This is PNG

昨日、パプアニューギニア・ダイビングイベント – This is PNGに参加してきました。 イベント内容はざっとこんな感じ。

  • 19:00に開会
  • マックス・ベンジャミンさん(観光協会のトップ)のご挨拶
  • パプアニューギニアおよびダイビング事情の簡単な説明
  • プロカメラマン二名(鎌田多津丸さんと中村卓哉さん←中村征夫さんのJr.)のトーク
  • お食事タイム
  • 親善大使の任命
  • ジャンケン大会
  • 21:00、いったん閉会

会場では食事とビール、ソフトドリンクが振る舞われました。ああ、それとパプアニューギニア産のコーヒーも(マリンダイビングフェアでもお馴染みの)。あのコーヒーはココアの香りがするのですよね。味的にはお茶っぽくて私が馴染むには少々回数が必要かな。

鎌田多津丸大使とお子さん
新大使は当然、鎌田多津丸カメラマン。 足掛け13年、50回以上足を運んで各地を潜り倒しているそうな。 新宿のアンサーに行くと会えますね

で、イベントの感想ですが、パプアニューギニアについて少し解ったような、そうでもないような。今回が第一回目だったからか、商業色はなくプロの写真とトークを中心とした「こんな感じの海、リゾートですよ」という組み立てでした。私としては、もっとあからさまな感じでも良かったかなと。つまり「行くには最低何日が必要で、金額的にはいくら」とか「何が見たければどういう感じのツアーにすべし」など、ダイビング雑誌にも載っている情報+載っていないツアー選びの秘訣みたいな。それこそ行って潜る気がある人たちの背中を押すように。

そして最後は往復航空券&宿泊券(1名分)を賭けてのジャンケン大会。が、勝者はマリンダイビングのゴット姉さん(副編集長&ライター)という何とも釈然としないオチ。ま、ジャンケンで勝ったんだからしょうがないけど。羨ましい。

PowerShot S110に見られる進化

関連エントリ:Canon PowerShot S120の進化

2012年上半期、個人的に名機、最も水中撮影に適したコンパクトデジカメだったと思うのがCanon PowerShot S100。その後継機S110が発表されました。

Canon PowerShot S110

今回の目玉機能はスマホとの連携。Wi-Fi機能を搭載していて、iPhoneやAndroilスマホの専用アプリからカメラ内の写真や動画を取り出せるのだとか。近年、スマホのカメラ性能も上がっているものの、当然ながらコンデジの上位機には適わないわけです。よって私はFacebookに上げる際、スマホのカメラで妥協して撮るよりも、コンデジで撮ってiPhoneからアップロードする方が好みです。

なお、センサーが新しくなっていること、モニターがタッチパネルになっていること以外の仕様は、おおむねS100を受け継いでいます。もちろんコントローラーリングも健在なので、マニュアルフォーカスや絞り機能を割り振ってダイヤル操作で調整可能です。

そしてもう一点、ダイバーとして見逃せないのが純正のウォータープルーフケース(水中ハウジング)WP-DC47。

ウォータープルーフケース(水中ハウジング)WP-DC47

この通り、上部にシューベースがつきました。キヤノン純正品としては初めてじゃないですかね。私も10年前からぜひ付けてくれと言い続けてきて、ようやく実現しました。これでアーム類に頼らずともINONのLEDライトなどと組み合わせて使えるようになります。

あとはコンバージョンレンズを付けるためのネジ径もお願いしたいところです。

うん、スマホとの連携は使い勝手が良さそうなので、もし誰か私のコンデジ水中カメラセット(SONY Cybershot HX5V & Recsea製水中ハウジング)を買ってくれる人がいれば乗り換えてもいいかな。水中では使わないかも知れないけど。

関連エントリ:Canon PowerShot S120の進化

エアアジアの乗り方は難しそうだ

AirAsia logo

「エアアジア・ジャパン: らくらく乗り方ポイント」という動画が公開されています。就航から2ヶ月弱が経つものの、いまだ多くの人が戸惑ったり困ったりしているのでしょうね。成田空港だとチェックインカウンターが到着フロアーにあるし…。

私も来月末、エアアジアで成田から沖縄に行くので、この動画はありがたいです。 今回はキャンペーンの片道5円チケットなので、たいがいの不自由(羽田ではなく成田とか、チェックインが1時間前までなど)は許せるものの、厄介なのが機内持ち込み荷物の7kg制限。 ジェットスターの機内持ち込み手荷物 私のカメラバッグ(カメラをセットしたハウジングを収納)は海外旅行向け軽量バージョン(mont-bellのタフトート)で約7.5kg。国内旅行向け大型バックパック(Kataのカメラバッグ)だと約9kgです。どちらで行ってもいいのですが、いずれにせよ重量制限をオーバーします。なるべくならカメラバッグは預けたくはないし。

でも、軽い方のバッグならカメラだけ取り出しておけば7kgに収まりますね。むき出しの一眼レフは携行品扱いにしてくれるだろうか。 というか、そもそも両方ともサイズがオーバーか。仕方がない、ここは覚悟を決めてKATAのカメラバッグを預けますかね。預け荷物15kg枠が799円か…。 これがANAやスカイマークならKATAのカメラバッグも機内に持ち込めるのですがね(去年のJALはダメだった…)。やっぱLCCは安いだけに癖がありますね。

いよいよ血迷ったか?SONY

先日、SONYがCyber-shot DSC-RX1を発表しました。フルサイズのCMOSセンサーと単焦点レンズを積み、市場推定価格が25万円という驚異的なコンパクトデジカメです。

Cyber-shot DSC-RX1

発表以来、SONYがこのカメラで何を狙っているのかをずっと考えてきたのですが、ようやく一つの結論に至りました。「戦艦ヤマトを作りたかったのだろう」です。

そもそも単焦点なので用途はほぼスナップショット用かと。でも、それならもはやケータイで十分。むしろケータイの方がSNSにUPするのに有利です。DSC-RX1ではおそらくコンデジには考えられないほどの高画質、高精細の絵が撮れるのでしょうが、大半の人々は決してそれを求めてはいません。

第一、写真に高画質を求める人なら素直に一眼レフ機を買うわけです。光学ファインダも持たず、レンズも換えられないカメラに25万円もの大金を払う奇特な人は稀でしょう。

まあ、その点はSONYも重々承知のはずなので、たとえ使うのがもったいないほどであっても、スペック的に圧倒的な機種を投入して、社内外の士気を鼓舞したいのではないかと。この機種に限れば採算は度外視で。まさに戦艦ヤマトですね。ザクを圧倒するガンダム(戦局を一変させるほどの高性能機体)ではなく、ある意味お飾り的な…。

ただ、一個の商品としては、やはりピントが外れている気がしてならなりません。なぜなら、これが「いつかは欲しい」「お金に余裕があれば買いたい」と思わせる製品だとは到底考えられないので。もちろんべらぼうに高価なコンパクトデジカメがあってもいいけど、それは人々の憧れに成り得るものでなければならず、やるんならα、もしくはNEXにおける圧倒的な最上位機じゃないと。

順当な上位機種DSC-RX100だけでは飽き足らず、筋がよろしくないDSC-RX1までも出してきたことで、私は今後もSONYの迷走が続くような気がしてきました。

SDXC card

SDXCカード(64GB)を買ってみました。

私のNikon D7000では16GBのSDHCカードでRAWファイル写真(FINE)が455枚撮れます。豊饒なフィリピンの海でも1日3ダイブ程度では到底使い切れません。

D7000では非圧縮のRAWファイルは1枚約16MB。計算上は1,000枚弱は撮れるはずなのですが…

じゃあなぜ無用の長物っぽい64GBのSDXCカードを買ったかというと、そろそろ動画も撮ってみようと思って。発売から約2年が経とうとしているD7000は実は動画撮影に向いた機種。もちろんフルHD動画が撮れます。

ただし私のレンズは105mmマイクロ。マクロ撮影時はレンズの手ブレ補正機能が使えず、どうしても手ブレが拡大されやすいため、これまで動画撮影は諦めていたのですが、先日漁師さんグッズを装着することで水中での安定感が向上したので、だったら動画も録ってみようかと。

良いのが取れたらYouTubeにUPします。でもその時はより強力なビデオライトが欲しくなるだろうな…。

ちなみに64GBだと記録枚数が811枚に増えました。