コナミスポーツのライバル出現

森喜朗氏には困ったものです。その発言が滑って転ぶ点はフィギュアスケート選手の比ではない。あんな人には東京オリンピック・パラリンピックの競技大会組織委員会の会長を即効辞めてもらった方が良いな。いや、大会を失敗させたいなら別だけど。


最近、コナミスポーツ新百合ヶ丘店からの帰り道で見慣れた景色にふと違和感を覚えました。原因はこちら。

ホットヨガ LAVA新百合ヶ丘店の外観
夜、小田急ビルを見上げると、最上階の窓に見覚えの無い文字が…

小田急のビル(病院なんかが入っている)の最上階にホットヨガのお店が新規オープンしたようです。2月18日からだから、なるほど、開店ホヤホヤだ。

ネットでLAVAを調べてみると既に全国に121店あるそうな。手広くやってますね。ヨガ界では大手なのかも。ちなみに東京は48店、神奈川20店舗でした。

女性専用だから私は見学に行かれないし、このお店がどれぐらい流行るかは解らないものの、今後の大きな流れになるはずです。つまり、コナミスポーツのような万人向け大型フィットネスクラブとは対極の、ヨガやダンス系、美容、ダイエットなどにサービスを特化した小規模店ですね。設備とメニューはより専門的で、しかもプールも要らないので既存のビルの一角に出店できるのも強みです。

まあ、大浴場を兼ねたコナミスポーツ新百合ヶ丘店ではどうかわからないけど、全国各店ではLAVAやらCurvesなど、この手の小規模店がコナミの客をじわじわと侵食していくことでしょう。コナミスポーツ、老朽化した施設も多いし。

もちろん小規模店は一度に何百人もの客を受け入れられるわけではないけど、コナミのようなありきたりのサービスメニューでは満足できない人たちが対象なのでツボにはまれば求心力は強いですよね。

LAVAのビルの看板
ビル入り口の案内。 この際、英会話ではなくヒップホップ系のダンススタジオが入ればコラボとして強そう

一方でコナミスポーツは汎用のスタジオをホットヨガ対応に改装して運用するなんてことは難しいわけです。ならば大型店は大型店なりの多様性を提供しないとダメってことになりましょう。

てなわけで、LAVAやらの台頭でもって、いずれコナミスポーツの経営者が「やっぱダイビング&旅行事業を畳むんじゃなかった…」と思う日が来るやもしれません。

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