塩噛み解消ムーススプレー

約1年前に買ったスーツケースのファスナーのスライダーが一個塩噛みして動かなくなりました。4月に川奈でダンゴウオを撮った際に機材を入れて帰ってきた時の影響でしょう。機材は帰宅後にお風呂でぬるま湯に浸けて塩抜きしたけど、スーツケースの塩噛みは盲点でした。

塩がみして動かなくなったファスナーのタブ
塩がみして動かなくなった箇所。見ての通りスライダーの外側が塩で白く固まっています
なお、このスーツケースはファスナーのタブを所定の位置まで持っていかないとTSAロックがかかりません。

そして最近フィリピンの空港では空港関係者が客のスーツケースに拳銃を入れる詐欺が起きているそうな。手荷物検査で発見された際、「見逃して欲しければ賄賂をよこせ」って持ちかけられるやつですね。フィリピンでは日本人が裁判で争っても時間とお金がかかるだけで、まず勝ち目はありません。

私はフィリピン好きなのでその内また行くだろうし、見るからにTSAロックがかかっていないスーツケースは格好の標的にされかねないので今のうちに修理しておかないと。

ネットで調べたらサンポールが塩噛みにも効くという話もあったので試してみたものの効果なし。そこでこちらの製品を購入しました。

さっそく使ったけど、これがなかなか効いてくれません。スライダーの外側の白い結晶はすぐに消えたものの、噴射物がムース状なためかスライダーの内側にはなかなか浸透しないようで。

それでも何度も吹き付けては針金でスライダーの内側をつついたり、スーツケースの左右を互い違いになるように揺すってみたりしたところ、ついにスライダーが動くようになりました。うん、このスプレーは8ヶ月モノの塩噛みに対しても効きますね。

これで次の旅も一安心です。まだ予定はないけど。

mic21に騙されるな

このblogに辿り着くのはビギナーダイバーが多いだろうから書いておきます。

ダイビング機材販売の大手にmic21というお店があります。私もときどき利用するのですが、時折微妙な商品を勧めてくることも。今回はスーツケースです。

T&Sのスーツケース

これ、mic21オリジナルだそうな。TSAロックが2個あって堅牢だし、ドリンクホルダーなど便利なギミックも付いているけど難点があります。一つは容量。もう一つが重量。

このスーツケースの容量は86L。ダイビング機材一式と数日分の日用品を持っていくには心もとないサイズです。ダイバーなら100L級が望ましいでしょう。

それでも心引かれる人がいるかもしれませんが、このスーツケースの重さは6.1kg。ちょっと重めです。そして国際線にあずける重量は23kgが一つの目安。フル機材と衣類を詰めればすぐに達します。

よってダイビング用のスーツケースなら私も使っているシンプルなこちらの方をお勧めします。

ファスナーを開ければ容量が115Lまで増えるし重量は5.2kg。お土産Tシャツ数枚分余計に詰め込めます。

新しいスーツケース

先月、楽天SUPERセールで買ったスーツケースです。

HeleiWaho/ヘレイワホ 『超軽量』アウトドアラゲージキャリーバッグ2 Lサイズ

買ったのはオレンジ。シルバーが欲しかったけど購入前に売り切れたので。まあそれも良かろうて。オレンジはダイバーっぽい色だし、送料込みで7,500円ぐらいだったので。何年か使ってくたびれたら、また買い直す機会もありましょう。

今までのスーツケース(14年前に購入)が6.87kgに対して今回のは5.21kg。1.6kgほど軽くなります。今まで25kg前後だった荷物が何とか23kg台に収まりそう。これでANAの国際線にも追加料金なしで預けられるかな。

ヘレイワホのスーツケース
今までのスーツケース(左)との比較。 内容量では少し勝り、拡張ファスナーを開けば更に容積が増えます

旧いスーツケースと比べて大きく違うのところはロック機構がファスナーである点。パカッと開くことはできないし、荷物をパッツパツにいれた場合の耐久性も気になります。軽量化されているぶん強度も弱く、イス代わりに座れば確実に凹みそう。まあでもスーツケースが重いとフル機材を持って行かれないのだから、これで行くしかありあません。

てなわけで古いスーツケースは要らなくなりました。欲しい人がいればタダ(近くまで受け取りに来てくれれば)で差し上げます。買って14年経つので中も外もかなりくたびれてるし、今となっては重めでキャスターは一方向にしか動かないし、TSAロックもないのだけど、まだ使えますよ。

今のうちに買っといた方がいいかな

楽天スーパSALEのロゴが開催中。商品によってはポイントの還元率が何倍にも上がるようです。9月にもやってたので半期に1度のセールなのかな。

楽天スーパSALEのロゴ

消費税増税前に焦って買うのもどうかと思うけど、買うと決まっているものなら、さっさと買った方が。そして少々のポイントアップでもないよりはましです。 私が買わなければいけないのはこちら。

いろいろ調べ回ったけど、実用的なサイズがあるBluetoothキーボードの中では最軽量だったので。通常4,980円のところが4,731円で235ポイント獲得。まあ、直販のみであまり値引きがない商品なので、この機に買うのはいいかもしれません。 それからこちら。

この商品、5.2kgと軽量ながら容量が100ℓある上、ファスナーを開けると115ℓまで拡張できるので、私が調べた中では最もコストパフォーマンスが高い商品でもあります。それが通常9,980円のところを6,990円で345ポイント獲得。実に3,000円OFFはお得です。この際、買っとくべきでしょう。 さらにはこちらも。

蓄電容量12,000mAhでiPadも充電可能。残量も10%刻みで表示できます。フル充電のこれが一個あるとiPhoneなら4〜5日は安心かも。 まあ、モバイルバッテリーは今後も値崩れしそうだから、今現在大容量のものが欲しい人にはお勧めです。

ANA国際線の重量規定が厳しい

画像4月、インドネシアに潜りに行くにあたっての一番の懸案は飛行機の預け荷物の重量でしょう。今回は羽田⇄ジャカルタがANAの国際線で、その先はバティク航空とガルーダインドネシア航空の国内線ですが、まずはANAの規定をクリアしないことには。

ANA国際線エコノミークラスの無料手荷物規定は23kgを1個まで。機内持ち込みは10kg1個までとのこと。私の場合、フル機材だとスーツケースが25kg前後、カメラバッグが約9kgなので、問題はスーツケースの+2〜3kgか。

超過料金は1個あたり3,000円だから往復6,000円。外国への旅の経費で+6,000円は許容範囲のような気もしますが、できる事なら浮かせたいですよね。6,000円あれば現地でさぞ豪勢な食事ができましょう。いや日本でもそれなりに。

BCDをレンタルにすればクリアできるけど、やっぱ使い慣れた自分のBCDの方が何かと安心です。

これが荷物の重量が30kgぐらいになるなら素直に片道3,000円払った方がいいけど、+2kgぐらいだとちょっと惜しいですよね。今一度パッキングを再考してみるか。

何だったらスーツケースを少し軽いのに買い替えるのも手だな。今春以降、ANAで羽田からマニラに飛ぶ機会が増えるだろうから、毎回6,000円余計に払わされないように。

ほんとはANAに条件を緩和して欲しいのですがね。例えばチェックインカウンターでANAマイレージカードを提示すると30kgまで、もしくは23kgを2個までになるとか。