アカスジシラヒゲエビ&ソリハシコモンエビ

台風去ってまた台風。今度はフィリピンの東とグアム近海に双子の台風の卵が控えています。日本の東海上に高気圧があるので、これに沿って北上しようものなら日本は今週末も2連発で台風を食らいますね。まあ、左の方は西に進む予想が出てますが。


ドラゴンレディ、スザクラエビと同じ岩礁の岩穴にいたアカスジシラヒゲエビ。

アカスジシラスジエビ
どの部分がアカスジなのか、この写真では解りませんね。背中かな

同じ穴の奥で浮遊していたソリハシコモンエビ。

ソリハシコモンエビ

もっと何枚も撮っていたかったけど、別のチームも駆けつけてきて譲ってあげたのでこの1枚だけです。

アカスジシラスジエビとソリハシコモンエビ、どちらも覚え難く読みづらい名前だ。特に前者は「シラスジアカヒゲエビ」なんて言ってしまいそうだし。

レギュレーターがエアー漏れ

先日の沖縄にて。初日朝のセッティングの際、私のレギュレーターの付け根(バイオフィルターとの接続部分付近)から空気が漏れていることがわかりました。

前回のレンベでは問題なかったので、その後スーツケース内で妙なテンションがかかったのかも。

微量な空気漏れなら海中で小さな泡が出続けるだけですが、このときは風圧を感じるほどだったので、これはもうアウト。ダイビングボート上で応急処置できそうにもなく、レンタルにしました。

さて、ここからがややこしい話。私のBCDのインフレーターにはAIR2を付けてあります。

バディがエアー切れの時は自分のレギュを分け与え、私がAIR2をくわえることになります。幸いまだ一度もその機会はありませんが。

ファーストステージとインフレーターを繋ぐ中圧ホースは基本的にメーカー共通仕様ですが、このAIR2を使う場合は特殊な口径のプラグをつけたホースが必要になります。

自分で息を吹き込めばBCDを膨らませそうな気もしますが、水圧を受ける水中でBCDをオーラルで膨らますのは常人には不可能とのこと。ドライスーツ着用なら、そちらの浮力調整で代用できますが、ウェットスーツのときは中圧ホースの接続は絶対条件です。

レンベではレンタルBCDを使ったので、私のレギュセットの中圧ホースは予備の一般口径のものを付けたままでした。よって沖縄のボートの上で、持参したAIR2用のホースに付け替えてもらい、タンクにセットしたらレギュのエアー漏れが発覚したわけです。

レンタルのレギュセットは当然ながら通常の中圧ホースを装着してあります。仕方なく、さっき付け替えたばかりのAIR2用ホースを外してレンタルレギュセットに移植して使うことに。

でも、このAIR2用ホースもよくよく見るとファーストステージとの接続部付近がヘタってきていました。今回はそのまま使ったけど、こちらも交換時期間近ですね。

というわけで、沖縄から送った機材が届き次第、すぐさまレギュレーターをオーバーホールに出しました。不意の出費は痛いけど、まあしかたありません。次の予定もあるし。

そしてもう一つの課題はくたびれたAIR2用の中圧ホース。順当にいけば交換ですが、手元にはまだ新品に近い状態の予備の中圧ホース(AIR2用ではない標準規格品)もあります。一昨年、新しく買ったBCDに付いてきたやつです。だったら追加の出費を避けるべく、こちらを有効活用したいところ。

というわけで、この製品を買うことにしました。

STD→AIR2変換アダプタ

一般用中圧ホースのプラグをAIR2用に変換してくれるアダプタです。これがあれば、不意にレンタルのレギュセットかBCDを使うことになっても対応できます。しかもAIR2用のホースよりはいくらか安いし。