iPhone用水中ハウジング

iPhone 4/4S用水中ハウジングが発売されます。定価35,000円なり。

i-Patima

i-Patima(液晶画面側)

あらかじめ専用のカメラアプリを立ち上げた状態でiPhoneをハウジングにセットしておき、ハウジングに設けられた物理的なボタンを押すとタッチパネルが反応して写真や動画が撮れる仕組みのようです。親指シャッターですね。

iPhone 4Sのカメラ性能はずいぶん向上したとはいえ、単体のデジカメに比べれば見劣りするわけですが、画質にはあまりこだわらないような人にとっては良いかも知れません。デジカメとハウジングの両方を揃えるよりは安上がりです。

それでも、さすがに現役のiPhoneを水中に携行するのは無理があります。水没のリスクもそうですが、メモリを十分に空けておく必要があるので。よって例えばiPhone 4からiPhone 4Sに乗り換えた人が余ったiPhone 4を活用するのが現実的でしょうか。ま、やりたい人はどうぞ。

注意が必要なのは、ハウジングがiPhoneのLED光を遮断する点。シュノーケリングなら不要ですが、ダイビングに使う際は別途ビデオライトが必須になります。

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この浮力パーツは役に立たなかった

浮力調製済みのストロボとフロートアーム以前、水中カメラの水中重量を軽くするべく、こんな工作をしてみたわけですが、海で試したらダメダメな結果になりました。するっと外れて。ウレタンが水圧で圧縮されるのを見越して結束バンドをキツく巻いていたはずなのに。

てなわけで、この方式を改良するなら結束バンドではなく強力な接着剤で貼り付ける必要があります。でも元の状態に戻せないので、そういうことはやりたくないなぁ。

自作は諦めてこういうのを取り寄せよっかな。マクロポートに装着できる浮力パーツ。なぜか日本では見かけないのですよね。

sx-fb10

惨敗

新調したウエットスーツ(6.5mm)を使って昨日宇佐美で潜ってきました。

残念なことにゴールデンウィークを境に水温が上がったそうで、この日も19.3℃と20℃。何のことはない、私は3mmウエットでも潜れる温度です。

もちろんわずかに期待していた名残りのダンゴウオも見られず終い。もう深海の低水温域に移動しちゃったみたいです。こりゃダンゴウオは冬までおあずけかな。ウエットスーツの完成が見込みから三週間ほど遅れたのが誤算でした。

おまけにストロボの接続バーツ(Zアダプタ)を忘れてしまって、こんな有り様。

カメラの応急処置
ストロボをビニールテープでアームに固定

ほんでもって今回、以前から海の中でやってみたかったカメラの設定(オート系)を試したところ、総じて絞りが開きすぎで目一杯歩留まりの悪い2ダイブとなってしまいました。やっぱり、いつも通りマニュアルで撮った方がいいですね。サービスのスタッフは私を「デカいカメラ持っていながら写真が下手な奴」と思ったかも。まあ否定もしませんが、そのうち挽回しないと。

ハナタツのどアップの失敗作
ハナタツの顔のどアップの失敗作。 めいっぱい絞りを開放すると、ときとして抜群に印象的な写真が撮れるのですが、手元が狂いました…
ミギマキの幼魚
まともに撮れたのはこの1枚ぐらいかな 。ミギマキの幼魚

すごく不本意だけど今回はロクハンでのダイビングがどんなものかが実感できたので良しとするか。


以下、備忘録を兼ねたログ。

ロクハンでのウエイト、12kgでは重く10kgに減らしても問題はなかった。しばらくは10kgをデフォルトにしよう。(2kg + 2kg + 1kg)x 2セットならBCDのウェイトバッグに入るので準備も楽になるし。

この日の写真がダメだったのはモードダイヤルの設定が「シャッタースピード優先オート」になっていたから。肉眼には明るくてもカメラにとっては陸上よりも遥かに暗い水中では、この設定だと絞りが目一杯開放されてしまうわけだ。2ダイブ目の前の休憩中にも確認しなかったもんで出来栄えの悪さに気づかなかった。ま、顔さえ見切れていなければその絞りでもハナタツのどアップは面白い作品になったのだろうけど。オートで獲るなら「絞り優先」じゃないとだめだ。

レギュレータを交換

注文していたMARESのレギュレータ「インスティンクト(Instinct)」が届きました。この通り日本限定カラーの白(シルバー)モデルです。

古いNAVY(左)とインスティンクト
古いNAVY(左)とインスティンクト
新旧レギュレータのマウスピース側
新旧レギュレータのマウスピース側

何しろ現有のレギュは20年前に買ったもの。さすがにくたびれています。先日ロクハンをプールで試した際にチェックしたらエアーの出が渋かったのですよね。同じく20年モノのAIR2の方が快適なくらいです。まあ、AIR2はオクトパスとしてはまったく使用していませんので。

もちろん古いレギュもオーバーホールに出して使い続けることはできるのですが、その費用と将来性を考えると、このあたりで買い替えた方が懸命との判断です。

というわけで、ダイビング20年目にしてAIR2以外のすべての器財が代替わりしました。今年は何かと出費が多いなぁ。なけなしのお金で買った機材は大事に使わないと。

あんしん保証パック(i)でiPhone 4Sを買い直すとおいくら?

ソフトバンクから以下のメールが届きました。

サービス開始前にiPhone 4Sをご購入頂いたお客さまを対象に同サービスへご加入頂ける期間限定の申込受付を開始しました。

私はこれに当てはまります。発売直後に入手したもので。

そして利用開始1ヶ月後にマレーシアでiPhone 4Sを紛失。その直後にこのあんしん保証パック(i)のサービスが発表されて、私は入れなかったのですよね。おかげでiPhone 3GSユーザーに戻ってしまいました。もちろんSiriも使えなければカメラ機能のフラッシュもありません。

さて、あんしん保証パックに加入し、iPhone 4Sを買い直す場合の会員価格は以下の通りだそうな。

  • 64GB…59,000円
  • 32GB…49,800円
  • 16GB…38,800円

微妙ですね。なにしろ遅くとも10月にはiPhone 5(名前は単なる「iPhone」かもしれないけど)が発売されるはずなので。今年のWWDCの基調講演がおそらく6月12日(火)。早ければそこで何かしら発表になるかもしれません。だったら待ちますよね。これが2万円ぐらいならまた買っても良いかと思ったのですが。

あんしん保証パック、盗難・紛失時にはあんまり強力な保険ではないですね。まあ、その他のケース(水没)やらのことを考えれば、入っててもいいでしょうけど。

あんしん保証パック