超・初心者向け『デジイチ水中写真 虎の巻(0) はじめに』

今回から備忘録を兼ねて、水中写真の撮りかたについてのコツを何回かに分けて書きます。ここにでも書いとかないと、しばらくダイビングから遠ざかったら忘れてブランク明けに余計なことをしてしまいそうだから…。

うかつな写真の例
先日、オートの設定で撮ってしまった一枚。絞りがおもいっきり開放され、ほとんどがぼけてます

もちろん私があれこれ教えられるほど物事を修めたわけではないので、自身も含むデジイチ水中写真の初心者に向けた撮りかたの指針みたいなものですね。当然、プロや上級者が教えるそれよりももっと初歩的な感じになるはずです。

ネットを検索すると水中写真の撮り方を初心者向けにていねいに解説してくれているありがたいサイトも多々あるのですが、超・初心者の内はその基本中の基本すら理解できなかったりするのですよね。

私も最初の段階では理屈を教えてもらうよりも、「こういう設定で撮りなさい」「こういうことはしちゃダメよ」と断定的に言ってもらった方が良かったなぁと。そうして少々経験を積んでからなら解説も割とすんなり頭に入ってくるものです。

そういうわけなので、ひょっとしたら私の理論は正しくなかったり、もっと適切な方法があるかもしれませんが、そこはご容赦ください。ご指摘、ご指導いただけると非常に助かります。

超・初心者向け『デジイチ水中写真 虎の巻(1) 交換レンズの選択』>>

カメラ用フロートが届いた

個人輸入したカメラハウジング用のフロートが届きました。

商品$40に対して送料$35。微妙な感じだけど、まあ日本では流通していないようなので。

商品の内容物セット
内容物一式。一番奥はインドネシアのレンベの紹介カード

フロートのブロックは写真だとふわふわなスポンジにも見えますが、実物はけっこう固い素材で出来ています。まあそうじゃないと水圧に潰されますからね。

さっそくハウジングに装着してみました。

フロート装着例
フロートの装着例

フロートの奥行きは52mm。この通り105mmマイクロレンズ(マクロレンズ)用のレンズポートにぴったりサイズ。60mmマイクロレンズとかだと奥まってしまいますね。ならばクローズアップレンズの脱着は面倒になるかも。

ああそうだ。これによりストロボはレンズポートのすぐ横に持ってこられなくなりました。なので、ちょっと狭いところにカメラを突っ込んで撮る際は、フロートを外す必要がありますね。

さて、一番重要なのは水中でのバランス。さっそく今週末、沖縄で試してくるつもりです。

小笠原への旅が快適に

東京スカイツリーとともにすみだ水族館がオープンしました。小笠原の海を再現したという触れ込みですが、シロワニは体調不良のため展示お休みだそうな。

さて、その小笠原への定期運行船である小笠原丸の2等船室の定員が6月から3割減るようです。その影響で一人当たりの床面積が少し広くなり、薄っぺらな毛布がマットレスと掛け布に替わるとのこと。うん、いいですね。

おがさわら丸

私も小笠原には一度だけ潜りに行ったことがあります。年末年始だったため2等船室は満員。揺れる冬の海もさることながら、畳一畳分もないスペースの割当てには辟易したものです。それが緩和されるんなら、また行ってもいいな。小笠原の海は生物相が独特で、例えばヘルフリッチが他所よりも浅いところで見られたし。

でも、今までの7割の人数しか乗れないということなんで、連休の繁忙期なんかはますます早い者勝ちになるわけか。

台風だぜぇ

グアムの南海上で台風2号が発生しました。今の予想だと金曜日ごろに小笠原に接近して、その後は北東方向に抜けて行く感じです。

ならば今週末の関東や伊豆の海は波が高くなるかもしれません。先週行っといてよかった。

ホテル探しにはagodaが一番便利!

agodaってホテル検索サイトが非常に便利です。

私は年に何回かフィリピンのセブ(マクタン島)に水中写真の練習に通っていて、毎回パックツアーを利用しているのですが、次回(8月)はフィリピン航空のマイレージで行くため別途ホテルを予約する必要がありました。

そんな折り、このblogの広告枠に表示されたのがagoda。何が良いかというと地区を細かく指定できる点。たいていの海外ホテル予約サイトは「セブ」という大くくりになりますが、こちらは「セブ島」の他にも「マクタン・空港エリア」や「マリバゴ」「マリゴンドン」という地域分けが設定されています。

私が使うダイビングショップがある「マリバゴ」を選ぶと6件のホテルがピックアップされました。1泊あたりの値段が高い方からソートするとこの通り。

マリバゴのホテル一欄

このうち一番使い勝手がよさそうなのはコンティキ。なにしろダイビングショップまで30秒という立地です。でも高額なのでパス。道を挟んだ向かい側に「クラブコンティキ」という名前で低グレードな部屋も用意されているのですが、そちらはオンライン予約ができないようです。

で、一人旅ならとラ プレイス ゲストハウスに決定。シャワールームなどは共用らしいのですが、エアコンとWi-Fiは完備。設備は写真を見る限り日本人の感覚でもさほど不自由しなさそうですし、朝食付きの4泊で約8千円(送迎込みで+1,000円)ならまずまず。プールはいらないし、海沿いのホテルのビーチで遊べた試しはないから(すかさず売り子が寄ってくるので)。

ま、誰か同行者が見つかったら別のホテルに変更するつもりです(誰か8/3〜7で行きたい人いないかな?3日間でまったり9時間ぐらいマクロ三昧なのだけど)。その際もagodaは重宝しそう。

そうそう、パラオにはまだ予約可能なホテルがないようで。ちょっと残念。