テレコンバーターという手があった

昨日、TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)が欲しいと書いたけど、9万円くらいしてるし約20kgのレンズ重量も気になります。 そこで代替手段としてテレコンバーターを使う方法があることを思いつきました。

AF-S TELECONVERTER TC-20E III
AF-S TELECONVERTER TC-20E III

これで焦点距離が2倍になります。つまり私の105mmが210mm相当になるわけです。105mmはマイクロレンズなので撮影倍率はは1:1。しかも私のカメラはDX機のD7000。FXよりも1.5倍大きく写ります。イメージセンサーの面積が小さく、レンズが捉えた絵の外周部分を棄てているだけだけど…。 2倍のテレコンバーターを使えば210mm * 1.5で315mm相当。600mmクラスのレンズの撮影倍率が1:5とかだから、被写体を大写しするという意味では良い勝負ができそう。うん、これがいいかな。

予算優先ならサードパーティ製もいいかも。こちらはアフォーダブルですね。

今欲しいレンズ

今私がほしいレンズがこちら。

TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)
TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)

TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)です。

私が丘陵ウォーキングがてらよく行く多摩動物公園には大勢の写真家が来訪します。なかにはhassyさんのように気合いの入った方も。彼は600mmの巨大な単焦点レンズで毎週末のようにオランウータンを撮っています。600mmっていいですね。FXカメラとの組み合わせで撮っても、私のDX(D7000)と105mmマイクロで撮った写真より被写体が大きく写るので。

とは言えNikon純正の600mmレンズ(AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR)は売価でも120万円以上しています。500mmのAF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRでも90万円以上。ちょっと手が出せません。水中では使えないし。

 

でも単焦点を諦めてズームレンズにすれば、何とか買えるレンジ。それが冒頭のTAMRON SPレンズです。

もちろん単焦点とズームでは絵も違ってくるけど、きっとこんな写真をトリミングなしに撮れるようになるだろうな。

多摩動物公園のオランウータンのリッキー(2歳)

アプリがまたリジェクトに

自作のiOSアプリ『FROGFISH.JP』を微調整して再提出したところリジェクトを食らいました。規定に触れるなにかを盛り込んだわけじゃないのに、こんなこともあるのですね。

iTunes Connectのリジェクト画面
iTunes Connectのリジェクト画面

読むと「新しいバイナリは要らないから、スクリーンショットの不足分を登録しろ」的なことが書いてあります。そんなこと言われたって、必要なスクリーンショットはすべてアップロードしてあるのに…。

と思いつつスクリーンショット登録の画面を確認したら、iPad Proのタブが増えていました。

iPad Pro用スクリーンショット登録
iPad Pro用スクリーンショット登録

なるほどiPad Proの出荷が始まったからか。iPadが2048 x 1536なのに対してiPad Proは2,732 x 2,048。今度からこれも用意しなければならないようです。厳しいなあ。iPad Proなんて持っていないし、しょうがないのでPhotoshopで作るか…。

Appleからリジェクトを食らった件

先日リリースしたiOSアプリ『FROGFISH.JP』、実は2件の理由でAppleからリジェクト(却下)を食らいました。

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FROGFISH.JP

よがたみちあき

¥0

1件目は他のプラットホームへの言及があったこと。テキストのページに「このアプリの電子書籍版もあるのでiBooksストア、Google Playストア、amazonでダウンロードしてください」と書いていたのが規定に触れたようです。

よってそれらを削除して再提出したものの2件目のリジェクト。理由は「電子書籍はiBooksで出すべし」というものでした。昔は電子書籍風のアプリも審査を通っていたけど、いつのまにか規定が改正されたようですね。

しばし考えた結果、Appleに異議を申し立てることにしました。以下はその際の文です。Google翻訳を駆使して作成して作った大雑把な英文だけど、まあ何とか通じるかと。

> 2.21 - Apps that are simply a song or movie should be submitted to the iTunes store. Apps that are simply a book should be submitted to the iBooks Store

I ask you to re-examin, because my app is not a simple or general e-book. I'm sure that this app is suitable as iOS app.

Indeed, the screen of the app looks like e-books, such as EPUB on iBooks. However, It offer some unique experience to users in really simple way.

My ideas are follows.

  - The page turning different from the e-book ( horizontal and vertical ).

  - Handling of text that overflows from the screen.

  - Language switching of content ( follow the OS settings ).

Please flick up while when you are looking at any photograph page. Description page of the photograph will appear. In other words, there is a hierarchy between pages. It is content everyone should always see,  or content that only people that it needs to see. Of course, it is up to individual reader. It can not be realized on EPUB.

For example, some readers will browse only photos in my app as photo album. But, another readers will be used as encyclopedia  or photography guide book by vertical flick.

Moreover, the text-based page is variable size. Therefore font size is not too small even on small screen device. And readers can read by scrolling as Web browser. Readers not be bothered to page turning during the reading. And readers can return to primary photograph page just by down flick.  In EPUB, sometimes, rediscovery of the original photograph page is troublesome.

In addition, the language of the content will switch depending on the language setting of the iOS. In English or Japanese. This is a feature that many iOS apps offer commonly. However, if I want to achieve it in EPUB, I must publish a book for each language.

Thank you.

日本語だとこんな感じ。

> 2.21 - シンプルな音楽や映画はiTunesストアに、シンプルな電子書籍はiBooksストアに提出しなければいけません。

再審査をお願いします。なぜならこのアプリは単純、あるいは一般的な電子書籍ではないからです。私はこのアプリがiOSアプリとして相応しいと確信しています。

確かに表示内容はEPUBのような電子書籍と似ていますが、実にシンプルな方法でアプリ特有のユーザー体験を提供しています。

私の独自のアイディアは以下の通りです。

  - 電子書籍とは違うページめくり(横方向と縦方向)

  - 画面から溢れるテキストの扱い

  - 言語切り替え(OSの言語設定に従う)

写真のページを表示しているとき画面を上にフリックしてください。その写真の説明が表示されます。つまりページ間には階層があります。それは誰もが見るべき内容と必要な人だけが見る内容の違いです。もちろんその選択は読者にゆだねられています。これはEPUBでは実現できません。

例えばある読者はこのアプリを写真集として閲覧するでしょう。でも別の読者は図鑑や撮影ガイドとして使うかもしれません。

しかも、テキストベースのページはサイズが可変なので、デバイスによって文字が小さくなりすぎることがありません。そして読者はWebブラウザのようにスクロールしながら読めるので、ページめくりに煩わされることはありません。加えて下フリックで写真ページに戻れます。EPUBでは写真ページの再発見はしばしば面倒になります。

更に表示言語はiOSの言語次第で日本語か英語に切り替わります。これは多くのiOSアプリが普遍的に提供している機能です。しかしながらEPUBでやろうとすれば言語毎に別の本として出版する必要があります。

ありがとうございます。

結果、異議申し立てから3日弱かかって無事リリースとなりました。

みんカレ2016

月刊ダイバーからみんカレ2016(みんなで作る水中カレンダー 2016)への催促メールが届きました。

みんカレ2016写真代募集のバナー

そういやそんな時期ですね。 今回の部門設定は以下の7つ。

みんカレ2016の応募部門

でも私はそもそも大物や群れは撮らないし、クマノミも今さら。

造形の定義はよく解らないけど、オブジェとかそれに見立てた何かかな。それっぽいのは撮ってないや。

よって応募できそうなのは、B:ウミウシ、D:幼魚、E:顔ぐらいか。

まあ、過去に掲載してもらったご縁もあるし、来年版にも一枚ぐらい載せてもらうべく応募してみます。