということになりましょう。もちろん運不運もあります。クマノミのように定住性の生き物なら確実に見られますが、総じて動きが遅いウミウシの類いでも潜る度に顔ぶれと居場所が違いますので。

そして私の最近のテーマは「透明のカクレエビの類いをクリアかつ大写しにする」というもの。カクレエビ自体は目ぼしいイソギンチャクを探せば高確率で見つかります。体長2cmかそこらと小さいものの、さほど狙うことが難しい被写体ではありません。ただし体が透明なためカメラのオートフォーカス任せでは正確に捉えられず、マニュアルでピントを微調整する必要があります。もちろん絞りなども。つまり、一つところに数十秒〜1、2分は留まらないと、まともな写真は撮れません。少なくとも私の技量では。

カクレエビ
『靴下履いてるとこ』 今年の7月、セブで撮影

今回の安良里で不運だったのは海が濁っていたこと。そしてチームにビギナーダイバーが多かったこと。担当ガイドとしては視界不良の中でビギナーの集団を小さくまとめながらオーソドックスなガイディングをせざるを得なかったようです。しかもビギナーはエアーの消費も早いので足早にコースを一周して早めに上がるしかありません。ということで私としても自由が利きませんでした。

私は並の(現地の専属ではない)ガイドよりはマクロ生物をたくさん見つけることができるのですが、カラフルなニシキウミウシなどを発見して皆に知らせようにも既に引率されて皆いっせいに視界から消えかけていたりします。まるで足早に観光名所を回って何の記憶も残らない観光ツアーのようです。まあ仕方ないですよね。私がガイドではないので。健気に私の後に着いてきたバディにだけは、ちょっといいものを見せてあげられましたが。

さて、本当に楽しいダイビング(マクロの)をするための方策としては、こんな感じでしょうか。

  1. ダイビングスタイルが近い仲間による複数人で参加する
  2. ビギナーが多い回は避ける
  3. マクロフォトダイビングと銘打った回を選んで参加する
  4. マクロ指向のショップを利用する
  5. 視界が悪いときはシビアな撮影を諦める(当然、つまらないけど)
  6. 南国リゾートに赴く(より透明度が高く見通しが利けば好きなところに長居もできる)
  7. ガイドに移動を始める際はしっかり合図をくれるように事前に頼んでおく

特に7の効果は大きいかも。皆で水中を移動しているときは良いのですが、絶好の被写体を見つけて撮影に挑むとそちらに集中力を奪われるので。

例えば、ガイドが何かを見つけて皆に見せている際、一団の人数が多ければ観察ポジションにありつけません。そのため近隣に目ぼしい撮影スポットを探すことになります。そうして写真を撮っていると、いつの間にかガイドが移動を始めているということが先日は多々ありました。

言い換えると、ガイドが見せたいものを見せたら合図もなしに足早に移動するようなガイディングをされたのでは、脇で写真に集中しているマクロ派ダイバーは取り残され兼ねません。うまい具合に再合流できなければ浮上してそのダイビングは終了です。当然、消化不良に終わります。とは言え自分の都合だけではガイドを縛れないので、視界不良ダイビングの際はやはり音の合図を徹底してもらうのが合理的かな。音が鳴ったら顔を上げて移動の方向さえ確認すれば、粘ってもう一枚撮るなんてことも無難にできますし。

でも、やっぱ南国リゾートに赴くってのが一番でしょうかね。羽田→セブの飛行機が羽田から20:30ぐらいに飛ぶようになってくれるとすごく嬉しいのだけれど…。

iPhone 4Sの予約が初日の24時間で100万台突破

だそうです。今さら驚きもしませんが。

さて、これから注目なのは以下の二点。

  • SoftBankとauのどちらがより多くの4sユーザを獲得するか?
  • 各社の契約数にどう影響を及ぼすか?

特に気になるのは後者。中には「docomoからSoftBankには乗り換えられなかったけど、auになら抵抗感は少ない」という人は少なからずいるはずなので。もちろんSoftBank iPhoneからau iPhoneに乗り換える人も少なからず出てきましょう。

日本のケータイ市場が飽和したと言われて久しいのに、未だにSoftBankだけでも月間20万件かそこらの純増数があったりします。フォトフレームなどが売れているにしても、多くはiPhoneによるものだったのではないでしょうかね。まったく新規にSoftBank iPhoneという人は少なかったでしょうから、auやdocomoとの2台持ちするiPhoneユーザの割合がかなり多かったのではないかと。

iPhone 4Sの発売がdocomoへの追い風になるとは考えにくいものの、逆に「これまでdocomoとiPhoneの2台持ちでやってきたけど、そろそろiPhoneだけにしよう」という人がいればdocomoの契約数減少に繋がります。

あるいは「auとiPhoneの2台持ち」という人がau iPhoneに一本化すれば、auの契約数は変わらずにSoftBankの方は減ることになります。iPhone 4Sの発売で一番メリットを受けられそうなauにしても、既存のユーザがiPhoneに機種変更するだけではダメで、docomoやSoftBankからユーザを奪わないことには契約数は増えません。

ただし、auもiPhoneを扱うことによって二台持ちが解消されているとなると、遂に市場が縮小していく切っ掛けになるのかもしれません。そうすると

  • 失うものがないSoftBank(iPhoenとSoftBankケータイを持つ人はいないので)がややauに食われる。純増数も半減する(auとiPhone需要を分け合う)
  • docomoとSoftBankからの流入が期待できるauが盛り返すも、大きく数は伸びず(auケータイの多くがiPhone 4Sに置き換わるため)
  • 当面docomoの1人負け状態が続く

ってのが順当な予想かと思いますが、どうなりますか。

もちろんdocomoもAppleの強欲な条件を丸のみしてiPhoneを扱うという手もありますが、プライドの高い彼らが毒饅頭ならぬ毒林檎を齧れるかどうか…。