ロクハン

わんのウェットスーツ姿新調したウェットスーツが届きました。6.5mmの2ピースです。通称「ロクハン」と呼ばれているやつですね。

通常だと10日ぐらいでできるそうなのですが、今回は特別仕様なので1ヶ月かかってしまいました。メーカーは普段使わない生地の注文が来て、生地の確保に手間取ったのだそうな。

そんなわけで仕上がってきたスーツは確かに素晴らしいものでした。6.5mm厚とはいえ、かなりの伸縮性がある一方で、ジャージ系の生地が使われており、一般的なゴムそのもののロクハンにつきものの破けやすさもありません。

さっそくプールで試着&浸水式。着心地も中々のもので、水中では思っていた以上に動きやすいですね。

ただし約15年ぶり(昔は私もドライスーツで潜ってた)のフードだけは慣れるのに時間がかかりそう。

せっかくなので浸水の直前にプール横ちょの通用口で写真を撮ってもらいました(右写真)。なお両膝と両肘にはHATCHのプロテクターを装着しています。このスーツの膝と肘はつんつるてんなので、マクロ系写真派ダイバーの私には外付けプロテクターは必須です。

さて、スーツが来た以上、どこか近場の海に潜りに行きたいところですが、ここのところ天候不順続きですよね。昨日の午前は伊豆急行が止まっていたり、宇佐美なんかでは土砂崩れも起きたそうで(海もクローズだったそうな)。低気圧にあおられた高波もしんどいけど、雨が降ると土砂が海に流れ出て視界が濁るのですよね。

行かれるとしたら連休最終日の日曜日か、もしくは来週以降か。ま、それもいいでしょう。どうせならそこそこ整ったコンディション下で潜りたいし。

かっちょいいマスク

このマスクが気になってます。

SPECTRAマスク

昨日、たまたまこのblogの広告枠に表示されたのですよね。ほんでもって見覚えがないなぁと。最新のカタログにも載っていませんし。

もっともカタログは2011年版のままなので今年の新製品なのでしょう。なにしろ日本のSCUBAPROのWebページはカタログしか置いていない手抜きサイトな上に「NEWS」も1年以上更新されていないので、こんなサプライズがあるわけだ。もちろん米国のサイトにはちゃんと載っていましたが。

性能的にはGULLのVaderやMantis LVと同様、紫外線+可視光線カットのブルーレンズなのでしょうが、内側からはオレンジレンズってところが独特ですね。それって効果あるのかな?

写真を見る限り、シリコンスカートの外側は黒で内側がオレンジ。今までスカートは黒か半透明の白と決まってたので、その点では画期的ですが、海で視界の中にオレンジ色が入り込むのは利便性の面ではどうなんでしょうね。試しに予備のマスクとして持ち込んで、水深20mぐらいで脱着してみたいものです。

歳は取りたくないもので…

右ひじの痛みが取れません。おかげでまともに筋トレもできず胸囲が107cmまでしぼんでしまいました。巨乳のグラビアアイドルにサイズ負けしてますね。ああ、ここんとこ有酸素運動ばかりなので痩せられたのかな。

まあ、痛みの原因は解っていて、昨年12月にピグミーシーホースを撮りに行った際、2日間で計20分間片手撮りを続けたため。ピグミー8匹が付いたそのシーファンは水深30mの壁面から横向きに生えていて、左手で壁を掴みつつ右手はカメラという体制で粘ったことの後遺症です。私のカメラセットは陸上では7kg超。水中でもそこそこの重量感があり、もちろん手ブレも押さえなければならないので、かなりの苦行になりました。

ピグミーシーホース
これらを粘って撮ったばっかりに…

それにしても昔ならこれぐらいの負傷は治るのにそんなにかからなかったはず。車に曳かれて足がひしゃげたときも2ヶ月で完治したってのに。

今回もさすがに一時期のどうしようもない感じは治まったものの、ふとしたときの違和感、かすかな痛みがどうにも無くなりません。日によって具合が良かったり悪かったり。もう5ヶ月近くも経つというのに。

しかたない。しばらくサポーターの世話になるかな。本当は嫌なのだけど(私は暑がりなので…)、そろそろ現実を受け入れないと。

ま、スタン・ハンセンみたいでいいかな。

またサイパンに行きやすくなるな

日本からもっとも近い海外リゾートと言えばサイパン。でも2005年10月にJALが撤退して以来、どうにも行きづらいところになっていました。おかげで顔なじみだったイントラも店を畳んでしまったし。 成田からはデルタ航空(機内食がひときわ不味い)で行くか、ユナイテッド航空(コンチネンタル航空)でグアムを経由するか。一時、韓国のアシアナ航空が成田⇔サイパンに就航するという噂もあったのですが、実現しませんでしたね。 さて、このたびサイパンエアが成田⇔サイパンおよび関空⇔サイパンを飛ぶことになりました。 サイパンエアのロゴ サイパンエアは昨年設立されたばかりの航空会社。ひとまず7月から成田⇔サイパン、8月から関空⇔サイパンにチャーター便を飛ばし、12月には定期便に移行する予定とのこと。 ならばLCCかと思いきや、チケットは旅行会社で売るそうな。客席が埋まらず欠航なんてことはないのかな。 ちなみにチャーター便の発着時刻は以下の通り。

成田 12:30 サイパン 17:00
サイパン 09:00 成田 11:30

まあ、往復とも利用しやすい時間帯です。 かつて冬の名ダイブサイトだったイーグルレイシティには、もはやマダラトビエイの大群は来ないとも聞きますが、それでもマクロ好きならグアムの海よりも楽しめるはず。サイパンエア、機会があったら使ってみようと思います。

例の強力充電器が届いた

上海問屋に注文していた16本対応の充電器が届きました。

充電器(16本用)

購入は決めつつもちょっと気になっていたのが以下の3点。

  • サイズ
  • 電源コードの付け根の構造
  • 電源の仕様

まずはサイズ。面積はA4用紙半分ぐらいで厚みは約3cm。意外にコンパクトでした。これなら旅行に携行しても邪魔にはならないでしょう。

次に電源コード。もし充電器本体から垂直に生えている構造だったらいずれ断線しそうで嫌だったのですが差し込み式でした。一安心。

電源アダプタの仕様そして一番の懸案だった電源の仕様、上海問屋に問い合わせたときは「国内向けです」と言われたものの、付属の電源アダプタには「INPUT:100-240V」と書かれていました。よって世界中で使えます。私がよく行くフィリピンでは変換プラグも要りません。良かった。

もし日本向け仕様だったら海外に出向くときに変圧器も用意しなければならず、ものによっては出力が足らずに一晩経っても充電が終わってないなんて悲劇があり得たので。それに変圧器ってけっこう重たいし。

さて、これで充電の重圧から開放されます。今までエネループ14本を1個の充電器でまかなっていたので、旅先ではけっこうたいへんだったのですよね。夕刻、ダイビングを終えてホテルに戻ったらまずストロボ片方用の4本を充電、約180分かかります。夕食後に戻ってきて次の4本。このへんでもう眠いのですが、まだLEDライト2個用の6本が残っていて…。結局、LEDライトを2個ともフルに使えるのはダイビング初日だけだったりするのですよね。

それとエネループの取説には「水中機器では使うな」「他社製充電器で充電するな」とありますが、まあ自己責任でやらせてもらいます。INONは対応をうたっていますしね。

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