年末、欲しかったテレコンバーター『Kenko テレプラス 2倍 MC7』を買ったので、昨日多摩動物公園で使ってみました。いやぁ快適です。1歳のアピがこのサイズに写ります。
f値は5.6と2段階暗くなったけど、オートフォーカスもキビキビと動いてくれるし、何よりも像が大きく写るのは楽しいですね。600mmクラスの望遠レンズを買うよりもずっと安いし。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
先日、テレコンバーターの注意点で私のレンズAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDとテレコンバーターの組み合わせだとオートフォーカスが効かないと書いたけど間違っていました。
いや、以前ケンコートキナーに問い合わせたらこのような返信だったのですよね。
お客様がお持ちのレンズではないのですが、AF-Sマイクロ60mmでは完全マニュアル操作となっておりAF非対応となっております。同じ様に完全マニュアル操作となる可能性が高いのでがっかりする前にこちらでの検証をお勧めするわけです。どうぞご遠慮なく試しにご来店ください。
そこで中野のケンコートキナーのショールームに行って試させてもらいました。
するとオートフォーカスがちゃんと効きますね。どうやらf8を越えると無理らしいけど、幸い私のレンズはf2.8と明るいので、テレコン装着で2段階暗くなってもf5.6。ならば買ってもいいかも。安いし。
先日のテレコンバーターという手があったの続き。
動物園などで遠くの被写体を写すべくテレコンバーターを使うって話ですが、注意点がありました。どうやら私のレンズAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDだとオートフォーカスが効かないようです。調べていて、KENKOやSIGMAやテレコンバーターの都合かと思ったけど、Nikon純正品でも同じですね。WebサイトのAF-Sテレコンバーター使用上の注意という欄に書かれていました。
だとするとテレコンバーターが有望な選択肢かは怪しく思えてきました。被写体が静止した生き物とかなら良いのだけど、動き回るオランウータンとかだと厳しいですね。レンズのフォーカスギアを回していては追いつかないから。考え直しだ…。
ちなみに以前沖繩で、Gallery H(現F360)の及川さんが「小さな被写体を大写しにしたい」という私に「テレコンバーターを使ってみたら?」と提案してくれました。でもオートフォーカスが使えないなら無理ですね。ナノマクロ撮影では最終的な調整はマニュアルになるけど、その都度ギアを回していては追いつかないので、大まかなピント合わせにオートフォーカスが必要です。
まあ、テレコンバーターを着けるならレンズポートを拡張しなければならないし、そうするとマニュアルフォーカスのギアが合わなくなるので選択肢には入っていなかったけど。