海ノ中道マリンワールドのパノラマ大水槽のカスリハタ。
英名だとポテトコッド。グレートバリアリーフのコッドホールあたりにいるやつは人間よりも大きかったりしますが、こちらのは1mぐらい。
パノラマ大水槽でダイビングすれば、尻びれ(大人の手よりも大きいです)と握手(?)ができますよ。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
福岡県の海ノ中道マリンワールドにもアザラシの円柱水槽があります。水槽の窪みに上下方向の通り道になるパイプ状の水槽をこしらえることで、観客のすぐ目の前をアザラシが通る仕掛け、いわゆる行動展示の一例ですね。
これ、旭山動物園が最初に導入し、その後各地の動物園・水族館に広まっていったものですが、発案は海ノ中道マリンワールドだったそうな。
確か八景島シーパラダイスでも見かけたなぁ。
かつて閉園の危機に陥った旭山動物園が目玉になる試みを探していたときに、マリンワールドがアイディアを提供したとのこと。
で、旭山動物園に遅れること数年。ようやく予算が工面できたのか、本家のマリンワールドにもアザラシの円柱水槽が作られた次第です。
なお、マリンワールドではアザラシの円柱水槽の上が餌やり場になっているので、来場客も小魚の餌を買ってチューブの上から上手い具合に落とせば、意図したタイミングでアザラシが円柱内を通ってくれます。
近ごろは私もLINEを使わざるを得なくなりました。このblogにLINEのSNSアイコンを置いた手前、一応使える状態にしてみたところ、友人からiPhoneへのメールではなくLINEのメッセージが届くようになって。
でもLINEにはいまだに不信感が拭えません。韓国資本の企業だってのはさておき、どうもアプリの仕様や挙動が怪しく思えて。
私も個々の韓国人に悪感情は持っていないけど、何かの目的を持った集団となると理性を失い、手段を選らばなくなる傾向を感じます。竹島、従軍慰安婦、オリンピック競技…。
LINEの一番の問題は言わずと知れた名簿の流出問題。他者の友だちアカウントまで見えてしまう件ですね。親しい人たちだけに留めておいたのに、いつの間にか自身のアカウントが広く知れ渡ってしまうのはいただけません。これってもう解決してるの?
でも、もし直っていても、アプリを見た感じでは「厳格に設定したときに限り拡散させない」的な方針(意図的かつ的確に設定変更しなければ相変わらずダダ漏れになる)を採ってそうだし、そうじゃなくとも誰かがまだ古いバージョンを使っていれば媒介されてしまいますよね。
いや、そもそもの考え方がけしからんわけです。個人情報の扱いが神経質な時代にあって、予期しない拡散を企画者、設計者が考慮しなかったわけがなく、にもかかわらずアプリを広めるために確信犯的な手法を採ったわけだから。
ちょっと考えれば、アプリが起動されてアドレス帳を参照した際に「あなたのお知り合いの○○○○○○さんもLINEユーザーです。あなたのLINEアカウントをお知らせしますか?」と尋ねるようにすべきことぐらい解ろうはず。でも、あえてそうしなかったのでしょう。悪質だ。
それにアプリの使い勝手も悪いと感じます。
例えば4人でトークしていて、あるときその4人に私がグループ名を付けたところ、他の3人に「グループ参加の打診」みたいなメッセージが流れたそうな。つまり、グループとはラベル付けによるグループ表示ではなく、新規作成のグループアカウントみたいな扱いなわけだ。UI上そのようには見えなかったのだけど…。
その上、各人が参加を許諾しなければ参加扱いにならず古いトークも残ったままなので、さっさと全員が参加して乗り換えなければ、古いトークと新たなグループのトークで枝分かれしていきます。しかもメンバーは同じなのにトークの統合もできません。
他にもLINEにはゲームやらマンガやらを続々と追加してプラットホーム化を着々と進めているわけですが、どうにも薄気味悪さが伝わってきます。
とはいえ「無料通話&キャリアメールに依存しないメッセージ」という着眼点は良いので、もっと安心して使える同等アプリを他の企業が出してくれないだろうかと願う次第です。
一見、LINEは飛ぶ鳥を落とす勢いで人気も盤石に見えるかもしれませんが、黎明期において先に挙げたアドレス帳を拡散させるウイルス的な手法を使った前科(違法ではないけど)があるので、それが消せない傷となり、いざ有望な代替候補が現れれば雪崩をうって乗り換えられる可能性があります。よりセキュアな同等アプリが現れれば「乗り換えを機にLINE友だちを整理しよう」、あるいは逆に「LINE友だちを整理するために乗り換えよう」という流れが考えられるので。
また、「カジュアルすぎる」という理由でLINEを敬遠している人も少なからずいそうです。業務連絡にLINEってわけにもいかなそうだし。
例えば以下のような特徴を持つアプリ。 《アカウント管理》
《無料通話》
《メッセージ》
何のことはない。既存のIMAP対応メーラーを今風の吹き出し表示にして、無料通話機能と合体させたようなアプリですね。
このように「情報が漏れることがなさそう」「裏でも怪しいことをしていそうにない」「ビジネスシーンでも使えるかも」と思わせてくれる代替アプリなら、対LINEでもまだまだ勝算が見込めます。
個人でコナミスポーツに入会すると原則としてクレジットカード(JACCSのVISA、MastarCard、JCB)を作らされます。年会費は無料ですが、コナミスポーツを退会すると年会費が発生するので、その場合は即刻解約するべきですね。
交渉次第ではカードを作らず銀行引き落としなどの支払いを指定できるようです。
私もコナミスポーツの支払いのためだけのクレジットカードを不本意に思いつつも惰性で持ち続けてきたのですが、今さらながら良い使い道を見つけました
まずはポイントの利用。毎月の会費支払いで貯まったポイント(200ポイント以上100ポイント単位)はJALマイル(1ポイント→2.5マイル)またはANAのマイル(1ポイント→3マイル)に移行できるようです。
また、私のコナミカードはJACCS MastarCard。そして私がダイビングツアーで利用することが多いワールドエクスプローラーの支払いはVISAもしくはMastarCard限定。残念ながら私のメインのANA JCBカードは使えないものの、代わりにコナミカードで払えば後々ポイントをANAマイルに移行できます。マイルへの還元率はANA JCBカードより低いとしても、捨てるよりはずっといいです。
さらにはJACCSカードには海外旅行障害保険が付帯されていますね。傷害治療費用が最高200万円、携行品損害が最高20万円です。ちなみにANAカードは年会費の安い一般カード(年会費2,100円)ではなくワイドカード(年会費7,612円)に入会しておかないとまともな保証は受けられないようです。
私は昨年セブ島の南端のリロアンで口元を怪我し、ネグロス島の救急病院で縫合手術を受けました。
このときは三菱東京UFJのVISAカードで払っていたため付帯の保険が下りたのですが、こちらのカードのポイントはJALマイレージにしか移行できません。
というわけで、コナミのクレジットカードはコナミの月会費ならびに海外旅行代金に使うのが良さそうです。
もちろんANAカードをJCBではなくVISAかMastarCardで、かつワイドカードにしていれば、その必要はないかもしれませんが。
でも今となっては国内旅行にはジェットスターやエアアジアを使って、ポイントはマイルではなくTポイントなんかに割り当てた方がお得かも。
追記:
後で調べたらJACCSカードは持っているだけで海外旅行保険が適用されるそうです。ならば旅行費用は好きなカードで払ってもいいわけですね。コナミカードもありがたいな。
私の旅行のFacebookページ:FROGFISH.JP
先の福岡には成田空港からジェットスターで行き、エアアジアで成田空港に帰ってきました。よって両者の比較を書きます。なお、価格は日々変動するので比較しませんが、往復合計で14,000円ほどでした。良い時代になったものです。成田は遠いけど…。
ジェットスターの方が売店が充実しています。成田空港のエアアジアの待合室は売店が小さい上、品揃えも少なく、しかもそこで買った飲み物しか機内に持ち込めないというルール(少なくとも2012年10月末時点では)ですが、ジェットスターの方は途中にある売店がエアアジアのそれよりも充実しています。
しかも待合室にはテレビが設置されていて、自販機(飲み物、お菓子&パン類、アイスクリーム)もありました。
この半年でエアアジアの待合室にアップグレードがなかったなら間違いなくジェットスターの勝ちです。
ちなみに那覇空港もエアアジアがLCC専用ターミナル(コーヒースタンドと自販機があるだけ)を使うのに対し、ジェットスターは通常ターミナル。那覇空港もジェットスターのほうが有利です。
採用機体は同じA320-200ながらもエアアジアが31列なのに対し、ジェットスターは30列。
しかも、ジェットスターのシートの方が膝元がややゆったりしています。これはポケットがトレーの上(ヘッドレストの裏側)にあるから。その分トレーは少し低い位置で展開するので、iPadなんかで映画を見ようとすると見下げることになります。
ちなみにエアアジアのシートはこんな感じ。
ただし、ジェットスターのシートにも難点があります。トレー部分の下の革張り(合成樹脂)の箇所に芯が通っていないため、後ろの座席の人が膝を突き立てるとシートにめり込んで腰に当たります。これ、かなり気持ち悪いです。
エアアジアのシートのその部分はポケットになっている上、芯もしっかり入っているので、そのようなことはありません。
ジェットスターが日本語の冊子だったのに対して、エアアジアは国際線で使われている英語の機内誌に日本語のページを16ページ付け足したものでした。
英語の雑誌も眺める分には面白いけど、私の読解力では内容を正確に把握できないことも多いので、ジェットスターの方がありがたいです。
福岡空港ではジェットスター、エアアジア共に第一ターミナルを利用します。
なお、福岡空港は、航空会社別ではなく飛び先ごとにターミナルが分かれていて、東京や大阪などへの主要路線は隣の新しいターミナルを使うのですが、LCCは地方空港行きという扱いのようです。
できてから44年が経つ最古のターミナルビルなので構造的な古さは顕著ですが、搭乗時にバスを使わず、ボーディングブリッジから乗り込める点は楽です。
元々ゲートはA〜Dまででしたが、LCC向けにEも作られたようです。
エアアジアの成田発国内線は札幌・福岡・沖縄。対するジェットスターは札幌、福岡、大阪、鹿児島、松山、名古屋、大分、沖縄。3倍差です。勝負にならんです。
私はJALよりもANAに親近感を感じるのですが、今のところはJAL系のジェットスターの方が断然有利ですね。 あとはシートに芯さえ入っていたなら文句なしです。それと預け荷物のカーゴを丸ごと紛失するようなことさえなければ…。