INON製LUMIX GF2用ハウジングの虚しさ

INONからPanasonic LUMIX DMC-GF2用の水中ハウジング『X-2 for GF2』が発表されました。

GF2 housing

例によってレンズのフォーカス調整はダイヤルではなくレンズポートを回す方式。
グリップを握った手で上手く操作できるのかな…

ただ、悲しいことにPanasonicは既にGF2の後継機であるGF3を発表済みなのですよね。先に発表されたNauticam NA-EPL2もそうですが、専用のオプション品を発売する頃には既にカメラ本体の新製品が出ているというのは実に虚しい…。

もちろんGF3発表後もGF2は流通していて価格も手頃になっていますが、日進月歩のデジタル機器の分野では新製品があるのに旧製品を買うことに抵抗感を覚える人は少なくないのではないでしょう。特に今回は半年でのモデルチェンジ(通常は1年周期)だったので、GF2には何か欠陥があったのではという憶測も働きますし。

もちろんデジカメを水中で使うユーザは全体の内のほんの一部でしょう。でも、そこには根強いニーズがあるわけで、Panasonicが順製品を出すつもりがないのであれば、手を上げたハウジングメーカーと協調して、もっと早いタイミングで対応ハウジングの発売をアナウンスできるようにしてもらいたいものです。

WiMAXの契約で迷う

まだレンタル機で試していないものの、もうWiMAXに変える気満々なので契約形態と機種選択の検討に入っています。UQ WiMAXにするか、それとも提携会社のMVNOにするか。MVNOのメリットは各社の独自サービスを付加できることですが、選べる機種も変わってくるようで。

差し当たりプロバイダ系(Nifty、So-net、BIGLOBEなど)はパス。追加の有料サービスを契約するつもりがないので。J:COMMも同様。

余談ですが、いわゆるインターネット・プロバイダはもう役割を終わりつつあるのかもしれません。メールアドレスはGmailを使えばいいですし、blogの開設にしてもアメーバなど無料サービスがたくさんありますので。回線を引く際に必要だからと契約したものの、特に固有のサービスは使っていないという人も多いのではないでしょうか…。

馴染みの業者でピックアップした結果、選択肢は以下の通り。

  • YAMADA電気
  • ビックカメラ
  • ワイヤレスゲート(ヨドバシカメラ)
  • UQ WiMAX

4社ともそれぞれ内容の異なる無料のWi-Fi接続サービスを用意しています。提携のWi-Fiスポットを見つけたら、より高速なそちらも利用できるってやつですね。

それぞれの差はこんな感じ(2011年6月末時点)。

業者のサービス対比

この他にも各社とも公共Wi-Fiが利用できるようです。

でもlivedoor Wirelessは提供エリアが乏しいみたいですし、BBモバイルポイントはiPhoneやiPadでも使えるので付加サービスとしての魅力はありません。ワイヤレスゲートもそれらの横断サービスらしいので魅力薄かな。いくらか良さそうに思えるのはWi2 300。私が成田空港との往復によくりようするリムジンバスでも使えますし。

だとすると候補はビックカメラかUQ WiMAX。だたしビックカメラで選べる端末はSinsei Corporation製と株式会社ソフトアンドハード製のみ。私が希望するクレードル付きの機種(IO-DATA、NECアクセステクニカ)はダメなようで。

ならば選択肢は一つだけ。UQ WiMAX。結局、本家本元と契約するのがもっとも無難かつ利便性が高かろうと。オンラインストアで買うと日数がかかるようなのが厄介ですが。