Duolingoはじめました

DuolingoのキャラクターiPhone用アプリのドラクエ2…、ではなくDuolingoを始めました。Duolingoは無料の外国語学習アプリです。

というのも先月のアンボンでは、もう少し英会話能力を高めておかないと、旅はできてもダイビング活動の幅が広がらないことを実感したので。私は完全なマクロ派で、日本人がよく行く定番の海やツアーではなく、よりマニアックなダイブサイトに魅かれるわけだし。

とはいえ元来話し好きではなく口下手な自分にとって、英会話レッスンは敷居が高すぎるのですよね。Skypeで安価にババエ(フィリピン人女性)なんかと話せたとしても、たびたび話題に詰まるのが目に見えているから。よって当面はアプリでの自習がよかろうと。

Duolingoの大きな特徴は、完全無料であることと、クラウドの集合値を存分に活用していること。

まず、ずっと無料で使えるのはいいですね。教材を買ったけど出来が悪かったり馴染めなかったら悲しいし、最初は無料でもレッスンが佳境に入ったら課金ではガッカリするので。

ちなみに完全無料なのにどうやって運営費を捻出しているのかというと、Wikipediaによれば

 一般の利用者を翻訳活動に招待して、コンテンツを翻訳させたり投票させたりし、そのコンテンツを提供している組織がDuolingoにその翻訳のお金を払う

だそうな。素晴らしい。

ほんでもってDuolingoアプリはクラウドを存分に活用しているのも今風かつ秀逸です。アプリが随時サーバと通信し、例えば日本人が英語を勉強する際に間違えやすい傾向などを分析して、内容を改善して行くわけです。これもありがたいですね。日本語の入力判定に怪しいところはあるけど。

ちなみに学習の進め方のパターンは以下のような感じ。1回のレッスンでこれらがランダムに20問続きます。

  • 表示された英文の日本語訳をキーボード入力
  • 英文を聞き取って日本語訳を文字選択で入力
  • 英語を聞き取ってマイクに向かって模倣して話す
  • 表示された日本語の英語訳をキーボード入力
  • 表示された日本語の英語訳を単語選択で入力

そこそこ進むと当然一度も聞いたことない単語が出てきますね。「approximately」なんて初めて知りました。

私はまだ使い始めたばかりだし、先々の学習内容も未知なので、正直なところ英会話の能力がどこまで身に付くのかは解らないけど、大ざっぱな英語力って意味では今までよりは伸びるはず。クイズっぽく、やってて結構楽しいってのもいいですね。

このアプリ、自分が中学生のときに欲しかったなぁ。当時はファミコンすら持ってなかったけど。