レンベのごはん

西武新宿駅の直ぐ近くで激辛グルメ祭が開催されています。金曜日の夜に行って、とりあえずタイ料理の「鶏肉のバジル炒め」の大辛を頼んだら、これが辛くない…。美味しいのだけど、日本人向けのやつをちょっと辛くしただけですね。

激辛グルメ祭り
激辛好きって少ないのか、金曜夜の7時半ごろでも行列なしに買えました
激辛グルメ祭りのガパオライス
何粒か入っている唐辛子が救いです。これでどうにかチョイ辛になります

てなわけで、東南アジアのご飯を食べて思い出したので、カサワリレンベリゾートのお食事を紹介。 滞在中の全食がパックツアー料金に含まれていて、直近のダイビング前に食事メニューを選んでおくと、いいタイミングで給仕してくれます。

カサワリレンベリゾートのメニュー
メニューには日本語版がありました。 レンベらしく、カエルアンコウマークがあしらわれています

朝食は朝食用メニューから、昼と夜は前菜・メイン・デザートから選べます。メインは洋食とアジアンスタイル1または2で50種類ほどの料理があるので、どんな人も不自由はしないでしょう。

私は食べられないものが少ないので(すごく甘いもの以外は何でもOK)、なるべくインドネシア風のものを頼みました。

まずは前菜の一例。

サテ
サテ。インドネシア風の焼き鳥ですね

メインの「バビ ダラム ブル」。豚肉と香草を竹に詰めて焼いたインドネシア料理だそうな。聞いたことがなく一番予想がつかなかったので注文。

バビ ダラム ブル

このメニューを頼んだ際、ウエイトレスの女性に「スパイシーだけど大丈夫?」と訊かれました。もちろん私は望むところ。でも実際のところ辛い感じではなく香草の香りが強かった印象です。連れに一口あげたら「パクチーが入ってる」だそうな。まあ私は気にも止めず美味しくいただくことができました。

以下はデザート3種。

揚げパイン
揚げパイン。でもパイナップルは揚げて食わなくてもいいかな
プリン。刻んだパパイヤなんかがまぶしてあります
プリン
ストロベリーアイス
ストロベリーアイスはふわっふわの舌触り。食べたデザートの中では一番美味しかったです

大食漢にとっては一皿の量が少なく思えますが、前菜→メイン→デザートと進む内に満腹中枢が刺激されます。ダイエットにはいいかも。

ダイビングの日は、潜って食べての繰り返しです。朝食は1本目の後なので、起き抜けの空腹で潜ると足が釣りそうですが心配無用。朝早くからトーストとシリアル、コーヒー、ジュースが用意されています。

カサワリレンベリゾートの早朝軽食

NEO MONEYはもっと使えるかも

NEO MONEYカード関連記事:NEO MONEYは便利でもお得でもなかった

昨日、MoneyT Globalは使えるかもと書いたものの、多少の難点はあります。

そしてあるときこのblog広告欄に『NEO MONEY』なる類似サービスが表示されました。

「既にMoneyT Globalを持ってるからなぁ…」と思っていたものの、何気に調べてみたら、利用方法は同じだけどMoneyT Globalよりも便利そうですね。

両者を比較するとこんな感じ。

  MoneyT Global NEO MONEY
入会金 なし なし
年会費 なし なし
入金手数料 なし なし
為替手数料 4% 5%
引出手数料 200円 200円
海外ATM残高照会手数料 100円 200円
払戻手数料 525円 525円
引き出し可能ATM Viza/PLUS Viza/PLUS
入金方法 口座振り込み 口座振り込み/ATMチャージ
口座管理費 157円/月( なし
運営会社 JTB クレディセゾン

※ 連続する12ヶ月間に利用がない場合に発生

この通り、為替手数料および海外のATMで残高照会時の手数料はMoneyT Globalの方が安いものの、1年以上使わないと毎月157円が引かれていきます。そしてMoneyT Globalを使うためには海外旅行に行かなければならないわけです。辺鄙なリゾート地では良いタイミングで引き出せるか解らないし、こういう脅迫的な条件はちょっと…。

ああ、MoneyT Globalの運営会社はJTBだった。日本交通公社ってやつです。きっと高コストなお役所体質なのでしょう。

そういや一昨年にサウスレイテに行ったときは震災の一週間後でリムジンバス路線が復旧しておらず、事前にローソンで予約購入したチケットが使えなくなりました。販売会社のJTBに払い戻しを求めると「チケットを郵送で送ってよこせば返金してやる」という返事。運行自体がなくなったのだから、速やかにクレジットカードの支払い請求をキャンセルしてくれればいいものを、こちらに郵送の手間ひまとコストを掛けさせるというダメっぷり。泣き寝入りを期待しているのでしょうかね。

うん、JTBは信用ならない会社だってことを思い出しました。少なくとも顧客目線には欠けています。だから「口座管理費を毎月発生させる」ということも思いつくんだろうな。

一方のNEO MONEYの運営会社はクレディセゾン。手数料が微妙に高いけど、口座管理費はないので海外旅行の予定がなくとも持っていて安心です。

それと、MoneyT Globalの入金は口座振り込みだけですが、NEO MONEYの方はセブンイレブンかセゾンのATMでもチャージできます。この点はちょっと嬉しいです。ATMからの振り込みはともかく、オンラインバンキングって乱数表が必要だったりと意外に面倒だったりするし。

てなわけで、NEO MONEYカードに乗り換えるべく、やっぱMoneyT Globalはさっさと解約しようかな。

関連記事:NEO MONEYは便利でもお得でもなかった

MoneyT Globalは使えるかも

MoneyT-Global-Card以前、マクタン島ではMoneyT Globalが使いづらいと書きましたが、レンベ旅行では有益そうな感触を得ました。

まずはマナドでの空港使用料100,000ルピア。空港レートで1,000円が84,000ルピアぐらいだったかと。硬貨は使えないので最低でも2,000円換金して168,000。68,000ルピアが余るけど物価の相場が解らないので何とも使いあぐねます。カサワリレンベリゾートでチップにするか(往路で換金していれば)、せいぜい空港の飲食店で強引に使うか。

WTPの羽田発着ダイビングツアーの場合、市内観光の時間はありません。リゾートの周辺にも大きなマーケットもないし。

でも、マナド空港の2FにはATMがあることを確認したので、前もって口座に日本円で入金しておけば、かっきり100,000ルピアを引き出せるはずです。こちらを見ると引かれる手数料がけっこう違ってきますね。

マナドの空港、てっきり与論空港とか旧石垣空港とか昔のパラオ空港(15年前はベルトコンベアーすらなかったよなぁ)みたいなこぢんまりとしているかと思っていたら、そこそこしっかりした造りの空港でした。一応、国際空港ですからね。

マナド空港(サムラトゥランギ空港)
マナド空港(サムラトゥランギ空港) マナド空港(サムラトゥランギ空港)。 トイレに寄るべく外階段を2Fに登ったところにATMコーナーがありました

次にシンガポールでの食事。今回のツアーでは、往路のチャンギ空港到着は機内食が2回出た後(変な時間帯に食べさせられた)の朝だったのであまり気にすることもなかったけど、復路は夕方着でかつ羽田行きの搭乗までが長く、空港で夕食をとりたい感じでした。

ざっと見て回ったところ飲食店での支払いには各国通貨が使える風ですが(全部のお店がそうかは解らないけど)、当然基本通貨はシンガポールドル。他国のお札で払うとシンガポールドルのお釣りがきます。もし財布に万札しかなかったら、お釣りもちょっとした大金です。次回に繰り越すか、無理やりお土産を買い込むか…。

まあ、1,000円札を多く持っていくのが海外旅行の基本ですが、先にリゾートでのオプショナルフィーの支払いなどに使って大きな額の札だけが残っている可能性もありましょう。

そういうときにもMoneyT Globalが活躍してくれます。チャンギ空港では一定距離ごと、いたるところにATMコーナーがあるので夕食代に必要な額だけを引き出せば、シンガポールドルの残りを最小限にできます。

これって1,000円単位で現地通貨に換金するよりも効率的です。持ち帰っても使えない現地通貨が手元に残るより、端数でもMoneyT Globalの日本円の口座残高が残る方がまだ都合がいいので。

ああ、シパダン方面に行く際もクアラルンプール空港で同じ方法が取れますね。最小限のリンギットを引き出すと。

MoneyT Globalのカード、マクタンでは使いづらくて解約も考えたけど、もうしばらく保有してみることにします。その内、マリバゴ地区にもATMができるかもしれないし。

リゾートホテル評(カサワリ・レンベリゾート編)

関連エントリ:

レンベのごはん

レンベで利用したダイビングサービスはカサワリ・レンベリゾート。私が行ったことがある中では、フィリピンのソゴッドベイ・スキューバリゾートやリロアン・マリンビレッジと同様、宿泊施設とレストランが一体化した完結型ダイビングリゾート施設です。

ああ、カパライやマブールもそうですね。基本「食う・寝る・潜る」だけの僻地のリゾートだから。

現地まではマナドの空港から車で1時間半。ただしこの日は大雨の影響で道路がところどころ水没していて2時間ちょっと掛かりました。

レンベの悪路
2年前、東日本大震災翌週のサウスレイテみたい。 混乱の続く日本を後にして飛んだら現地も水害の被災中だったという。 あの時は道が完全に水没してて車は通れない水位だったけど、今回はギリギリいけました

しかも目的地寸前で車がガス欠。付近にガソリンスタンドは見当たりません。するとドライバーは近くの小さな雑貨店でコカコーラの瓶に入ったガソリンを購入してジョーロで給油していました。

さて、リゾートの客室には、およそすべてのものが揃っています。エアコン、シーリングファン、セキュリティボックス、冷蔵庫(ミニバー兼)、ミネラルウォーター、電気ポット、フルーツ(リンゴとバナナ)。バスルームにはドライヤーと歯ブラシまで置いてありました。バスタブはないものの、しっかりお湯も出るシャワーが2ヶ所(1つは中庭に)。Wi-Fiも通っています。夜10時ぐらいに切れてしまうけど。

なお、日本語で普通に会話できるのは空港で出迎えてくれたハニーさんのみ。他のスタッフは片言しか話しませんが、それで十分ですよね。

カサワリレンベリゾート
プールの中から撮ったリゾートの風景。右手の建物がロビー(1F)とレストラン(2F)

客層はというと、三日弱滞在して見た限りでは年齢層高目、西洋系の人と日本人が半々でした。なお、日本人のマダムの一人は毎年訪れては1ヶ月ほど滞在するようです。いい御身分だ。

確かに往復の移動ロスを考えても、あちこち行くよりもロングバケーションで一箇所に留まる方が効率的です。もちろん事情が許すなら。私がそうするには会社を休職して、かつ一年分のダイビング予算の大半を投入しないと…。

カサワリレンベリゾートから見た海
レストランから見下ろした風景

食事は全食がツアー代金に入っています。メニューは豊富で日本語も書かれているので、どんな嗜好の人でも大丈夫でしょう。私はエスニック全般(香りの強い香辛料や辛い料理も含む)もOKなので参考にならないかもしれないけど、総じて美味しかったですよ。食事の紹介はまたあらためて。

残念だったのはレストランのドリンクメニューには載っているDARK RUMがなかったこと。よってRUM系のカクテルは全滅。いや、私はRUMだけでいいのだけど、それも飲めませんでした。

この日、あったのはウォッカ、ジン、テキーラ。何となくジンにしたものの美味しくない…。南国なのだからせめてテキーラにしておくべきでした。結局、無難なビール(ビンタン)に落ち着きました。

そうそう、メニューを見た感じでは、夕食後に注文できるおつまみ類はなさそうでした。ま、いいか。あると延々と飲んじゃうし。

まあでも僻地のダイビングサービスでは何かしら省かれているものですが、カサワリ・レンベリゾートは設備的にもサービス的にもおよそ難点の見つからない、いいところでしたね。

う〜マンボウ!

週末、福島県いわき市の知人宅にお呼ばれして、泊まりがけで美味しい食材と料理を堪能してきました。

キンメダイのお刺し身、美味かったなあ。別の仲間との飲み会のお誘いを断って行った甲斐がありましたよ。

いわき市でのご馳走
ネギトロにウニをのっけていただき
BBQのホタテ
1枚100円のホタテが素晴らしく美味
謎の焼酎
謎の焼酎

もちろんこの他にもたくさんの料理でもてなしていただきました。

そして帰路の途中、地元のスーパーマーケットに連れていってもらいました。さすがに魚介類コーナーは充実してるし、総じて安いですね。

中でも目に付いたのはこちら。

いわき市のスーパーの鮮魚コーナー

マンボウ、言ってみれば「でっかいフグ」なわけで、けっこう美味しい魚だと思うけど2〜3人前が480円ですか。安さにひるんで買ってきそこねました。