Macが壊れたけど

先週の土曜日、自宅のiMacが壊れました。昼過ぎまでは普通に動いていたけど、夜、コナミスポーツでのトレーニングから帰ってきたらスリープから回復しなくて。

しかたなく再起動すると怪しげな縦じま(幅広な薄いピンク)が等間隔に何本か表示され、数十秒後にはピンクの点々がびっしりという状態に変わりました。長らくMacを使っているけど初めて見る現象です。その後、何分待ってもOSが起動する気配がありません。

iMac-late-2009

何かのパターンみたいにピンクの点々が…

そのiMacは内蔵HDD(1GB)を2パーティションに切ってLionとMavericksを入れてあるので、optionキーを押しながら再起動して両方のOSで起動を試みたものの状況変わらず。というか、再起動後に即座に異常な画面表示になることから、OSの読み込み以前にグラフィックチップあたりがエラーを起こしているのではないかと。

もっともそのiMacは2009年の秋に購入したものだし、いつ故障しても不思議ではないのですが、最近バックアップを取ってなかったので修理に出そうにもためらわれます。Aperture(写真のRAW現像&レタッチ&管理アプリ)のデータなんかが入っていて消されると悲しいし。

そこで試しにリカバリモード(同じくoptionキーを押しながら再起動。OSの代わりに「Recovery HD」を選択)で起動すると、ノイズが乗った表示状態ながらOS Xユーティリティのメニューが表示されたのでディスクユーティリティを選んでHDDを検証。特に問題はありませんでした。やはりHDDの故障ではないようです。

ならば次に試すべきはターゲットディスクモードによる起動。Tキーを押しながら再起動すると、やはり画面にはノイズが乗っているものの、無事FireWireマークが表示され、ターゲットディスクモードとして起動。これでiMacが外付けHDDとして動作します。

とは言え自宅にあるのはMacBook Air(FireWireポートなし)だけなので、翌日曜日、会社に出向いて差し支えないMacBook Proを持ち帰り、iMacから別の外付けHDDへのバックアップを開始。MacBook Proは単なるデータの仲介用ですね。

そうして数時間後、バックアップが終了。これで心置きなくiMacを修理に出せます。

と、そんな折り、ターゲットディスクモードになっているiMacのFireWireマークがノイズなしで表示されていることに気づきました。そこで普通に再起動してみると無事Lionが起動。エラーが直ったようです。何だったんだか。

まあ、パソコンなんていつ壊れても文句は言えない代物なので、大事なファイルは日ごろからちゃんとバックアップを取っておきましょうね、という話です。

後で検索してみたら、こちらにも対処方法が詳しく書かれていました。そうか、PRAMクリアを最初に試すべきでしたね。すごく久しぶりのトラブルだったのですっかり忘れてました。

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