レンベのクマドリカエルアンコウ。
どうも体長10cmを超えるカエルアンコウの撮影は苦手です。動かないのでいくらでも工夫できそうなのに、こんな風にいつものと同じになりがちで。 もっと撮り方を考えないとな。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
先の土日、インドネシアのレンベで潜ってきました。 マニアックなダイビング旅行に付き合ってくれた連れ二人には感謝。
かつてギリシャ人カメラマンのペトリノスさんが「レンベは世界中のカエルアンコウのキャピタル」と言ったけど、確かにそんな感じ。潜ってみると各種カエルアンコウをたくさん見かけます。
そして圧巻だったのがこちら。へアリーフロッグフィッシュ(別称でフェアリーフロッグフィッシュとも)。見ての通り毛むくじゃら、モジャモジャのカエルアンコウです。
私は実物を見たことがなかったので今回の旅の一番の目的だったのですが、無事ダイビングの初日に見ることができました。
これでダイバーとしての目標を一つ達成。いつかこちらの種類も自分で撮ってみたいものです。
先週、マクタン島(セブ国際空港がある島)の近海で9ダイブ、合計601分ほど潜ってきました。
私は年に数回、水中写真の練習のためにマクタンに通っています。なにしろ海況が安定していることが多く、目ぼしいマクロ生物の種類と生息数が沖縄と比べても遥かに多いので。
しかも沖縄のように一隻のボートに複数ショップが乗り合うこともなく、のんびり伸び伸びと存分にシャッターを切れます。水中写真の上達には、こういう海で場数を踏むのが近道です。
てなわけでしばらくは新作写真の紹介がblogのメインになります。 あれこれ撮ったので何から紹介するか迷ったのですが、まずはキャッチーなところから。
このblogの名前でもあるカエルアンコウの幼魚です。体長は7mmぐらい。
この日は1cmに満たない個体が3匹見つかりました。 こちらはまた別の個体。
昨日フィリピンから13時過ぎに成田空港に帰国したものの、その足で羽田での飲み会に駆けつけて飲んでたので、写真の編集もまだ手付かず。
成田→羽田のリムジンバスは3,000円。成田→新百合ケ丘と同じ値段です。外国から観光客を大勢呼びたいんなら、これじゃダメだよな。
というわけで今日までは作り置き記事の予約投稿です。
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マリンワールド海の中道のカエルアンコウ。
そして動画はこちら。
奥を泳ぐ魚に向かって必至にエスカを振るものの、まったく見向きもされていません。
実はこの水槽、前後に2個の水槽が置かれていて、手前にカエルアンコウ、奥にその他の魚が入れられています。
そのため、カエルアンコウがどんなんに頑張っても魚が釣れることはありません。アクリル越しのご馳走おあずけ状態です。
エスカを使って魚を釣るカエルアンコウの生態を見せる展示方法ですが、残念ながらこれだとカエルアンコウが水槽の奥にへばりつきで、かつ向こう向きになるのですよね。
ついでにパノラマ大水槽ダイビングの動画も貼っておきます。