マスク飛弾

ダイビングマスクのガラス面が割れました。しかもこの通り見事なまでに。

割れたマスク
まるでピストルで撃たれたかモリで突かれたような割れ方

一昨日使ったときには無事だったものの、昨日1本目を潜ろうとした際にこの状態になっているのを発見。途中、何があったのかは解りません。運搬時に妙な加重がかかったのか(フィンのブーツポケットに入れていたのに)、それとも夜のうちに誰かに壊されたのか。人から恨まれることは何もしていないのだけれど…。

幸いその日は2チーム編成で、かつ入れ替わりの2ダイブずつというスケジュールだったので、急きょマスクを借りて潜ることができました。

さて、このマスクは3年ぐらい前のモデル。mic21に問い合わせてもらったもののスペアのガラスパーツ部品は取り寄せられないとのこと。マスクはモデルチェンジが早いですからね。とは言え、それ以前に使っていたマスクは当時の視力に合わせた度が入っているので今さら使えません。ならば新しいのを買うしかないですね。また予定外の出費が…。

伊豆大島(2)

二日目は2本とも秋の浜。打ち寄せる波も治まりつつあったので今度はカメラを持って入りました。

ただし、水中もまだうねっていたため両手撮りは不可。岩に捕まるために左手側のマニュアルフォーカスダイヤルが回せず、オートフォーカス頼みの運任せ写真になってしまいました。

でも今回の主眼は卒業するショップスタッフと一緒に潜ることだったので、まあいいでしょう。フォトダイビングはまた次回ということで。

ギンポの仲間の後ろ頭
ギンポはこっちを向いてくれなかった
サキシマミノウミウシ
サキシマミノウミウシ。大写しにしたけど2〜3cmの個体です
オトヒメエビ1
オトヒメエビ(1)顔のアップ
オトヒメエビ2
オトヒメエビ(2)引きのショット。惜しい、ハサミの手が見きれちゃった
カンムリベラの幼魚
カンムリベラの幼魚。逃げ回るので撮るのがたいへん

伊豆大島(1)

野田浜
野田浜

10月のダイビングは伊豆大島。馴染みのダイビングショップスタッフのさよならツアーということで。伊豆大島は私にとっては実に18年ぶりです。 1本目は野田浜。さして目ぼしい被写体も見つけられず、1枚も撮らないまま終了。

秋の浜
秋の浜

2本目は秋の浜。ただし低気圧の影響がまだ残っていたらしく、Entry & Exitの例の岩場に波が強く打ち寄せていたため一眼レフ組はカメラを持たずにダイブ。聞けば前々日までは秋の浜もケイカイもクローズ状態だったそうですし、この日もエントリ時は他のショップは1軒も来ていませんでした。

でもカメラを持っていないときに限っていいものが見つかるものです。今回は1cm長のイロカエルアンコウの幼魚。これよりもちょっと育った段階の個体でした。 私の場合、ビデオも撮りたい場合はコンデジをBCDに引っ掛けてカメラ二台持ちで入るのですが、今回は用意していなかったのでせっかくのカエルアンコウを撮り損ねてしまいました。次回からは予備カメラを使う可能性を考えないとな。

城ケ島の思い出

このたび知人が城ケ島のダイビングショップから巣立つとのこと。何事にも終わりは来るものです。名残惜しいでしょうが、良い思い出がたくさんできたようで、その点はなにより。

私が初めて城ケ島を訪れたのは約10年前の4月。当時の仲間が日帰りで潜りに行くということで車に乗っけてってもらいました。でも私はすでにドライスーツを手放していたため丘番です。そのときの仲間はちりぢりになって、もう長いこと会ってないなぁ…。

仲間の一行がボートに乗り込んで1本目のダイビングに出発するのを見送った後、近くを散策するとなかなか感じのいい磯を発見。当然ながら生きもの探しのスタートです。短パン&サンダル履きなので、そこそこ海辺を動き回れます。4月の海水温は低いものの生来の暑がりな私には気になりませんし。

その磯には貝採りに来たらしき人が何人かいましたが、おそらくお目当てのツブ貝の類いは見当たりません。目に付くサイズのものは既に取り尽くされていたのでしょう。その代わりに(?)アメフラシがたくさん集まってきていました。そしていたるところに黄色いウミソウメンが。そう、アメフラシの卵塊ですね。ウミソウメンが食用になり、美味だと言う人もいることは知っていたものの、食べ方までは知らなかったのでそっとしておくことにしました。

ウミソウメンを食べるのを諦めて他の生きものを探すと、いました、モンツキカエルウオが。それも水深わずか15cmの小さな岩穴に。こんなこともあろうかとデジカメをハウジング(懐かしいDIV製オーダーメイドの)に入れて持ってきていたので、おもむろに撮影を開始。カメラを持った手だけを水に浸けての水中写真撮影は初めての経験です。穴居性の魚なのでカメラを近づけても逃げないのですが、周りの岩が邪魔でなかなかいい具合に捉えられません。しかも水面直下は明るすぎて液晶モニタが見えない…。

結局、いい写真にはなりませんでしたが、グリーンがかった春先の海に潜った仲間は大して収穫もなかったとのことで、まったく潜らなかった私が一番の収穫を得たという貴重な体験をしました。

さて、二度目に城ケ島を訪れたのは5年前の春。馴染みのダイビングスタッフの最後のツアーだったので。もちろん私は丘番ですが、むしろそれを望んでいたぐらいです。新しいデジカメをマクロコンバージョンレンズを装着したハウジングに入れ、皆の出港を見送ってから、また同じようにカエルウオを探そうと喜び勇んで思い出の磯に出向いたところ、なんと辺り一面テトラポッドで埋め尽くされていました…。

イカ焼き
失意の中、イカ焼き食って帰ったんだよな

以来、私は城ケ島には行っていません。

iPhone 5はiPhoneで買えるようにしてほしい

フィリピンのボホール島に行っていた知人は何とか昨日の内に成田に辿り着けたそうです。ただし、私は28日(水)帰国予定と聞かされていたものの本当は27日(火)だったらしく、ストライキで1日延泊させられたとのこと。私には言い間違えてたのでしょうが、結果的にその通りだったわけですね。遠巻きながら台風に遭った上、ストですか…。踏んだり蹴ったりだ。私も台風の可能性は前の週に告げていたものの、さすがにストの勃発までは予見できませんでした。

◆◆◆

来週の火曜日深夜、日本時間の水曜日未明にいよいよiPhone 5が発表される見込みです。新しいiPod touchなども出るかも知れませんが、iPhone 5とiOS 5、そしてiCroudがメインになるでしょう。

実は私もiPhone 5をなるべく早く買いたいと思っています。iPhone 4はパスして3GSを2年余り使っているのですが、さすがにくたびれてきたので。もちろんAndroidに乗り換える気はありません。

中にはauの出方待ちという人が少くないようですが、私は同日発売でもない限り継続してSoftBank版を買うでしょうね。SoftBankは好きではないものの今さらメールアドレスを変えたりするのも面倒なので。そもそも私はあまり通話しませんし、データ通信はWiMAXで補完できるようになったのでSoftBankでもさほど不自由は感じていないのですよね。

それでも発売日にApple Storeや家電量販店、SoftBankのお店に並ぶようなことをしたくはありません。手続きの時間だけで手に入れたいところです。いや、その手続きさえもできれば省きたいなと。

App Storeアプリのアイコンそこで思いました。先日せっかく日本でもApp StoreのiOSアプリが出たので、これを使ってiPhone 5の購入ができると最高だなと。

その上、お店に出向くことなくiTunesを使ってアクティベーションができれば言うことなし。実際、2007年に米国で最初のiPhoneが発売されたときは自宅でアクティベーションする仕組みでした(システムがトラブってたけど…)。

今回、W-CDMAとCDMA2000の両対応機が出ると仮定すれば、従来のようなSIMを採用していないはずです。ああでも4年前は全員が新規購入だったので今とは大きく事情が違うか。

ともかく、iPhoneももう6世代目になるわけですし、各国で事情は異なるにせよ膨大な数のユーザーを掴んでしまっているのですから、買い替え需要を上手く裁かないと販売ペースにも悪影響を及ぼし兼ねません。

ならばiPhoneアプリを使って購入⇒手続きのお店と日時を予約できるぐらいの周到さがあっても良さそうなものです。