ライザップで痩せるのも難しそうだ

先日、ライザップ経験者の話を人伝てに聞きました。

RIZAPロゴ

ライザップというと2ヶ月で肉体改造を達成させるとの触れ込みなので、いかにもゴリゴリのトレーニングメニューでビシビシしごかれて絞り込むイメージを抱きがちだけど、実際には合理的かつシンプルなメソッドなのだそうな。

人によっても違うのだろうけど、その人の場合は週に50分の筋トレの他には炭水化物抜きの食事の継続を義務づけられるだけとのこと。なるほど基本に忠実で、何ら奇抜なことはありません。だから成果が上がるんだろうな。

そもそも一般人が取り組める運動で消費できるカロリーなんてたかが知れているので、ダイエットの王道は食事の改善だったりします。そこに筋トレで基礎代謝を高めれば効果がより大きくなるわけです。コナミスポーツでやっていたバイオメトリックスの進化版かな。

でも実践するのは難しそう。何しろ日本の食事はいかに炭水化物を美味しく食べるかに掛かっているようなところがあるので。外食の定食にはご飯が付き物だし、もちろん麺類は炭水化物そのものです。

よって私が外食で思いつく炭水化物抜きメニューは牛丼屋さんの牛皿ぐらい。でもあれはご飯に乗っけて食べると一番美味いように味付けされているので、単体で食べるとすぐに飽きるのですよね。

ちなみにライザップの期間中は毎日三食何を食べたかを写真に撮って報告しなければならないとのこと。監視の目はないので誤魔化すことはできそうだけど、きっとバレますよね。トレーナーはダイエットの進捗具合で余計なものを食ったことぐらい見抜いてしまうだろうから。

ならばひたすら自炊&お弁当生活かな。でも朝昼はそれで良くても夕食は?残業したらどのタイミングで何を食べればいいか悩みます。夜の分もお弁当持参で出勤かな…。

てなわけで街のお弁当屋さんやコンビニが「カーボンフリー弁当」なんてのを何種類か開発して販売してくれるといいのに。このご時世だから、そこそこヒットすると思うのだけど。

焼き秋刀魚定食
最近はお昼にこんなのを食べてます。 秋刀魚、単体で食べても美味いけど、ご飯と一緒に食べる方がもっと美味いよな。 はらわたなんか特に…

結局のところライザップで痩せられるかどうかは食事管理を徹底できるかに掛かっていそうですね。その間、旅行もフードイベントも楽しめないし。果たしてダイエットのために何十万円も払ったら意思を強く持てるのだろうか…。

なるほどライザップの「ヤセなかったら全額返金保証」って宣伝文句は「ヤセなかったらそれは確実に自身のせいなんだよ」ってことなわけか。ほんでもって返金してもらうのは脱落者の烙印を押されるような話なので、それが脱落の抑止力になるという。

ウミウシガイドブック③

インドネシアのアンボンで撮ったウミウシ類に名前が解らないものが多いので『ウミウシガイドブック③バリとインドネシアの海から』を買ってみました。

さて図鑑を買ったら真っ先にするのが自炊。裁断してスキャンしてPDF化ですね。なぜかというと図鑑類はどこにでも持ち歩きたいから。海外でも日本人経営のダイビングサービスなら日本語の図鑑があったりするけど、日本人が少ないサービスには置いていないので自身のiPadに入れておこうと。

さてPDFを作ったらさらに一工夫。このウミウシガイドブックは初版発行が2003年8月。当時は和名がなかったものの、それ以降に付けられたものが多々あるので、Acrobatを使って和名を書き添えます。参考にしたのは有名なWebサイトのウミウシ図鑑のウミウシ旧名・通称一覧。ウミウシ図鑑の条件検索は難しくて(配色の登録がかなり曖昧なため)なかなか目当ての情報にたどり着かないことも多いけど、和名データベースは便利です。

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これで完成です。

下記はリーズナブルな自炊用品。