大唐津

呼子の海中レストラン萬坊でいか三昧コースとともに頼んだのが大唐津(おおからつ)という焼酎。もちろんロックで。そう、呼子町は唐津市にあります。

大唐津(米焼酎)のロック

米焼酎は滅多に飲まないけど、いか料理にもマッチして普通に美味かったような。というか、そもそも焼酎が万能な酒ですよね。

まあ、この一杯しか飲んでないから大して影響もなかろうと思ったものの峠越えは辛そうだったので、少し遠回りのルートを歩いて呼子のバス停に戻りました。

海中レストラン萬坊

呼子の朝市を後にして海中レストラン萬坊に。2023年2月3日に放送された「マツコ&有吉 かりそめ天国」で、どぶろっくの二人が訪れたお店です。

Googleマップによると呼子の朝市通りから1.6km、徒歩で22分と出たので歩くことに。すると住宅地の細い路地を抜けながら峠を越えるコース。少々しんどかったので、タクシーで行った方がよかったかも。

で、お店に到着すると受付の機械で整理券を受け取り、近辺で待機。席が空いたらスマホにコールがかかり、座席に案内される流れでした。佐賀の辺境ながら、なかなか進歩的なシステムが導入されている印象です。

そうして案内されたのは海中フロア(他に海上のフロアもある)だったものの、残念ながら窓がない席。でも、この日の海はに濁ってて時折アジか何かの魚影が見えるだけだったので、まあよかろうと。私もダイバー歴30年超。水中の景色は散々見てきてるわけだし。

さて、注文したは「いか三昧コース(4,400円)」。一人ランチにしてはお高めだけど、今回の旅の目的は「佐賀にお金を落とす」でもあったので気にしません。

海中レストラン萬坊のいか三昧コース(4,400円)
海中レストラン萬坊のいか三昧コース

ササイカ(ヤリイカ)の活き造りはもちろん、いかシュウマイ、いかの炊き込みご飯など、いか料理をあれこれ堪能。特にいかしゅうまいはこのお店が発祥だそうな。

活き造りの刺身を食べ、残ったゲソは一旦回収され、後ほど天ぷらにして出してくれました。

海中レストラン萬坊のいか三昧コースの天ぷら
海中レストラン萬坊のいか三昧コースの天ぷらとデザート(抹茶のわらび餅)

お味はというと、もちろん全品が美味でしたよ。

ササイカ

こちらは呼子のとあるレストランでいただいたササイカのお刺身。

海中レストラン萬坊のササイカ(ケンサキイカ)の刺身
海中レストラン萬坊のササイカ(ヤリイカ)の刺身

「ササイカ」はローカル名で標準和名はもちろんヤリイカ。刺身用としては最高級とも言われる種類ですね。この日は小ぶりな2匹が一皿として提供されました。

この通り身を裁かれてもはや死んでるかと思いきや、時おり足を組んだりします。それもこちらを睨みつけながら。

呼子の焼きイカ

呼子の朝市に来たからにはイカを食べないことには。ってことで焼きイカを。スルメイカで、600円だったかな。

呼子の朝市の焼きイカ
焼いたイカをカットして串に刺して渡してくれます
呼子の朝市の焼きイカ
串に刺してからタレを塗り、さらに焼くようです

まあ、焼きイカなんて珍しくもないけど本場で食べるプレミア感が乗ってさらに美味く感じます。

けんちゃん&さきちゃん

呼子のマスコットはけんちゃん&さきちゃん。

呼子のマスコットのケンちゃんサキちゃん
呼子のマスコットのけんちゃん&さきちゃん。2月はまだマスクしてました

中に人が入れるようになっているみたいでした。

そしてこんなところにも登場しています。

呼子のマスコットのケンちゃんサキちゃん