若き日輪の伊達者

先日、リロアンでのダイビング二日目はスミロン島での3ダイブ。まれに沖に大物も出るらしいのですが、基本的にはハナダイやらスズメダイ系の小さな魚が充実したポイントのようです。

ガードハウスというポイントで潜った時は、エントリ後はしばらくドロップオフに沿って進みました。

途中、ガイドが他のゲストにパープルビューティなどを紹介している間、それらに無関心な私はたいてい窪みの砂地を探してニチリンダテハゼを撮ってたりします。

そうして見つけた中の1体がこちら。若魚です。

ニチリンダテハゼの若魚
蛍光ペンを引いたような縞がまだ太く、背びれも未成熟で斑点が少ないです

ちなみに成魚だとこんな感じ。

ニチリンダテハゼの成魚
体幹も背びれも立派な成魚

なお、スミロンのニチリンダテハゼはリロアンの個体よりも警戒心が強いですね。たくさん見つけたものの、ことごとく巣穴に引っ込ませてしまいました。