コンタクトレンズ通販の会社は外国籍

昨日のコンタクトレンズネタの続き。

私のblogにこんな広告が表示されました。たくさん広告費払っているのでしょう。BLOGOSのサイトなんかはこの広告で埋め尽くされるときもあります。

LENSMODEのバナー

LENSMODEのバナー

LENSMODEのバナー

レンズモードという会社の通販サイトの広告なのですが、気になって所在地を確認したらシンガポールとのこと。よく見ると商品の到着までに10日かかるそうな。つまり、注文したらシンガポールの倉庫から送ってくるわけだ。ああ、一部の薬では前から聞いていたけど、コンタクトレンズもそういう時代なのですね。

ちなみにシンガポールからの送料は800円〜。従量制のようです。楽天で買っても送料が525円ぐらいかかるから、商品自体の価格との兼ね合いではお得かもしれません。

また、検索して見つけたこちらの業者の所在地はカナダ。

コンタクトさんのバナー

今後もこの手の販売手法が増えていくのかな。国内業者は受難の時代だ。でも確かに日本以外にも市場を求めるなら、そうした方が合理的ですよね。シンガポールなんかは絶妙な場所だ。

一応、日本ではコンタクトレンズの購入時には眼科の処方箋が必要とされているけど、ネットで買っても違法ではないらしいし、その辺のルールはどうなっているのでしょうかね。真っ先に思い浮かぶのは眼科医への利益誘導なのだけど…。

まあ、そうはいってもデリケートな部位に直接装着するものだから、定期的に検診を受けた方がいいってのも否定できません。近年、質の悪いカラーコンタクトのトラブルが増えているとも聞くし。でも、面倒なんだよな。

ちなみに私は「不具合の兆候に気付いたら」と思いつつ、ずっと問題なく通販で買って使っています。

まさかコンタクトでダイビング?

私のblogにこんな広告が表示されていました。

まさか"コンタクト"付けてます?レーシックで裸眼ダイビング!
ダイバー狙い撃ちの広告か…

そう言われても付けてますよ、ダイビング中にコンタクトレンズ。 コンタクトで潜る利点は以下の二点。

  • マスクのレンズに度が要らない
  • メガネの掛け外しが要らない

長くダイビングをやっていると稀に借り物のマスク(当然、度が入っていない)で潜る機会もあります。不意にマスクが壊れたり、海に持って行くのを忘れたりして。特にフィンを替えた時は要注意ですね。マスクを違うフィンのブーツポケットに入れたままだったりするから。

逆にコンタクトのデメリットもあります。

  • 雑菌が入る可能性
  • 旅先に日数分のスペアを持参し忘れたら悲惨

どうやら海の中には雑菌の類いがたくさんいるそうで、コンタクトの内側に雑菌が留まり繁殖すれば良からぬ症状が出かねないと。実際のところマスククリア時に目が濡れることはまずないけど、ボートでの移動時にしぶきが飛んできて目に入ることはよくあるし。

よってコンタクトで潜るならワンデーの使い捨てにするべしと言われています。ワンデータイプなら平気ってわけじゃないけどリスクは低くなりますからね。

ダイバーのみなさん!レーシック受けるなら今!

快適裸眼ダイビング!最適な術式を知りたいあなたに。レーシック無料適応検査

なお、広告のレーシックも若い内ならいいかも。でも、レーシック手術は老眼の進行を早めるらしいので、30歳代後半以降ともなると「レーシックで近眼を直したけど、引き換えに老眼に突入」なんてことにもなりかねません。そして2mm大のダンゴウオの幼魚が見えなくなるとマクロ写真派には致命的。

うん、私はレーシックはやりません。お安目のワンデーコンタクトレンズでいけるとこまでいきます。

ゴールデンウィークなんか要らん

明日から世間ではゴールデンウィークに突入ですね。私の友人が何人か沖縄に潜りに行きます。羨ましいような、そうでもないような。

シーサー像
一人は石垣島に行きます。楽しいだろうな。新空港がオープンしたばかりだし

羨ましい点はもちろん沖縄に行かれることと潜れること。さすがに沖縄ならもう海も暖かいはず。オリオンビールや泡盛も現地で飲むと格別美味しい気がするし、旅行者も多いので新たな出合いもありましょう。

否定的な点はもちろん「わざわざ高くて混む時期に行かなくても…」という部分。それって馬鹿げた慣習ではないかと。

例えば別の友人の会社では、ここを大型連休にするために、どこかの土曜日が振り替えの出勤日になる決まりだそうな。それって「全社員を同じタイミングで休ませてしまえ」であり「そこ以外では長く休んでくれるな」という上層部の思惑が見え隠れしますよね。そうして「高くて混むときでないと3泊以上の旅行には行かれない」という空気が作られるわけです。

もっとも工場などでは、ひとたびラインを稼働させると電気代やらがバカにならないので、従事者全員が一斉に続けて休むのが効果的なのは解ります。でも、そうじゃない事業者まで横並びのタイミングで休む必要はないはずです。

もちろん私とて休暇が不要だと言うつもりはありません。というか私も目一杯休みが欲しい方ですが、ゴールデンウィークの穴埋めのために強制的に3日間休まされるより、ゴールデンウィークはカレンダー通りでも、他のタイミングで割と自由に使える有給休暇が3日間多くなる方がよっぽどありがたいです。

以前にも書いたけど、最小限の頭数で回るように最適化された企業運営は一見効率的ですが、その煽りで誰かが就労からあぶれれば、不況が長引いたり、治安が悪くなったり、税金が上がったりする原因にもなります。働く方にしても、一人当たりの仕事量が増えて過重労働で心身を病む人も出てきましょう。

ならば、皆が一斉に休むことに必然性がない会社、職種、部署では、強引に連休を長くするようなことはせず、割と好きなタイミングで長い休暇が取れるようにしましょうよ。それで労働力が不足するなら新たな雇用でまかなうと。当然、そうしようにもできないときもあるだろうけど。

小さい子持ちだと事情も違うと思われるかもしれませんが、それも自由に休めないのが前提の価値観ですね。

そう考えると、この時期に固まっている祝祭日のいくつかは邪魔。昭和の日は必然として、こどもの日は祝日扱いでなくてもいいと思います。緑の日なんてものは最低です。憲法記念日も将来憲法が改正されれば動かしていいと思います。6月がいいかな。

ついでに言うと私は憲法改正に賛成です。どう改正するかにもよりますが。護憲などという思考停止は馬鹿げてます。

ああ、言うまでもなく「出勤はカレンダー通りだけど有給休暇も取り難い」というのは最悪です。

人生は孤独なものさ

wordpress-logoコナミスポーツがダイビングを廃業して半月。いやぁ、何とも味気ない…。

コナミスポーツ内にダイビングのカウンターがあった頃は、そこに行けば必ず誰かに会えました。仲間とは共通の趣味で繋がっているし、顔なじみのスタッフとは互いの関心事も解っているので、話題に事欠くこともなく毎日を楽しくやってこられたわけです。もちろん長々と話せるのは、お店が忙しくない時に限られましたが。

それがなくなってからは取りあえず運動の時間と頻度を増やしたものの、私は長らくボディビル系の1人筋トレ(しかもインターバルを空けずに多種目をこなすスタイル)を主体にやってきたため、ジムでは話す知人も乏しいのですよね。

もちろん私にも個人的に付き合いのある友人や仲間はいますが、たいていは都合を合わせないと会えません。中にはそれも難しく、音信が途絶えそうな相手も多々。よってあのスタッフ達はある意味友人以上の存在だったとも言え、ダイビングのカウンターはとても有益な場所でした。

コナミスポーツのダイビング事業、聞いた限りでは不採算でもなかったのに廃業、完全撤退では「そりゃないよ」ってなもんです。
6月オープン予定のDive Award武蔵小杉店が、ふらっと立ち寄っても楽しめるようなお店になるかはまだ解りません。

で、ふと思ったのが「そもそも人生とは孤独なものかも」ということ。

考えてみてください。

自身の日常生活のうち、家族と職場以外でどれだけの人と話をしますか?

さらに、そこから挨拶程度の付き合いを除いたら?

たいていの人は意外に少ないのではないかと。その条件だと0って人も多いのでは?

もちろん家庭内や頻繁に会える恋人やらとの関係が良好に保たれているなら、ほどよくコミュニケーションも取れましょう。

でも、独身者や他所から転居してきたばかりの人、多忙や無趣味で新たな人間関係が作れない人、そして家族に相手してもらえなくなった人なんかの場合は、仕事関係以外では誰とも話さないまま1日が終わるなんてこともあり得ますよね。

だから今回のコナミのダイビング廃業で私と同じような思いをした後輩ダイバーには「今の仲間を大事にして、できるだけ交流を保ち続けなさいな」と言ってます。

なにしろダイビングの始めたては学課講習やプール練習、海洋実習などを受けてライセンスを取得する過程で仲間意識が生まれるので同期を中心に交流がさかんでも、その仲間は時が経つにつれ散り散りになっていくものだから。

例えばこんな感じの理由で。

  • 家庭を持ったり子供ができたのを機に中断。再開の目処無し
  • ダイバーではない恋人ができて、ダイビングの優先度が低くなった
  • 仕事が忙しくてダイビングに行かれなくなった
  • 経済的な理由でダイビングにお金を掛けられなくなった
  • 自身が健康を損ない、ダイビングが難しくなった
  • 家族が健康を損ない、自由が利かなくなった
  • 転勤、転居で海から足が遠のいた
  • 他に趣味ができた
  • そもそも頻繁に潜りに行くほど好きではなかった
  • いつものグループの中に会いたくない苦手ができてしまった
  • 一緒に始めた友達がダイビングをやめて、1人では行く気になれない
  • 仲間と休みの都合が合わないが、1人では行く気になれない
  • 信頼していたイントラ・ガイドが辞めたので行く気になれない
  • 別のグループの人と潜りに行く機会が増えた
  • 1人または特定の少人数で潜る方が楽しめると気づいた
  • 近場や冬春の冷たい海で潜る気がなくなった

それでも意識して交流を保てば、いくらかは防げるかもしれません。

うん、スキューバダイビングで全てを語れるわけではないけど、人生とは孤独なもの。さりとてそれを全面的に受け入れるのも虚しいものです。

私もこれからはメジャーどころの海に人が多い時に出かけてみようかな。セブではなくパラオ?近場なら大瀬崎?

いや、それだと退屈だったり満足できずに欲求不満になるのが分かり切っているんだよな…。

聞きたくない、知りたくない

Facebook logoFacebookでは「いったん友達になったけど、その人の日常なんか知りたくない」という相手の書き込みが流れてこないように設定できます。手順はこう。

  1. その友達のプロフィール画面に移動する
  2. 「友達」ボタンにマウスカーソルを合わせる
  3. メニューの「ニュースフィードに表示」のチェックを外す

iPad版は上記と同じ方法でできたけど、iPhone版での設定方法は解りませんでした。

この他にもリスト機能を使って分類する方法もありますよね。

これで友達のまま、その人の余計な書き込みから開放されます。もちろん中には重要なことがあっても気づかなくなりますが、まあその程度の付き合いってことでしょう。

よって、もし私の毎日更新のblogもうざったければ、どうぞそうしてくださいな。

SNS全盛の今日でも私はいまだにblogに軸足を置いています。理由は「伝わる文章」を書く訓練。それと小遣い稼ぎ。

皆がblog内の広告を見まくってくれたり、このblogからAmazonや楽天に飛んでお買い物してくれると、私のダイビング費の足しになって、新しい写真を紹介できるようになります。

LINEも一応使えるようにしてあるけど、どうも世界観や雰囲気が好きにはなれません。アドレス管理などは何ができて何ができないのかが解り難いし、アカウントがデバイスに縛られるのもちょっと。

Facebookのように、iPhoneでもiPadでもMacでも使えたらいいのに。将来、有償で提供するのかも。

Twitterはやっていません。無差別さと無秩序さと雑音の多さが性に合わなくて。やれば少なからず得るものもあるのだろうけど、煩わしいのは嫌です。

聞くところでは、そろそTwitterは末期状態とのこと。匿名での罵詈雑言や、成りすましによるタチの悪い短文の掃き溜めと化した感もあるようだし。

よって私が実際に使っているのはFacebookだけ。企業などのお知らせを一元的に受け取るには便利だし、tweetのフォローも可能なので(発信者側がFacebookに流してくれる必要があるけど)。

Facebookでも偽名は横行しているし、いかがわしい連中や活動も多々あるそうだけど、Twitter界よりはいくらか節度が保たれている印象です。

で、そのFacebookですが、一頃からすると他者の近況が流れてくる頻度が激減したものの、中には最近始めたのか、せっせと書いてくれる人もいます。でもそれはそれで厄介なのですよね。しょーもない書き込みも多くて。

例えばこんな感じ。

  • マクドのチキンてりたまが美味しかった
  • スポーツクラブで運動してきました

どちらも他愛ない書き込みですが、実は大きく違います。前者は誰かの役に立つかも知れない情報なのに対し、後者は単なるその人の日常の報告。「だから何?」ってなもんです。よほど近しい友人だったら、いいね!を付けたりコメントを書いてくれるかもしれませんが「だったらそのグループ内でどうぞ」と。

よって、ちゃんと読んでもらいたければ、多少なりとも他者に有益な情報を盛り込むべきですね。

  • フラダンスに挑戦してみた。意外に難しかった

これなら共感やアドバイスが得らたり、「今度いっしょに」や「私も誘って」とかの反応があるかも知れません。

あとは思想や信条の吐露、感情の動きも良いでしょう。極めて個人的なことでも「こういうことがあって、こう思った」は共感を得たりコミュニケーションの切っ掛けとして有効です。

とはいえ「もっと中身のある書き込みだけにしろよ」なんてことを言おうものなら角が立ちかねません。もちろん「私生活をさらけ出せ」ってのも。てなわけで冒頭の方法が有効なわけです。

ああ、でも「意味があることだけを書こう」はあくまでもSNS上での話。日常生活では意味のない会話、いわゆる雑談力があった方がコミュニケーションが円滑に進むことが多いので。