錦風来魚

お正月シリーズで何となく賑やかな名前の魚を。ニシキフウライウオです。トゲウオ目なのでタツノオトシゴとは近い種ですね。

ニシキフウライウオ1

ニシキフウライウオ2

2012年の抱負

2012年はマヤ文明の暦でいくところの人類史の最終年ですね。ま、終末思想的な予言の類いが当たったためしはないのだけど。

さて、今年の私の抱負は「写真のスキルを向上させること」です。

スパインチークアネモネフィッシュ
『羽ばたけ!!』 スパインチークアネモネフィッシュ

昨年は遂にカメラをデジイチに持ち換え、単焦点のマクロレンズを使うようになったことで写真に迷いがなくなりました。コンデジだとついついズームの誘惑に駆られ、寄りが足らずに青かぶりしたり、不鮮明な写真が増えがちですが、単焦点マクロにはそれがありません。

早いうちからデジイチでスタートするのはお勧めしませんが、ある程度の本数を潜ってスタンスが決まり、コンデジに限界を感じたなら、ぜひステップアップするべきですね。

そうして私もデジイチを携えて数十本潜り、ファインダ撮影にも慣れ、今ではそこそこ見栄えのする写真を撮れるようになったものの、確かにまだ「そこそこ」という感じです。撮れるようになったらなったで向上の余地が大きいことを痛感します。

もちろんプロを目指しているわけではないけど、写真のスキル向上は本業の絵書きの方にも活きてくると思うので気合い入れて頑張らないと。

まあ、あまり根を詰めて勉強する気はないものの、それでも今年の終わり頃に「去年よりも進歩したよな」「自身の最高傑作が撮れた」と思えるようになっていたいものです。

迎春

迎春

新年、明けましてどうも。

締まらない挨拶ですが何年も前から私はそう言うことにしています。「おめでとう」の言葉を受け入れづらい境遇、心境の人も少なからずおられるでしょうから。そい言う私の名前には「賀」の字(喜び祝うの意)が入っているのですが、まあ固有名詞なんで。

旧年は大震災や原発事故、台風など災いの多い年でした。それらの多くはまだ収束していませんが、ともかく今年が皆にとってよい年であるように願うばかりです。本当は私自身に最高にラッキーなことが起こって欲しいのですがね。

ちなみに上の写真はセブのオオウミウマです。

そしてこちらはマレーシア、シアミル島のピグミーシーホース(Denise)。

涙のピグミーシーホース
『Crying Seahorse』

一枚だけちょうど涙っぽいものが写っていました。砂粒でしょうか。0.1mm以下の。 本年は誰にとっても悲しくて泣くことが少ない年になりますように。

タツノオトシゴのガチャガチャ

昨日、タツノオトシゴのガチャガチャ(ガシャポン)を発見しました。1回200円です。 さっそく2個購入。出てきたのがこちら。例によってマグネットになっています。

タツノオトシゴのガチャガチャ
オオウミウマの「黒」と「黄色斑点」

大きさは縦が55mm、幼魚サイズですね。注文をつけると、もっと透明感のある樹脂を使ってくれてれば背びれが本物に近く見えると思うのですが。 なお、フィギュアのバリエーションは全16種類ですが、モデルはオオウミウマとリーフィーシードラゴンの2種類のみと、ちょっと寂しい感じです。

タツノオトシゴのガチャガチャの差し込み紙

それに、先日のウミウシフィギュアほどのお見事さは感じられません。

ツノキイボウミウシ
ウミウシはフィギュアの題材として絶妙

と言うことで個人的にはタツノオトシゴよりもウミウシの種類をもっと増やして欲しいところです。

アシカ?アザラシ?

アシカやアザラシといった鰭脚類(ききゃくるい)みたいにも見えますがコクテンフグです。

コクテンフグ1
コクテンフグ1 カラーリングはアザラシ風だけど耳(ヒレ)があるのでアシカ似かな

英名は「Dog face puffer」、犬顔の河豚。アシカもアザラシも猫目犬亜目ですしね。 今回、目一杯アップで撮ってみたので皮膚の質感なんかもお楽しみください。

コクテンフグ2

コクテンフグ3