XORに新機能が付きました!

私が開発したPDF比較ツール『XOR』Version 1.1をリリースしました。変更箇所は以下の通りです。

  • 囲みの機能を追加
  • マスクの機能を追加
  • 細かい不具合を調整

囲みは「見つけた変更箇所をマーキングする機能」です。

マスクは逆に「変更がなかった箇所を覆い隠す機能」です。なお、

囲みとマスクはPDFを並べて表示した状態に戻したり、書き出したPDFやプリントアウトにも反映されます。

と、テキストで説明されても想像できないかもしれないので、こちらの動画をご覧ください。

そして印刷業やドキュメント制作に携わっている知り合いがいれば、ぜひ紹介していただけないかと。このツールを使えばきっと彼ら彼女らのお仕事が楽になるので知らせたことを感謝してもらえると思うので。

Double peace

ダブルピースのポーズをとるオトヒメエビ。背景ははミノカサゴです。

Boxer Shrimp

欲を言えば、細い方のハサミも見えた瞬間に撮ればよかったな。そうすればクアドラプルピースだったから。


This is the Boxer shrimp that makes a peace with it’s both hands. The background of the shrimp is a lion fish. I wanted to take the photo when it’ small hands not covered. If so that, this picture became quadruple-peace.

Translucent

ニセアカホシカクレエビ。

ニセアカホシカクレエビ、Graceful Anemone Shrimp

なんてことない凡庸な写真、というか露出的にも出来損ないだけど、このエビの体が透けているのがよくわかるので掲載しました。

山中博被告の行方は解る?

関連エントリ:BAYSIDE English Cebu乗っ取り事件が決着


このblogの「山中博氏は逮捕されるの?」や「BAYSIDE English Cebu乗っ取り事件の現状報告」といった過去記事にアクセスが続いています。フィリピンから逃亡脱出した山中博被告、松井元輝被告、土原弘人被告の行方を捜している方がおられるのでしょうね。

とはいえ私も何も知らないし、ネットを検索して得られる以上の情報は持っていません。そもそも私は山中被告と松井被告には会ったことがありません。土原被告とはBAYSIDE English Cebu滞在中に少しだけ事務的な話をしたことがあるけど大した印象もないので、もしどこかですれ違っても気づかないでしょう。

ついでに言うと私は事件の被害者である佐々木綾子さんともわずかな面識しかありません。佐々木さんが彼女のblogで書いていることにしても彼女の主観が多くて別の側面もあるとは思うけど、それでも学校の運営権や資産が彼らの手に渡ってしまったのは事実のはず。だったら明らかな犯罪です。まさかお子さんもいる彼女が彼らにそれらをプレゼントしたとは考えにくいので。山中博被告側にも言い分があるかもしれないけど「家の鍵が空いてたら盗んでもいい」なんてことはないのだし。脅迫にしても録音を取られているし、ちょっと言い逃れは無理でしょう。

よって私は部外者ながら、物事が正される方向で解決されて欲しいと思うのですよね。誰かが誰かに騙されたなんて話がまかり通るのは嫌だから。

ただし、現実問題、意図的に姿をくらました人を探すのは困難かも。先日、テレビで家賃をさんざん滞納して失踪した人を探す企画が放映されていました。元警察の人物が捜査に当たり、「当人がかつて温泉旅館に勤めていたから今も出身地の同業他社で働いている公算が高い」との推測から居場所を突き止めたけど、逆にいえば人探しはそれだけのスキルを要する難題なのでしょう。

もし自身が探偵だったとしても、彼らが過去の生活圏や交友関係から距離をとっていたなら、どうやって探したものかちょっと見当がつきません。彼らは既婚者でしたっけ?だったら奥さんの方から当たってみるかなぁ。

ましてや彼らは被告といってもフィリピンでの話。当然、日本の警察の指名手配一覧には載っていないので、日本でも告訴されるか、あるいは自ら何かをしでかして身元を照会されるようなことがない限り、一国民として普通に暮らせていかれるのではなかろうか。

フィリピン留学ラジオのサイトのスクリーンショット
フィリピン留学ラジオのサイトから

なお、先日フィリピン留学ラジオのサイト内でこの事件のことが時系列を追ってまとめられた記事が出たので紹介しておきます。

セブ島のベイサイドの刑事裁判まとめ!
佐々木綾子氏が山中博氏を告訴!学校乗っ取り事件!?

 

「男系はカルト」というカルト

漫画家の小林よしのり氏が天皇制に関して以下のように発言しておられます。

彼らは頭が悪すぎて、一神教みたいに「男系絶対」の宗教に陥っている。
日本に「原理主義」があると思い込んでいるから、もはやカルト信者なのだ。

私にしてみればこれもまたカルトに思えるのですが。なぜそんなに男系に反対したいのだろうかと。保守に対する過激な革新かな。

週刊SPA! 2019年 5/14・21 合併号の記事も読んでみたものの、小林氏の主張もちょっと現実離れしている気がするのですよね。

例えば彼が最大の問題として挙げているのが「愛子さまが女子だからというだけの理由で皇太子になれない」です。でも、もし仮に法改正で愛子さまが皇太子になられるなら、ご結婚のお相手探しは難航を極めるはず。2,600年(一応)の歴史で初めての女系天皇の始祖となられる方の元への婿入りに相応しい男性なんて見つかるでしょうか?民間から皇室入りして皇后相当の役割を期待されるのだろうし。お世継ぎを設けるのが天皇の大きな役割なのに、皇室の永続を狙う策が愛子さまを難しい立場に追い込んでしまうようでは本末転倒です。

そして、男系であるべきことに明確な根拠があるかはともかく、古来からの伝統には理屈を超えたところもあるのだから、この先も変えることに抵抗感を抱く人は少なくないような気がします。ましてや自民党の支持基盤からすると、愛子さまがご結婚され皇室を出られるまでに皇室典範の法改正ができるものでしょうかね?

私は女系でも構わないけど国民の大多数の賛成が得られず法改正できないと見ているので、そこに労力を使いすぎるのは適切ではないと思っています。「将来、結婚して皇室を離れることになる」と思われておられるであろう愛子さまに「天皇になっていただくかもしれない」というのは酷な話に思えるし。

悠仁さまがご健在なら今のままでも皇室消滅は70年くらい先。もちろん万が一の事態がないとは言えないけど、天皇と皇嗣の時代が30年くらいは続くと見る方が妥当だし、その30年間のうちには悠仁さまがご成婚され、お子様を持たれるかもしれないのだから、それまで結論を出さなくてもいいと私は思うのですよ。旧皇族が廃止され側室制度もない今、皇室の存続が危ういのは必然なので、悠仁さまにすべてを託して結果がどうなっても受け入れようと。