使いにくい自販機のUI

私は外食チェーン店のタッチパネル券売機が嫌い。あれ、使いにくいですよね。メニューから料理を選んで料金を確認した上でお金を投入したいのだけど、料理に触れたら「先にお金を入れてください」と言われて選択をやり直させられます。割とどこのチェーン店でもそうなっていますよね。

なか卯の自販機画面
それでも一品しか頼まないときはまだいいけど、例えばメインの料理の他にも野菜サラダなどを頼みたい場合には、先に合計金額を自力で計算する必要があります。3〜4桁の足し算に苦はないにしても、メニューが多ければ階層を辿る作業まで発生して金額の和を出すのが面倒になってしまいます。

それに、ちょうどの額のお金を入れた後で、値段が少し高い他の品に変更したい場合は、またお金を足さなければなりません。面倒ったりゃありゃしない。

券売機なんだから支払いが先だろうが後だろうが構わなと思うのだけど、料理を選ぶ前にお金を入れさせるってのは誰の都合を優先しているんだか。面倒だからと1,000円札を入れさせて客単価を上げようって魂胆かな?投入金額内で気が緩むのを狙っていると。

今さら押しボタン式にするのは無茶だろうから、せめて手順だけ見直して欲しいものです。「先に1品以上を選ばせて累計金額を表示しておき、客がお金を投入したら確定」って流れの方が、ユーザーにとってずっと素直だと思うので。電車の券売機はお金が先でも後でもいいようにできているし。

魚の旨い店

私は魚介類好きです。見るのも撮るのも食べるのも。何てことない店も多いけど、店を選べば魚料理って美味しいですよね。

ほんでもってランチのお気に入りのお店の一つが「魚の旨い店」。飯田橋にもお店があるようですが、私が行くのは池袋店。JUNK堂の正面に向かって左隣のブロックにある小さなお店です。以前はアゴ(トビウオ)の出汁を使ったそば屋さんでした。あれはあれで良かったんだけどな。

で、月曜日に行ったら黒板に気になるメニューを発見。「ブリ・サーモン・脳天・ねぎとろ丼(850円)」だと。

魚の旨い店のメニュー
お店の入り口の黒板。一番上のメニューは初めて見ました

脳天はマグロのおでこ辺りの肉ですね。美味しんぼで読んだことがあります。作中では例によって大げさな登場人物達がえらく感激して食ってたのでもちろん注文。

ブリ・サーモン・脳天・ねぎとろ丼
中央の赤い刺し身がマグロの脳天です

なるほど脳天のお刺し身、旨いです。口の中でとろける感じでトロとも違う味わい。うまく表現できないけど、一切れ食べた後、ふと気づくとすべてなくなってました。

てなわけで昨日もまた行って食ってしまいました。いかんいかん。もっと日を空けないと脳天の味への感受性が鈍りそうだ。

でも何日か後に行ってもまだあるかは解らないんだよな。黒板の一番上、いつもは「おまかせ4色丼」(脳天は入っていない)だったりするし。あれも旨いのだけど。

花粉症が終わりました

wordpress-logoどうやら個人的には今週の月曜日で今年の花粉症が終わってたみたいです。もう目の回りがショボショボしたり、くしゃみが連発することもありません。

今年は例年よりも楽でした。発症の開始時期も遅かったし、本当にしんどかったのは数日だけだったかな。

楽だった理由として思い当たることは二つ。一つ目は糖尿病とかの予防目的でなるべく毎食の最初に野菜サラダを食べるようにしてたこと。スーパーに立ち寄った際もまっさきに袋詰めのカット野菜コーナーに直行です。刻んだりするのは面倒だから。自分の人生でこんなに野菜を食べた1年はなかったはずです。

二つ目は肉食を減らして魚を食べるようにしたこと。肉料理も美味しいのだけど、どうもソースやタレや油の旨味で誤魔化されている気がするし、個人的には魚介類の方がより食べる価値が高いように感じて。私は幼少期を五島で過ごし、生後3ヶ月の頃から新鮮なお刺し身やらを食べてたらしいので、そう思うのかもしれませんが。

ともかく、そうやって腸内細菌の構成具合が変化した結果、花粉症が楽になったのではないかと。例年花粉症に苦しんでいる人は実践してみるといいかもしれませんね。

もちろん私に効く方法が他者にも通用するかは解らないけど、野菜と魚なら気軽に試しても害はなく、むしろヘルシーとされているので、何かのサプリメントや花粉症に効くとも言われる請福ファンシーを飲むよりも正攻法です。

私もこの食生活をもう少し続けていけば花粉症自体が直るかもと密に期待しています。

契約更新料ってやめてほしいよな

wordpress-logo持ち家vs.賃貸の議論は永遠のテーマですが私は賃貸住宅派。今は神奈川県在住で九州の実家に帰る予定はないものの、ずっと首都圏にいるとしても同じところにいつまでも住み続ける決断はできなくて。

私は盤石経営企業の重鎮でも公務員でもないので、仮に収入が大きく減るような不測の事態にも対応できる自由度は持っていたいし。こんな時代ですからね。

よって賃貸だと2年ごとに賃貸住居の契約更新が発生します。今年の春もそうでした。これ、釈然としないですよね。

更新料の相場が家賃の1ヶ月分だとすると更新月に2ヶ月分、2年で計25ヶ月分を払う感じ。だったらその総額を24で割って月々の支払いに乗っけて更新料はなしにしてくれよと言いたくなります。次の更新タイミングまで住み続けるとは限らないのだし、積み立てとくにしても一度に2ヶ月分を払うのは何となく負担感が大きいから。

このタイミングで引っ越そうかとも考えてたけど、諸事情によって越せませんでした。

楽天toto: BIG

私もたまに宝くじを買うことがあります。いや、それが貧乏人的思考の行動だとは解っています。そんなことするより小額ずつ株式にでもコツコツ投資した方が何かとためになるということも。あるいは自己に投資してより高収入を目指すとか。

でも、それはそれ。あわよくば一生分の幸運に恵まれてみたいですよね。確率的には数百万分の1といった途方もない数字ですが、購入者の誰かが当たるなら、それが自分でもいいはずです。

もっともこれほど見込みの乏しい賭けに大金を費やすわけにはいかないので、私が買うのは1回数百円とかです。もちろん大きく当たったこともまだありません。宝くじは「報われないのが前提のファンタジー」だし。

そんなわけで、こないだもふと思い立って楽天totoなるサービスで久しぶりにサッカーくじのBIGを購入。楽天は何か物を買ったときにチェックボックスを外し忘れるとメールマガジンをこれでもかと送りつけてきますよね。そんでもって先日は楽天totoのメルマガが来たので、ちょっと買ってみようかと。

でもBIGを購入したことなんぞ忘れてた翌週、楽天から「当選金の振込は3月○日です」と書かれたメールが届きました。「おう、ついに自分の番が来たか!」と嬉しくなったものの、ほどなくして我に返り「そんなことはないよな」と思い直して当選結果を確認すると案の定外れ。何のことはない、楽天totoは当選者だけにではなく購入者全員に当選金の振込日を書いたメールを一斉送信しているのでしょう。ぬか喜びさせてくれやがって。

ああ、1等の6億円よりもずっとずっと少なくていいから、少々まとまった可処分所得が舞い込んでくれば毎週末海に行って集中的に水中撮影を修行できるんだけどな。

撮影目的のレジャーダイビングにはどうしてもお金が掛かるし、かといって陸ではうねりの中の撮影技術なんか練習できないし。

谷津のダンゴウオ
修行ならダンゴウオの幼魚がボロボロ出てる時期じゃなきゃ