ウミシャボテンカニダマシ

ナイトダイビングのウミシャボテンカニダマシ。サボテンではなくシャボテンです。サウスレイテ、Sogod Bay Scuba Resortのハウスリーフで撮影。

ウミシャボテンカニダマシ

なるほど擬態の具合がよく解ります。この模様でこんな風にポリプ?に寄り添っていれば水中の捕食者には見つからなさそうだ。 でも、こちらはどうなんだか。

ウミシャボテンカニダマシ
ウミシャボテンカニダマシ 右上に透明のエビも写ってました

ちなみにカニダマシなので、カニではなくヤドカリの仲間ですね。まあタラバガニなんかもそうだし、分類上はヤドカリでも宿を借りない種も多いので、進化の過程で分岐したものの、その後にカニと同じ形態に進化したってことなのでしょう。

地球の海フォトコンテスト2013落選作品(自由部門)

今年の自由部門に応募したものの入賞できなかった作品はこちらです。

エースコック
題名『エースコック』 イソコンペイトウガニのアップ。お馴染みの豚のキャラクターに見立てて

実は他の2枚ではなく、こちらが本命だったのですが落選しちゃいました。

やっぱウケ狙いっぽい商標絡みのタイトルが悪かったかな。「ポルコ・ロッソ(紅の豚)」とかにしとけば良かったのかも。もちろん落選の理由なんか教えてもらえないけど。

まあでもテーマ縛りのない自由部門は他部門よりも圧倒的に競争率が高いのかも。来年は自由部門には複数枚応募することにします。

この作品は月間ダイバーの来年のみんなで作るカレンダーに掲載してもらいましょう。

ヒメガザミ&タルマワシ

ヒメガザミだと思います。甲羅の横ちょが尖っているので。ナイトダイビング中に発見。体の幅は2cmぐらいだったかな。

ヒメガザミ

そして4mmぐらいの甲殻類。よく知らないのですが、タルマワシの仲間かと。

タルマワシ

得体の知れないカニ

2年前も見たし、今回のナイトダイビングでも見かけた奇抜なカニ。

ミミズクガニ

薄いグリーンが両目だとして、頭に何か乗っけてますよね。触手を引っ込めたイソギンチャクかな。よく見ると足にもいろいろと付着物があります。

ミミズクガニ

調べてみたら、ミミズクガニというらしいです。イソギンチャクやら海綿やら、色んなものを体に付けて身を守るのだそうで。

イボイソバナガニ

イボイソバナガニ。

イボイソバナガニ
たぶん右側が頭

いつもムチカラマツにしがみついていて、指でつついたぐらいではぴくりともしません。 名前からするとカニらしいのですが、どこがどのパーツなのかよく解らんです。