光回線でナローバンド通信

昨日、自宅の集合住宅にインターネット回線が引かれました。今までは入居者各人で申し込んでいたのが、建物の標準装備としてJ:COMのインターネットを導入するとのことで。

WiMAXよりも速い回線が無料で使えるようになるかと期待して引き込み工事がてら説明に来てもらったのですが、何のことはない、引き込みは無料でも以下のように月々の使用料は発生するとのこと。

  • 160Mコース・・・6,300円3,980円
  • 40Mコース・・・5,775円2,980円
  • 12Mコース・・・4,179円1,980円
  • 1Mコース・・・3,129円0円

総じて2〜3千円割り引いてくれてますが、私はWiMAXの2年縛りが1年半も残っているので無料の1Mbpsコースにしました。半年前ならフレッツ光を止めて最上位の160Mコースあたりを導入したと思うのですがね。

室内に新たにモトローラ製モデムが設置されたものの、込み合っているときのWiMAXよりも遅いので電源すら入れる予定はありません。まれにWiMAX網がダウンしているときだけは活躍してもらおうかな。

それにしてもケーブルテレビ用に光回線を引き込んでおきながら下り1Mbpsですか。なんか間違っているような気がしないでもないです。4Mコースなんかを設けると上位コースを申し込む人が減っちゃうからだろうけど…。

リゾートホテル評(アネモネリゾート・デラックスルーム編)

今回利用したホテルはアネモネリゾート。充実したビュッフェ朝食で人気のマリバゴブルーウォーター・ビーチリゾートのお隣です。

デラックスルームの内装はこんな感じ。

デラックスルームの内装1

デラックスルームの内装2

昨年利用したファンルームは扇風機でしたが、さすがにデラックスルームにはエアコンが付いていました。それとテレビと冷蔵庫も。

でも、より安価なファンルームやスタンダードルームよりは上なだけで、あんまりデラックスでもないですね。

お湯のシャワーは出ますが、バスタブはありません。まあ、南国なのでそれでも十分です。

シャワールーム

部屋に足りないと思うのはヘアドライヤ(私は使わないけど)、セーフティボックス、そして電気ポット。部屋でコーヒーを飲みたいときなどはレストランにお湯をもらいに行く必要があります。

ホテルのレストランはこぢんまりしていて夕食をとるには寂しい感じですが、朝食ならまあ。朝食(225ペソ、約400円)はこんな感じ。現地の物価からすると高額ですが、一応ホテルのメニューなので。

ホテルの朝食

レストランは売店を兼ねているので、飲み水やビール(サンミゲル)、ラム酒(もちろんTANDUAY)なんかもレストランで買うことになります。

なお、このホテルは日本人経営で敷地内に「エメラルドグリーン」というダイビングショップもあり、日本人スタッフも何人か勤務していますが、いたって普通のショップと伺っているので完全マクロ指向の私は利用したことがありません。

iPhone 4Sから機種変更するときに発生する料金

iPhone 4Sをなくしたので来夏以降に発売見込みのiPhone 5までをどう凌ぐかを検討中です。当然、なるべく金銭的な負担を押さえるのが主眼になります。

Softbankの料金プランは相変わらず難解で解りにくいのですが、仮にiPhone 4Sから他機種に機種変更する場合、本体購入代金相当を割り引くスーバーボーナスのサービスが終了します。その際、もし4Sの利用開始から6ヶ月以内なら残金を一括で精算する必要があるとのこと。6ヶ月を経過していればスーバーボーナスの割引はなくなるものの、そのまま分割払いを続けられるようです。

なお、一応訊いてみたのですが、SoftbankからiPhone 4SなりiPhone 4の本体だけを買うことはできないとのこと。よって、iPhone 4SからiPhone 4SもしくはiPhone 4に機種変更(これ日本語として変だと思う。4Sどうしなら機種に変更はないわけで…)する場合、前のiPhone 4S代の精算が発生するとともに、新しく契約した方の分割払いとスーパーボーナスがリスタートすることになります。

そうした場合、来年iPhone 5に機種変更すると計3台分の本体代金の支払いが重なってしまいますね。おそらくiPhone 5にもスーパーボーナスが用意されるので実質的な支払いは前の2台分だけで済むとは思うけど。

また、使っていないiPhoneを持ち込んでそちらを自身の回線契約でアクティベートする場合は1,980円の手数料を払うだけで、なくしたiPhone 4Sへの分割払いに対するスーパーボーナスの適用を受け続けられるようです。私も現在はこの方法でiPhone 3GSを使っています。

とは言え今さらiPhone 3GSでは遅さには目をつぶるとしてもバッテリーが相当へたっているので、iPhone 4からiPhone 4Sに乗り換えた知人からiPhone 4を安価に譲ってもらい、それを使っていくのが一番良さそうです。

パラオのレジャーが値上がりか?

私もパラオには何度か行ったことがありますが、行く度にパーミットが値上がりしていたり、新しい税金が増えていたり。パーミットの有効期限も昔は1年とかだったのが次第に短くなり、今では10日間。客室税なんてものも昔はありませんでした。 そして首都のあるコロール州ではまたぞろ観光客向けのパーミットの値上げを検討しているとのこと。法案はこんな感じだそうで。

  • ロックアイランドパーミット(10日間有効): $25→$50
  • ジェリーフィッシュレイクパーミット(10日間有効):$35→$100

ロックアイランドパーミットはブルーコーナーやジャーマンチャネルといった定番ポイントで潜るダイバーは必ず払わなければならない費用です。まあそれでも4,000円弱。一般的なツアーが5泊6日、ダイビングも3日ないし4日なのでまだ許容範囲かと。

一方、ジェリーフィッシュレイクパーミットは10日間有効だとはいっても、よほどのクラゲ好きでもなければ行くのはせいぜい1日だけ。それも往復の山登りも含めて1時間かそこらに約8,000円ですか。ジェリーフィッシュレイクが組み込まれたツアーを申し込むとパーミットと合わせて2万円を超えちゃいそうです。

まあジェリーフィッシュレイクは世界的にも珍しく、希少な体験の参加費として文句は言えないのかもしれませんが、約3倍への値上げは高いなぁ。ひょっとしたら自然保護の観点から入域制限の目的も兼ねているのかもしれません。$100はリピーターの足が遠のきそうな額です。

でも、個人的にはブルーコーナーへの入域制限をした方がいいと思います。あるいはカレントフックの禁止とか。シパダンと違って外洋なので取り締まりは難しいかもしれませんが、行くたびにガッカリ度が上がっているので…。

フィリピン航空のあれこれ

三白四日の旅なんてあっという間に終わりますよね。本当は1週間ぐらいマクタンに滞在して集中的に修業したいのですが。そうすれば私の水中写真の腕前も数段上がるはずです。私も今ではそこそこ見栄えがする絵を撮れるようになったものの、まだまだ向上の余地は大きいと感じるので。

さて帰国日ということでフィリピン航空の話でも。

まずは機内預け荷物の制限について。以前はエコノミークラスで20kg(スポーツプラス会員は+20kg)だったのが、11月16日から23kg×2個までに変わりました。やはり要望が多かったのでしょうかね。燃油代も上がったままだし、一年に何回フィリピン航空を利用するかを考えれば、たいていの人はスポーツプラスへの入会を躊躇うでしょうから。ひいては旅行者の足も遠のきかねませんので良い改定だと思います。

ただし、新規定が適用されるのは11月16日以降の搭乗者全員ではなく、11月16日以降に発券されたチケットを持つ人だけだという話も聞きました。切り替わり直後に行った人たちが発券日の都合で適用されなかったそうで。フィリピン航空のサイトには

予約・発券日にかかわらず、平成23年11月16日(水)より搭乗される旅客

と書かれているのですが…。単に混乱していただけかもしれませんが、そこはフィリピン航空のこと、早くからクリスマスや年末年始のツアーを申し込んでいた人には新規定が適用されない可能性があるので要注意です。

それから今回は往復とも直行便だったのですが座席エンターテイメントはなし。ちなみに機内映画は往復ともトム・ハンクスとジュリア・ロバーツ共演の『ラリー・クラウン』でした。力が入っていないにも程があります。

ならば音楽でも聴こうと思い、機内誌で「60・70・80年代のヒット集」の番組を見つけたのでCh.7に合わせたところ、チャンネルごとクリスマスソング特集に差し替わっていました。クリスマスソングばっか立て続けに聴かされてもなぁ。

ちなみに往路の機内食(ビーフ)はこちら。

機内食12/08

そして復路(やはりビーフ)はこちら。

機内食12/11

この写真を見て間違いに気づいた人はフィリピン航空の通です。そう、ドライマンゴーの小袋がありません。あれ、なくなっちゃったのかな…。

その他では、いつからなのかフィリピンへの入国書類のフォーマットも変わっていました。

フィリピンの入国書類

ちょくちょくマイナーチェンジはするものの、ここまで変わったところを見たのは私は始めて。よく見ると記入項目の欄内に中国語、韓国語、日本語訳がうっすらとプリントされています。前のものに慣れていた私はかえって混乱しそうになったのですが、ちょっとしたユーザビリティの進歩ですね。