大光量水中ストロボが登場間近

Sea&Seaのblogで水中ストロボの新製品が予告されています。

SEA & SEA YS-D1の予告写真

もったいぶっていますが、何のことはない、昨年のDEMA Showでは展示されてたし、同社のアメリカ向けサイトでは2ヶ月以上前からとっくに紹介されていました

YS-D1

この通りSea&Sea製品のオーソドックスなフォルムとLEDターゲットライトは保ちつつ、従来機よりも前半分がぐっと短くなっています。YS-110αと比べて奥行きが39mm減だそうな。それでいてガイドナンバーは最大32(!)。一般向けの製品ではあのでっかいYS-250PROに並ぶ最高値ですね。

  YS-D1 YS-110 YS-250 Z-240
ガイドナンバー 32 22 32 24
幅×高さ×奥行き(mm) 87x135x111 88x115x150 107×130×223 99x122x100
重量(陸上) 610g 700g 1,780g 583g
重量(水中) -10g -10g -80g 77g

これが来月発売になるとのこと。ちなみに米国での価格は$750。 国内ではSOLAライトのラインナップ一新とともに来月のダイブビズショーでお広めとなりそうです。 ということでINONの次の出方も楽しみになってきました。そろそろ新製品が出て良い頃だろうし。

Appleは教育分野にも革新をもたらすか?

四角帽Appleが本日1月19日(日本時間の明日)、教育関係の発表会を行うようです。これが様々な憶測を呼んでいます。

思い起こせばApple IIの頃からAppleと教育分野の繋がりは強固でした。Macのシェアがジリ貧だった頃こそ主役の座をWindowsに明け渡したものの、今やMacBook AirとiPadによって見事に返り咲いた感じです。

さて、Appleが発表するのは何でしょうか?現在でもiTunes Uを通じて350,000以上の教育リソースを利用できるので、あり得そうなのはやはり教科書の電子化支援かと。こんな感じかな。

  • 教科書ビューワ
  • 教科書データフォーマット
  • 教科書オーサリングツール
  • 教科書ライブラリ

教科書ビューワはiPad(iPhone、iPod touch)およびMac(あるいはWindowsでも)で普遍的に読めるアプリになるでしょう。加えてiCloudを通じて、しおりや書き込みを同期できるようにもなるかな。視覚障がい者向けのテキスト読み上げ機能も付くでしょう。

データーフォーマットはおそらくePUB3でしょうが、Appleのことなので独自の拡張を施してくるかもしれません。

そして注目なのはオーサリングツール。教科書に限らず電子書籍作成用の定番ツールはまだないので。pagesの発展版、あるいはkeynoteををベースにしたHyperCardの再来でしょうか。

そして世界中の教科書リソースの販売や貸し出しを集中的に取り扱う図書館機能をiTunes内に設けるのではないかと。

まあ、簡単に想像できるのはここまで。Appleの考えはまったく違っているかもしれません。ともかく明日の朝のお楽しみです。