スティーブ・ジョブズ伝記のiOSアプリは無事発売されるのか?

今週、スティーブ・ジョブズの伝記1巻が日本でも発売され、早くもベストセラーになっているようです。Appleファン、ジョブズファンのみならず、誰しもが潰れかかった瀕死のAppleを時価総額世界一にまで高めた人の人生を覗いてみたいと思うのでしょう。近代で「世界を変えてみせた」と祭り上げられる人は、他にはいませんしね。

本人が公認した唯一の伝記ということで遠からず私も読んでみたいとは思っていますが、分厚い本はもう買いたくありません。さしあたりiPhoneやiPadで読みたいなら紀伊国屋書店のアプリあたりで買えばいいのかな。

また、日本の版元のサイトには、iOSアプリとしての発売計画が進んでいるともされています。どうせならこちらの方がいいかな。特定の書店サービスとのリンクが要らないから。

ただし、アプリは現在Appleの審査待ちとのこと。審査の順番待ちに加えて検閲も通ります。過去の例でいくとAppleやジョブズらの生々しい描写があるアプリはことごとく審査で弾かれてたはず。

でも、さすがに今回は特例として通すのでしょうかね。

Apple IDのサービス設計のAppleらしからぬお粗末さ

先日、会社のMacBook Pro用からMac App Storeにアクセスして無料アプリをダウンロードできるようにすべく、会社のメールアドレスを使って新たにApple IDを作成しました。

手続きは簡単、特に問題もなく終わります。ただし、さっそくMac App StoreからXcode(無料)をダウンロードしようとしたところ、支払い方法の設定を求められました。そこで「クレジットカードなし」を選ぼうとしたものの選択肢に現れません。どうやら「クレジットカードなし」を選ぶためにはApple IDを作る前に無料の音楽なりアプリなりをダウンロードした実績を作っておく必要があるようで。そんなの解らないよ…。

仕方なくApple IDを取り直そうとAppeに問い合わせてそのApple IDを削除してくれるよう頼んだところ「削除してもいいけど、そのアドレスは二度と使えないよ。やり直したければ別のメールアドレスでどうぞ」という返事。でも、そのために会社のメールアドレスを増やすのは気が引けるので却下です。

ならばと、既存のApple IDのクレジットカードを設定を「なし」に変更する方法を教えて欲しいと頼んだところ、あっさり「できません」と。これってAppleらしからぬ設計ミスに思えます。

一度削除したApple IDを再取得できないのは良いでしょう。でも、Apple IDの支払いを後から「なし」に変更できないのは、どうにも理解不能です。クレジットカードなし状態のApple IDの作成や利用は抜け道でも何でもなく公式に認められているのですから、いつでもVISA、Master、American Expressなどと並んで「なし」を選べるようにしていて然るべきでしょう。例えば、我が子にMacを譲るといった場合に「Apple IDはそのまま、クレジットカード情報だけは外したい」といったニーズは多々ありそうな気がしますし。

あるいは、せめて一連のApple IDの新規作において、早い段階でクレジットカードを設定するかどうかを訊ねるか、クレジットカード情報を入力させてから「作成」ボタンを押させるような手順にしておけば、今回のような袋小路にはまり込むこともなくなります。そもそも後から取り返しがつかないことに関しては十分に配慮するというところがMacのOSの真骨頂だったはずなのに。

例えば、Windows XPではOSが入っているHDDのフォーマットがメニューから選べた(実行には至らないが…)。
対してMacの場合、OSの入ったHDDのフォーマットは選べないようになっている。

早急な改善を望みたいものです。

曇り止めの新製品の効き目

先日買ったこちらの曇り止め、結論を言うと「効果絶大」でした。まだ下ろしたてに近いマスク(GULL VADER)がぜんぜん曇りませんね。

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ただし、液がねっとりしているためか、すすぎは入念に行わないと目に入って少々しみることになります。おそらく成分は洗剤みたいなものなのでしょう。「ママレモンを半分に薄めると手製の曇り止めになる」と聞いたこともありますし。

さて、この商品はmic21の限定商品のようです。そのmic21、先日渋谷店が閉店となり、池袋店に併合されました。mic21の店員は親切で感じのいい人ばかりなのですが、いかんせん入れ替わりが多すぎ。せっかく馴染みになったスタッフがいつの間にか退社しててガッカリってことが多々あります。よほど働きにくい会社風土なのでしょうかね。それでいてクリスマスパーティがなどと言われても…。

mic21は物販だけでなくCカード講習や各方面へのダイビングツアーも実施していますが、こんなことを続けてたら客は離れますよね。顔ぶれがコロコロ変わるというのは客商売としては最悪。そもそも買い物だけならネットでも十分なことも多いので。

もちろん会社の内情は私は知る由もありませんが、このご時世に辞めていく人が多い会社は「何かしらブラックなところがあるに違いない」と思ってしまいますし、せめて今いるスタッフやこれから入ってくる人たちにはもっと腰を据えて働いてもらえるよう待遇なり何なりを見直してもらった方が良いかと思います。

iPhoneの迷惑メールを撃退

先日、某ダイビングショップに問い合わせしたところ、以降iPhoneに迷惑メールが届くようになってしまいました。

いきさつはこう。そのショップのシステムが不安定だったらしく、Webサイトの入力フォームからの問い合わせに返信がなかったため、電話を掛けて改めてiPhoneの@i.softbank.jpアドレス宛てに要件を再送してくれるように頼んだところ、日に1〜2通のペースでエロ系の迷惑メールが送られてくるようになりました。ショップのパソコンがウイルスに感染するなどしていてアドレスが漏れてたのでしょうね。ちなみにそのダイビングショップのサイトは今現在はメンテナンス中が続いています。

もちろんMySoftBankの迷惑メールフィルタはONに設定してありますが、すり抜けてきたようです。差し当たり@i.softbank.jpはe-mailなので放っておいても金銭的な負担はない()のですが、その都度メール着信のお知らせが表示されるのはうっというしいので是非ともシャットアウトしたいところ。でも@i.softbank.jpには独自のフィルタリングを設定したり、gmailなどに自動転送することはできないようです。


昔、docomoやauのケータイは迷惑メールの通信にも課金されると聴いたけど今はどうなのだろう?
SoftBankは確か冒頭の128文字までだかには課金されないので、迷惑メールは開かなければ大丈夫なはずだけど…

a@b.c(SoftBankの迷惑メール申請窓口)への報告も虚しいだけ。しこたま申告を受け取ったであろうSoftBankにしても包括的なロジックが導き出せなければ網をかけられませんので。

ならばと、ひとまずメールアドレスを変更することに。当然、迷惑メールはピタリと止まりましました。

が、今度はMMSの@softbank.ne.jpの方に送られてきました。ご多分に漏れず私も@i.softbank.jpと@softbank.ne.jpの@より前の文字列を共通にしていたので。その迷惑メールの送信システムは「xxxxx@i.softbank.jp宛てのメールが届かなくなった場合、xxxxx@softbank.ne.jpに送り付ける」という具合にプログラミングしてあったのでしょう。

さて、MMSの方はMySoftBankのフィルタリング設定を「ケータイ/PHSのみ受信」に変更することで対処しました。私にはPCからMMSのアドレスにメールをくれる知人はいないので、これでもOKです。迷惑メールの送信側は送信元を偽装したPCのはずですし。

そして念のため数日置いてから@i.softbank.jpのアドレスを元に戻しました。世の中、同じメールアカウントを再取得できないシステムが多いものの、MySoftBankには「一つ前のアドレスに戻す」という項目があり、そちらをクリックするだけで戻せます。そして数日間アドレスを変えていたことで以後は迷惑メールも届かなくなりました。おそらく送信者側では「User unknown」メールが返ってきたのを検知してリストから自動的にアドレスを削除したのでしょう。

幸いアドレスを変えてる期間、元のアドレス当てのメールは誰からも来ていなかった(少なくとも電話などでの確認もなかった。多くの知人にはMMSアドレスを使ってもらっている)ので、特に副作用もなく迷惑メールの標的から逃れられたようです。

もっともこの作戦がどの送信者に対しても効くかは解りません。ひょっとして執念深い人がプログラムを組んでいれば、いったんは不通になったアドレス宛てにたまにメール送信してみるといった機能を盛り込んでいるかもしれませんが、まあでも順当に考えてそこまでするメリットはないのではないかと。おそらく彼らの目当ては大勢に嫌がらせをすることではなく、迷惑メールに対処を打たず、しかもうっかりリンクをクリックしてしまうような人たちにつけ込むことなのでしょうから。

沖縄のカキイレドキが終わった瞬間

沖縄のダイビングショップにヘルプに行っていた知人が帰ってきました。月末、また行くようですけど。

さて、その沖縄ですが、やはり例の台風の三連休(私も行きそびれた)を境に空気感が変わったようです。ダイビングショップはもちろんホテル、タクシー、飲食店、物産店のすべてが商売上がったり。まあそうですよね。よりによって三連休ずっと近隣に台風が停滞する予報が出たのでは。実際には暴風雨も一瞬で、おおむね天気は安定していたみたいですが。もっとも海況の方はやっぱり…。

で、その台風以降、気温、水温とも下がって、すっかり秋っぽくなったようで。とは言えそこは沖縄。東京でもいまだTシャツ一枚、水温19℃でも3mmウェットスーツの私にはまだまだ夏同然。

てなわけで来週末から行ってきます。微力ながら沖縄経済に貢献してこようと。というか半ば写真の修業ですが。

今度こそ台風が来なければいいけど。