プレフリからの年賀状

沖縄、那覇のダイビングショップ、プレフリから年賀状が届きました。数年前に利用して以来ご無沙汰なのに、ありがたいことです。昨年は店舗を移転したのでしたっけ。

ご存知の通り、プレフリは沖縄で最も逞しいショップ。いや、世界でかも。海が荒れようとも最後の最後まで諦めず、荒波の中でも果敢に船を出すことで有名です。そういうスタンスなので、一応「ビギナーお断り」の方針を取っていますが、まれに旅行社経由でライセンス取り立ての人が乗り込むことがあって、えらい目に遭うのだとか。

私が利用したときは、ゲストの誰かがダイビングボートの2階でボストンテリアのアリスと遊んであげるのが決まりでした。アリスがヒモ付きのトトロの縫いぐるみをくわえて近寄ってくるので、それを振り回すのが役目です。かなり強引にぶん回しても、アリスは食いついたままでした。

プレフリかぁ。懐かしいのですが今の私は完全なマクロ派ダイバー。海中を長距離移動するダイビングが大嫌い。季節限定の粟国島のギンガメアジのトルネードやら中層の景色にも関心はなく、逆に根っこ一ヶ所に1時間へばりついていたい方です。ちょっともうスタイルが合わないですね。

ああ、でもダイナミックでアグレッシブなダイビングが好きな人にはぜひともお勧めしたいダイビングショップです。

迎春

迎春

新年、明けましてどうも。

締まらない挨拶ですが何年も前から私はそう言うことにしています。「おめでとう」の言葉を受け入れづらい境遇、心境の人も少なからずおられるでしょうから。そい言う私の名前には「賀」の字(喜び祝うの意)が入っているのですが、まあ固有名詞なんで。

旧年は大震災や原発事故、台風など災いの多い年でした。それらの多くはまだ収束していませんが、ともかく今年が皆にとってよい年であるように願うばかりです。本当は私自身に最高にラッキーなことが起こって欲しいのですがね。

ちなみに上の写真はセブのオオウミウマです。

そしてこちらはマレーシア、シアミル島のピグミーシーホース(Denise)。

涙のピグミーシーホース
『Crying Seahorse』

一枚だけちょうど涙っぽいものが写っていました。砂粒でしょうか。0.1mm以下の。 本年は誰にとっても悲しくて泣くことが少ない年になりますように。