フィリピン航空がキャンセル

フィリピン航空のバナー今日のフィリピン航空、マニラ→成田便(14:30発)は台風26号のためキャンセルされました。私は昨日の同じ便でアニラオから帰ってきたのですが、もし今日の帰国を予定していたらマニラで足止めを食らっていましたね。危ない危ない。

まあ、台風が1日早く日本に迫っていたとしても同じだけど、ともかく私は助かりました。今日は会社を休めない事情があったし。

さて、代替の便は明後日の08:30マニラ発、13:55成田着。その足で会社に行こうにも着くのは夕方。もうこの日は仕事になりません。

ただし、今日のマニラ→成田便が明日の朝にずれ込むので、明日のマニラ行きは成田を14:55発と、いい感じの時間帯になります。私がその立場なら、いつものように早朝に自宅を出る必要もありません。マニラ着が18:35だから仮にアニラオに行くとしたら、何とかその日の内に現地に行き着くでしょう。

でも、マニラ経由でセブに行くとなると21:10発のフィリピン航空セブ行きかな。19:35の便はマニラでの入国審査の時間を考えると無理だし。それでも何とか明日中には着けそうですね。

ちなみに今日の9:30マニラ発のANA便を押さえていた私の連れは何ごともなく帰国できたみたいです。結局キャンセルされたのは1日5便の内、午後発のフィリピン航空のみ。その他のJAL、ANA、デルタ、ジェットスターはすべて午前発だったので台風接近前に成田に辿り着きました。

続・羽田からフィリピンに行こう!

先日、日本とフィリピン間のオープンスカイ協定締結によって来春以降に増える航空路線はマニラ便とクラーク便ではないかと書いたのですが、こちらによると多少事情が違うみたいです。

フィリピン航空(PAL)は、来月27日からマニラ~成田便を現在の2倍となる週14便に増便するとともに、来年3月以降にマニラ~羽田便を週14便運航する計画を進めている。

おう、来月末からPAL(フィリピン航空)の成田⇄マニラが1日2往復になるのか。知らなんだ。PALのWebサイトにもお知らせ出ていないし、27日からと言いながらまだ計画段階なのかな。

傘下の格安航空会社(LCC)PALエクスプレスでは、セブ~成田間の就航も視野に入れているという。

PALエクスプレスが成田⇄セブを飛ばしたい?何だか朗報っぽいけど、実現してもPALのセブ便がPALエクスプレスに衣替えするだけじゃないかと。3月にPALエクスプレスの国内線(マニラ⇄タクロバン)に乗った際は、LCCといいつつ機内サービスがありました。機体もPALのものだしPALのマイレージも貯まります。客にとってはPALもPALエクスプレスも違いはないかも。ああ、低コスト化で航空券がいくぶん安くなると良いなぁ。

PALエクスプレスの機内サービス
PALエクスプレス(旧エアーピルエクスプレス)の機内サービス。 コーヒーは粉末。お湯の入ったカップが渡されます

 一方、地場LCC最大手のセブ・パシフィック航空は、来年2月以降、マニラおよびセブ発着で、羽田や成田、福岡、沖縄、名古屋、札幌、広島など9都市を結ぶ路線の開設を検討しているようだ。PALとセブ航空は現在、機材の拡充を進めている。

マジかよ?っというか、昔からそういう話だけは聞いていたので今回も真に受けない方がいいでしょう。

シンガポール系LCCタイガー・エアウェイズが出資するタイガーエア・フィリピン(旧シーエア)では、マニラ、クラーク、カリボの3空港と、成田および大阪を結ぶ便を計画。このほか、LCCエアアジア・ゼスト(旧ゼスト・エア)も来年10月をめどに、マニラ、セブ、カリボの3空港と、成田、大阪、名古屋を結ぶ便を運航する考えだ。

こうなると、どこがどうだか。

 両国間の合意では、日系大手もフィリピン~羽田便の開設を目指すと明らかにしている。

こちらはあるかもしれません。オープンスカイ協定の昼夜2スロットずつのままじゃ足りないけど…。 結局のところフィリピン発のニュースなので多分に希望的な憶測も盛り込まれているのでしょう。経済はもちろん軍事(南シナ海で対立中の中国軍への牽制)など、いくつかの面で日本に期待するところがありそうだから。

実際、現地のフィリピン人に聞くと、中国人はもちろん、近年急増している韓国人のツアー客や移住者よりも、日本人の好感度はずっとずっと高いみたいだし。

シンガポール航空

レンベにはシンガポール航空おおび、参加傘下のシルクエアを使いました。 シンガポール航空では、離陸直後におしぼりが配られるのですね。 往路の機内食(もちろんエコノミークラス)はこんな感じ。まずは夜1時ぐらいに出てくる軽食。「リフレッシュメント」だそうです。そんな時間帯には何も食べたくないけど決まりなら仕方がない。

航空会社は万が一の航空事故の備えかなにかの理由で、乗客に高カロリーの食事を提供しなきゃいけないのかな。

シンガポール航空の機内食
ほうれん草トルティーヤ

次に朝食。4時だか5時だか。ちょっとうとうとしたら、もう食事の時間です。せわしない。

シンガポール航空の機内食
チーズオムレツにベーコンポテト添え

シートのポケットにメニューの小冊子が入っていて、あらかじめ選べるようになっているのですが、洋食と和食だと、洋食のメニューがショボそうなので、和食に人気が集中するようです。私の席は後方だったので和食は売りきれていました。

このときの和食はスズキの西京味噌焼き、玉子焼き、季節の野菜、ご飯。

それからシルクエアの機内食。

シルクエアーの機内食
パンじゃなくクラッカーなので咽が渇きます。 朝っぱらから飲む気にはならないのでコーヒを

そして復路、午後4時頃のシルクエアの機内食がこちら。

シルクエアーの機内食

シルクエアーのピーナッツ

リゾートを出発するのが10:30頃。機内食にありつくまで5〜6時間。次回行くときは、この間で何か食べたいところ。 といっても選択肢は空港内のカフェぐらい。というか問題は現地通貨を余らせていなさそうなこと。いくらあれば何が食べられるのか見当もつきません。

シンガポール航空に乗り換えてからの夕食。といっても10時すぎ。

シルクエアーの機内食
またしても和食(菊乃井風牛肉の胡麻ソース、季節の野菜とご飯添え)にはありつけず。 ローストチキンとマッシュルームソース、野菜のソテーとローズマリーポテトのメドレー
シンガポール航空のデザート
デザートのアイスクリーム

その後も軽食の時間ってことで早朝にたたき起こされます。

シンガポール航空の機内食

なお、往路の機体にはなかったけど、復路は座席エンターテイメントがついていました。

シンガポール航空の座席エンターテイメント
USB端子があるのでiPhoneを充電できます

それと往復で1個ずつ配られるポーチ。

シンガポール航空のサービスグッズ
中身はかかとのない靴下と歯ブラシ。 機内での使い捨て用ですね

最後に感想を。別にシンガポール航空の都合ってわけではなくマレーシア航空でもそうなるけど、どうも機内泊の7時間超のフライトでは時間のペース配分が解らんです。良いタイミングで寝ておかないと、すぐご飯になっちゃうもんで。

このときは海の日を挟んだ3泊6日、平日を1日休むだけの弾丸ツアーっぽい日程で行ったけど、やっぱ無理があった気がします。早朝の帰国後、その足で出勤したものの、その日はあんまり頭が働かなかったから。

次回はもう少し現地滞在日数を長く取りつつ、帰国後はもう数時間寝てから出勤するべきかな。

成田第二ターミナルのシャトルが引退

成田空港の第二ターミナルとサテライトターミナルを結ぶシャトルが当初の計画よりも半年早く、今日でお役御免になるようです。セブ行きの際によく乗ったなあ。

偶然にも私は今日の午後、成田空港第二ターミナルに行く用事があるけど、残念ながら国内線なので乗り納めは不可。出国手続きをしないと、あそこまで行かれませんからねえ。6月に乗ったのが最後か。

成田空港のシャトルからの景色
ターミナル間はウサイン・ボルトなら20秒ぐらいで着く距離
成田空港のシャトルの内部
サテライトで下りずに乗ったままだと、帰りにこんな風景も撮れました

まあ、乗ってもあっという間に着くし、一般の鉄道みたいな思い入れはないけど。 さて、シャトルの代わりには展望通路が開通するそうな。来月見に行こうっと。

羽田からフィリピンに行こう

先日、日本とフィリピンとの間でオープンスカイ協定が結ばれ、来年の3月以降、フィリピンへの便が増えそうです。こちらに詳しく書かれています。多分に見込み記事だけど。

記事には「1日2スロット」「羽田空港~フィリピン主要都市間」とあるけど、注目はセブに1スロット割り当てられるかどうか。マニラは確実だろうから。

羽田からセブに行かれると良いですよね。これまでも年末年始とかにはチャーター便が飛んでたけど。

フィリピン航空とは書かれていないので、リゾート便を飛ばしたがっているANA傘下のバニラエア(旧エアアジアジャパン)なんかが飛んでくれると安く行かれていいのですが。

でも、セブは今年はゴールデンウィークでも空いていたらしいし、成田便が健在なら客を獲り合って共倒れしかねないので、さほど現実的ではないかも。

ダイビングにしても、基本マクロの海なので十分に楽しめる人は限られます。ああ、セブ本島のオスロブでは、ほぼ飼われた状態のジンベエザメが見られるけど。

また、記事のページにはわざわざクラーク国際空港(正式名はディオスダド・マカパガル国際空港)の写真が掲載されています。クラーク空港はマニラから北に80km(羽田〜成田よりちょっと近いぐらい)にある、かつての米軍のクラーク空軍基地の転用空港ですね。

clark-international-airport
クラーク国際空港

フィリピン政府はこのクラークをハブ空港化したい意向だそうな。経済特区だし、欧米人が多く住んでいる地区なので、語学留学にしてもフィリピンの他の地域よりも有利な面がありそうです。やはりセブではなくクラークが有力かも。

セブ便の見込みが薄いなら残念ですが、もし羽田を夜発なら2泊4日のセブツアー(クラーク経由)なんてことも可能になるかも。距離が短くて長くは寝られないから、体はしんどそうだけど。

それに確かクラークからはコタキナバル便が飛んでいたはず。サウス・イースト・アジアン・エアラインズって耳慣れないLCCだけど。もし、羽田⇄クラーク⇄コタキナバルがスムーズなら、シパダン方面に楽に行かれるかも。乗り換え回数は増えるけど、クアラルンプールを経由するよりは搭乗距離が短いので。

本当はマレーシア航空の羽田⇄コタキナバル便が復活して欲しいのだけど、現在の発着枠ではエアアジアが居座っている限りは復活できないようで。

でも、アニラオに行くにはクラークは遠いですね。車移動が2時間増えてしまいます。