古い洗濯機が13年前のモデルだったため引越しを機に買い換えることにしました。
洗濯機を大雑把に分類すると以下の通り。
- 縦型全自動
- 縦型洗濯乾燥機
- ドラム型洗濯乾燥機
なんでも縦型は洗浄力に優れており、ドラム式は乾燥に強いのだそうな。よって泥んこの服を洗う機会が多い人は縦型が良さそうだけど、私の場合はせいぜいジムで汗を吸ったトレーニングウェアぐらいだから、強力な洗浄力は不要です。
ならばお値段は張るもののドラム式にした方が横着できます。そう、縦型だと衣類が底に溜まるので、一度に乾燥できる分量が少ないのですよね。例えば6Kgの衣類を洗濯した場合、ドラム式ならそのまま乾燥にかけられるけど、縦型では半分取り出す必要があります。
また、水と電気の消費もドラム式の方が少なくて済むようですね。よって向こう10年間使うとしてランニングコストまで考えれば、縦型とドラム式の差はかなり縮まりそう。買うならやっぱりドラム式でしょうね。
ただし奇抜な機能は要らないし、本体幅が600mmを超える機種は新居の玄関を通らないので却下。
そうして候補に残ったのが以下の機種。要するに両メーカーの最安モデル(乾燥6Kg対応)です。
この両者はスペック表を見比べても甲乙つけがたかったのでヨドバシカメラで説明員に大きな違いを尋ねたら、パナは泡洗浄で洗いに強く、日立は風乾燥でシワがよりにくいのが強みだそうな。私は洗浄力よりも乾燥重視なので、必然的に日立になりました。
いや、パナが採用するヒートポンプ式の方が熱効率的に有利とされているけど、日立のこの機種はヒートポンプではないものの、駆動部の熱を利用するヒートリサイクル方式なので、いわゆるヒーター式よりは優れているそうだから、それでよかろうと。
お値段は設置、防振ゴム足のオプション、旧機種のリサイクル回収費など諸々含めてヨドバシカメラで約142,000円。カード払いの8%ポイントが付くので実質13万円ちょっと。ただし納期までは2週間待ちだけど、まあいい買い物だったかな。
ちなみにケーズデンキなら即納可だったけど、ポイントが付かずにほぼ同額(もっと値切れば勉強してくれたかもしれないけど面倒なんでやめた)だったため、二週間待つことにしました。