先日のアンボン行きで使ったANAジャカルタ便の機内食。まあ自分に向けた記録用です。次回以降と比べるための。
往路。
復路。
そして復路のおまけ。夜中の便だったので余計に食べる気力はなかったけど、水のボトルはありがたいです。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
テキストの読み上げ精度を上げるには二つの方式が考えられます。
ちなみに私は前者の信望者です。作業的には面倒になるけど確実だから。
後者、つまりAI技術でスマートに解決したいと思う人もいるかもしれないけど、例えば文中の「羽生」が「はにゅう」なのか「はぶ」なのかAIには正確に判断できないはずなので。
いや、テキストを解析してフィギュアスケートの記事だったらはにゅう選手だとわかるかもしれないけど、はぶさんがスポーツに取り組んだといった記事なら「はにゅう」と読んでしまうかも。増してや文中に登場するはぶさんやはにゅうさんが一般人だったら、あてずっぽうにならざるを得ないわけです。近年、キラキラネームを持つ人も増えているし。
それにAI方式だと、読み上げエンジンによって出来不出来の差が如実に出てしまいますよね。
よってどなたかテキスト読み上げのための標準仕様を策定して(まだ存在していないですよね?)、Apple、Google、Microsoft、Amazonなどに採用を促していただけないかと。残念ながら私にはその伝手がないので。
まあ、それが実現したら濱田祐太郎さんの「かとう せんにひゃくさんじゅうななだん」ってネタは過去の話になってしまうけど。
4月13日放送のチコちゃんに叱られる!の録画を見返していたら、猫の嗜好の話が紹介されていました。
日本で猫が魚好きだと言われているのは、肉食が一般的ではなかった日本では魚が最も得やすいたんぱく源だったから、それに適応したのだと。なるほど、そもそも魚は猫が自分では獲れないわけだし。
よってメキシコの猫はトウモロコシ、スイスではチーズ、イタリアのシチリア島ではトマトソースのパスタを食べていたりするそうな。まあすべての個体がそうではないだろうけど。トウモロコシやパスタばかりだと猫に必要なたんぱく質が不足するはずだし。
でも、猫がどんな食べものを好むかは乳離れから12週間に食べたもので決まるとのこと。
そこで思い出したのがセブ島のアクアバディズに出没するジョフという猫。
日本から持参したCIAOちゅーる(「まぐろ」だったかな)を差し出しても匂いを嗅いでひと舐めしたら終わり。ならばと鰹節も差し出してみたけど、やっぱり見向きもしないのですよね。セブの海辺であっても幼少期に魚を食べる機会がなかったのでしょう。
私も猫が本来、魚より肉の方が好きなのは知っていたけど、それでも食べ物としては認識するだろうとばかり思っていました。そうか、幼少期に食べつけたものじゃないと食べたがらないのか。納得。
じゃあ、フィリピンだと食べてそうなのはチキンかな。次回は「とりささみ」で再チャレンジしようと思います。パスポートを更新しないと行かれないけど。
スクリーンレスメディアの発展を望むの続きです。
もしWebの世界にテキストに読み上げ用の仕組みが導入され普及し始めたなら、その恩恵を受けられる代表格は視覚障害者の方々かもしれません。
私は以前DAISY(デイジー)という視覚障害者向け規格の関連製品開発に関わる機会がありました。DAISYはAmazon Audibleにも似た音声メインのメディア規格です。
DAISYのコンテンツには複数の種類があります。例えばこちら。
でも、これらのコンテンツを作るのは大変なのですよね。何しろ誰かがテキストを通しで読み上げる必要があるので。確か爆笑問題の太田光さんのお母様がこの朗読に関わっておられたと伺っています。
それでも難読症を持つ人の割合が多く、ボランティア活動も盛んな米国などではかなりの制作体制が整っているそうだけど、日本ではまだまだだと聴いています。
よって私はWebそのものが音声読み上げ対応になる方が望ましいと思うのですよね。以下のような人でもコンテンツ制作に従事できるようになるから。
特に4.は多言語混在のテキストを作る際にバイリンガル、マルチリンガルの人を起用できないとどうにもなりません。英語だけとも限らないし。でも、外国語テキストを音声読み上げさせればその問題はクリアできます。
また、単純に分業も可能になりますよね。朗読だと途中から話者が変わると違和感を与えかねないけど、テキストベースなら誰がやっても同じです。長編小説などでも20ページずつ分けて作業といったことができます。
それに視覚障害者向けのコンテンツ作りなんて、よほどの公的な支援でもない限り、行き詰まるに決まっています。市場が小さい上に、障害者の財布をあてにしたビジネスなんて成り立つはずがないから。
でも、Webテキストの正確な読み上げは晴眼者にも需要はあるのでビジネス展開も期待できて、結果的に視覚障害者への恩恵も大きくなるだろうと。