数日前からコナミスポーツ内に立て看板が出ていますよね。旧来メンバーの利用料金の引き上げ時期が来春から再来年の春に延期されるそうで。よほどクレームが多かったのでしょうね。今ごろもっと景気が上向いていると踏んでたんだろうな。
まあひとまず安心。予定通り一気に17%も上がるとダメージが大きいので。
また、いくつかの店舗ではランク付けが見直されていますね。近いところでは相模大野店のランクが下がったので会費も安くなるのかな。新百合ヶ丘店はそのままだけど。
で、どうせなら見直しついでにダイビング事業も少しぐらい復活させて欲しいところ。例えばダイビングプールを無駄に遊ばせている店舗のみでも。
まあでも現実的には難しいかな。少なくとも業界を上げての訴訟リスク軽減策が整うまでは。一応どのダイビングサービスでも免責の書類に記入、署名させられるけど、絶対的な効力はないようだし。
そもそもスキューバダイビングは人間が生存できない環境でのレジャーなので、どうしても稀に事故が起こります。それでも登山なんかよりは低確率だと思うけど、ダイビングの場合は例え本人の体調やスキル不足が原因だったとしてもガイドや主催者が訴えられがちです。後遺症を負った人や遺族にしてみれば裁判を起こして「とにかく責任を取らせたい」と思うのも無理はなく、それをダイビングをやらない法律家が裁かざるを得ないわけです。医療訴訟なんかにも似ていますね。
とはいえスキューバダイビングは外国でも盛んに行われているのだし、何かしらやりようはあるんじゃなかろうかと。その点はコナミスポーツうんぬんじゃなく、早く状況が整備されることを期待するばかりです。
参考記事:ダイビングガイドの新局面。 急激に増す、ガイドという職業の法的リスクとは?
追記(2014-07-05):
かつてのコナミダイビングスクール中央林間店の店長だったTさんが、7月11日付けでコナミスポーツクラブ 荻窪南口店に転勤となるようです。彼女にとっては栄転なのだろうから祝福して送り出したいけど、これで遂に新百合ヶ丘店からダイビングスクール系のスタッフが全滅。寂しい限りです。
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