Batik Airはとことん怪しい

先日の旅の往路、ジャカルタ→アンボンはBatik Airを使いました。これで4度目かな。でも、何かと腑に落ちない運用をしてくれます。

今回はTiket.comを使ってID6166という便を予約していました。22:15ジャカルタ発で、マカッサル経由して朝6:00時にアンボンに着くという便です。

BatikAir ID66便のeチケット情報

この便を選んだのはジャカルタでのレイオーバー(トランジットの時間)を短くしたかったのと、経由便で所要時間が長い分だけ機内で長く寝られるから。2区間なら機内食も2回食べられるし。そう、Batik Airは国内線だけど機内食があるのですよね。

でも、いざジャカルタのスカルノハッタ国際空港に来てみると掲示板に「ID6166(22:15)」なる便はありません。ID6266(22:15)というマカッサル便は見つかるのだけど。

Batik Airのフライトテーブル

Batik Airはターミナル2のはずだけど、同一時刻に2つの便が飛ぶはずもないし、ひょっとしてID6166は親会社のLion Airが使っているターミナル1にあるのかと思ったものの、さにあらず。もちろんBatik AirのWebサイトに行ってもオンラインチェックインはできません。「そんな便はない」と言われて。

この辺りの謎、約6時間あったレイオーバーを使って何とか自力で究明したかったけど、ポケモンGOがてらターミナルを行ったり来たりしていたら出発まで90分を切ってしまいました。夕食にもまだありつけていないのに。

そう、Batik Air(他もそうかも)は便ごとにチェックインカウンターが分かれていないので、時間に余裕をもって行かないと遅い便の人もチェックインの列に混ざって、散々待たされかねないのですよね。

そこで自力の究明は諦め、ターミナル2に戻ってBatik Airのカウンターでチェックインを試みたら、無事発券となりました。スーツケースは制限の20kgを2kgほど超えていたけど何も言われずに。ともかくこれで一安心です。

でも、そうして発見された搭乗券を見るとこの通り。

Batik Airのチケット

ボーディング時刻00:00。便名もID6170だそうな。でも、このID6170なるアンボン行きの便も上記のフライトスケジュールに載っていないのですよね…。

でもまあここは搭乗券に従うしかありません。出発が2時間遅れたので、この間に遅い夕食をとることにしました。

ちなみにBatik Airのゲートは、昨秋までANAが使っていたあたりです。国際線がなくなったことでターミナル2の様相はかなり変わってしまっていましたね。

そして00時に搭乗、00:30分に出発、5:55にアンボンに到着。もちろん直行便でした。ジャカルタとアンボンでは時差が2時間あるので正味3時間半のフライト。寝足りねぇ。

こんな感じでBatik Air、いまだに無難に乗れたことがありません。

ターミナル3の喫煙所

スカルノハッタ空港の第3ターミナルは新しく、大きいだけあって綺麗で、整然としています。

スカルノハッタ国際空港

そして何がいいって、喫煙場所が決められていること。昔の日本がそうだったように、インドネシアでは空港でも屋外となるとそこら中で喫煙しているけど、このターミナルでは喫煙場所の限定が徹底されているようです。国際水準準拠ですね。

場所は横に長いターミナルビルの両端の外。喫煙所の敷地はちょっと愉快なデザインで、ポケストップにもなっていました。残念ながら写真を撮り損なったけど。次回撮ってこようと思います。

ターミナル3のSIM売り場

今回、Lay-over(トランジットの待ち時間)がたっぷりあったのでスカルノハッタ国際空港ターミナル3のSIM売り場を探してみました。

Inmost oared

国際線で到着し、預け荷物を持って扉を出たら右に曲がって進み、BNI銀行やファミリーマートの前を行き過ぎた突き当たりにありました。

これで急にジャカルタに行くことになって事前にSIMを用意してIない場合も現地調達できて安心です。

なお、他のターミナルは確認していません。もはやガルーダ・インドネシア、ANA、JALなどの国際線がすべてターミナル3利用になったから。

ターミナル3の換金所

スカルノハッタ国際空港ターミナル3の換金所をざっとチェックしてみました。BNIという銀行がが1.3ぐらいで一番レート良かったかな。1,000円が130,000ルピアになるわけですね。

BNI(バンク・ネガラ・インドネシア)

BNIの場所は、イミグレを抜けて荷物を受け取る部屋を出たら右に少し進んだところにあります。

これがターミナル2(主に国内線)の換金所ともなると1.2や1.15に下がるようです。まあ、短期の旅行者にとってレートの良し悪しは大して気にはならないけど。ダイビングリゾート泊だと、どうせ使い果たせっこないし、そもそも130,000ルピアと115,000ルピアの差はせいぜい120円ぐらいだから。いや、120円も現地で使えばそれなりの額か。

消化器アート

ジャカルタのスカルノハッタ国際空港第3ターミナルには、いたるところにアート作品が展示されています。絵だったりオブジェだったり。

その1つが消火器アート。こんな感じです。

スカルノハッタ国際空港第3ターミナルの消火器アート
スカルノハッタ国際空港第3ターミナルの消火器アート

スカルノハッタ国際空港第3ターミナルの消火器アート

他にもたくさんありました。