So-net光なんか使ってやるものか

2月15日にSo-net光を申し込んだものの、一向に工事日の連絡が来ないまま半月あまりが経過しました。

一方、2月28日にふらっとケーズデンキに立ち寄った際、ケーズデンキ光なるサービスを見かけました。訊くと開通まではいつキャンセルしても良いとのこと。よって保険のために申し込んでおくことに。So-net 光とケーズデンキ光、早く連絡をくれた方を導入しようと。

で、先に連絡が来たのがケーズデンキ光。申し込み後僅か5日目です。優秀だ。ただし工事日は最短でも3月20日。まあ、しかたないでしょう。So-net光の方はもっと先になるはずだし。

そらくSo-netは多額のキャッシュバックを付けたので申し込みが殺到しているのだろうけど、一方で安かろう悪かろうという悪評も数多く聞かれます。やれ回線が遅いだの通信がブツブツ途切れるだのと。契約数にサービス内容が追いついていないようですね。しかも2年縛りがあって、途中で乗り換えようにもできないし。一方、ケーズデンキ光の方はこの手サービスには珍しく2年縛りがありません。しかもNTTぷららと組んでいるので望めば+900円でひかりTVサービスも付きます。

もちろんSo-net光ならキャッシュバックがあるけど、それだって開通しなければ話にならないわけです。

穿った見方をすると、So-netは「ダメダメなサービスをキャッシュバックの厚化粧で覆い隠し、悪評は2年縛りで封殺する」という戦略なのかも。まずはシェアが取って収益性を高めてから、いずれサービスをてこ入れすると。

momo
So-net光はかなりグレーな商売をしている気がする…

そんなわけでSo-netには愛想が尽きました。もちろんキャンセルです。こんな会社と契約したら絶対後悔しそうだし。

床がふわふわ

引越先の新居は新築アパートの3階。でも初めて内覧に来た際に驚いたのが床が柔らかいこと。一見フローリングなのにマットを歩くような感触です。

入居物件のお部屋

案内してくれたいい部屋ネットの営業担当者に訊いたら「床の下に防音素材が入っていて、最近はこれが流行っている」とのこと。

確かにその物件では下の階から順に埋まって3階しか空いてませんでした。学生が多い街だし、下の階の方が家賃が安いからだろうけど、防音素材の安心感もあるのでしょうね。

ちなみに壁にも防音対策が施されているのか、一週間余り住んだ限りでは両隣の生活音もまったく聞こえてきません。さすがに新築物件は進化していますね。

もっとも私は新築にこだわったわけではなく、新百合ヶ丘近辺で家賃をクレジットカード決済ができる物件を探したところ二つしかヒットせず、良さげな方を選んだだけなのですが。

ベッド派?布団派?

引越を機に古いパイプベッドを棄てたので、またベッドを入れるか、それとも布団にするか迷っています。ちなみにたまむすびのアンケートでは布団派が61%でした。

ベッドの利点は以下の通り。

  • 座れる
  • 立ち上がるのが楽
  • 寝るのも楽
  • 下に収納を置ける
  • 枕元に携帯などを置ける(宮付きベッドの場合)

布団の利点は以下の通り。

  • 畳んで片づけられる
  • 干せる
  • 抗菌・防臭・防カビ加工のものがある
  • 辺りの掃除が楽
  • 安い

で、迷った挙句の結論。

  1. 敷布団を買う。
  2. 気が向いたらベッドフレームを買い足す

つまりベッドにスプリングマット類ではなく布団を敷くわけですね。この方式ならベッドと布団両方のメリットをある程度享受できます。

ほんでもって天板が板状ではなく、すのこ構造になっているのがベストでしょう。例えばニトリのこちらの商品とか。

持ち運びしないで布団が干せる、便利な棚付きスノコフレーム(ニューKH DBR)

これなら布団に湿気もたまりにくく、ベッド下へのアクセスも容易なので掃除も楽です。

新百合ヶ丘のいいところ

いくぶん迷ったものの、結局は同じ新百合ヶ丘圏内で引越しました。川崎市麻生区です。

新百合ヶ丘は横浜、川崎、武蔵小杉などに次ぐ神奈川県で何番目かの拠点ってところでしょうか。街の規模ではそれらよりずいぶん落ちるけど。

新百合ケ丘駅の光景

新百合ヶ丘の良いところは街が新しいこと(駅の開業が1974年)、そしてコンパクトシティであること。以下のような主だった施設がおおむね駅から徒歩5分圏内に集中しています。

スポーツクラブ・ヨガ

  • コナミスポーツ
  • ティップネス
  • ハイパーフィットネス
  • ビクラムヨガ
  • LAVA

大型スーパー

  • AEON
  • 小田急OX

映画館

  • AEONシネマ
  • アルテリオ・シネマ

メガバンク支店

  • 三菱東京UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行

行政

  • 区役所
  • 警察署
  • 税務署
  • 図書館
  • 郵便局(集配)
  • 消防署
  • ハローワーク支所

もちろん医療施設もそこそこ揃っているみたいです。私は歯医者以外には無縁だけど。

自分の街に映画館があるのはいいですよね。レイトショーを見ても歩いて帰れます。

そして羽田空港・成田空港の両方にバスが出ているので、リゾート派ダイバーにはあり難いです。ダイビングショップは3年前にコナミスポーツのダイビング事業が潰れたため無くなったきりだけど…。

よって新百合ヶ丘の駅周りだけでほとんどの生活は完結できます。最寄りのホームセンターは隣りの五月台駅、ネットカフェも百合ヶ丘駅になるけどどちらも徒歩20分以内です。

逆に難点は坂が多いことと都心からちょっと遠いこと。新宿まで急行で約30分かかります。まあ郊外型ベッドタウンの宿命ですね。その分、家賃水準がお手ごろなのですが。

それと飲食店が少ないかな。例えば駅前に牛丼屋さんやラーメン屋はありません。居酒屋も少な目。バーの類いも数件しか知りません。

基本的にベッドタウンなので駅から少し離れるともう住宅地。そうなるとコンビニもありません。私の新居も駅から徒歩15分のところで最寄りのコンビニまで10分ぐらいかかります。近所のガソリンスタンドがコンビニに変わってくれないかと密かに願っているのですが…。