パクチー食べ放題

先週、久しぶりに会う友達との会食のお店選びを頼まれました。場所は新宿。

私が任されたからにはジャンルは当然「エスニック」。そして検索でヒットしたのがくせものや。「パクチー食べ放題」という売り文句が気になったので。

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場所は西武新宿駅の近く。私がNFLグッズを買うお店からも近いところにあります。

ビルの2階のお店に入ってみると意外にもこざっぱりしたお洒落なレストラン。店内を見渡すとどうやら20代、30代の奇麗なお姉さん達が集うお店のようで。幸いこの日は私も女性連れだったので馴染むことができました。

さて、お通しの食べ放題パクチーはこんな感じ。

食べ放題のパクチー
瓶を空けると、すかさずお代わりの瓶が出てきます。 左はベトナムのビール。右は辛めのスイートチリソース

パクチー連れの2人は匂いだけでアウト、もう一人も葉っぱ一枚でギブアップ。結局私が一人で一瓶全部食べました。

私はパクチーの味も匂いも平気だけど、それでも一度にたくさん頬張ると一瞬寒気が走ります。なるほど、熱い地方で好まれる香菜です。でも隣のテーブルのお姉さんは私よりもハイペースでお代わりしてました。彼女、東南アジア育ちとかかな。

でも何だ。パクチーって本場でもこんなにモリモリ食べるものなのですかね。本当は薬味とか料理の香り付けじゃないの?

なお、このお店はパクチー料理専門店ってわけではなく、香菜など香りの強い材料をテーマにしたレストランのようです。さすがにクサヤ、ドリアン、シュールストレーミングなんかはないようだけど。

この日、他に頼んだ料理はこんな感じ。

石焼きカマンベールチーズ
石焼きカマンベールチーズとローズマリーの何とか
トムヤムクン焼きそば
トムヤムクン焼きそばにはパクチーが乗ってます

他にもあれこれ頼んだものの写真は撮り忘れました。 私にとってはどの料理も美味しかった印象です。いつかまた行ってみようかな。

ラーメンは太る

外食時、庶民の味方は今も昔も牛丼屋さん。吉野家の並が280円と財布に優しいから…ではなく、どのチェーン店にもメニューに野菜サラダが用意されているので。

一方、ラーメン屋さんはダイエッターの敵です。サラダを置いてる方が珍しく、近年注目されるようになった「血糖値を急に上げないために野菜を最初に食べる」というテクニックが使えないから。ラーメンだとどうしてもスープを少量すすったらすぐさま炭水化物を摂取って流れに。これって体脂肪がつきやすい食べ方ですよね。もちろん「野菜を最初に食べなさい理論」が例外なく正しいと仮定すればですが。

博多一幸舎のラーメンと一口餃子
博多一幸舎のラーメン。私がかの地ですごした頃にはなかったお店です。 我々九州人には普通に美味しいけど、獣臭がきついので関東の人は食べられないのだとか…
一幸舎の黒ラーメン
一幸舎の黒ラーメン 同じく一幸舎の黒ラーメン。こちらも美味いけど、メニューにサラダはありません

美味しんぼの原作者なんかも豚骨ラーメンに偏見を持っているけど、あれこれ理屈っぽいことを登場キャラクターに言わせておきながら、自身は狭量ですよね。臭い食べ物なんて世の中にはたくさんあるわけです

もちろんラーメンはお店を選べば素晴らしく美味しいわけですが、コンビニでサラダを買って持ち込むのも気が引けるし、牛丼屋でサラダだけ食べてラーメン屋に向かうのも。

この場合、野菜ジュースは野菜サラダの代わりになるのだろうか?博多ラーメンに付き物の高菜はどうなの?

ラーメン屋さんもことごとくサラダを置いてくれればヘルシーな印象に変わりますが、どうでしょうね。なんか馴染まないような気もするし。 そういや、うどん屋さんやそば屋さんにもサラダはないような。

讃岐うどんで有名な香川県は糖尿病受療率が全国ワースト1だそうな。うどん自体が悪いわけではないだろうから、きっと麺類だけを摂る食事がよろしくないのかと。

実はこの春先、体重の増加が気になったもので、ジムでの運動量を増やし、なるべく毎食の始めに野菜を食べることにしました。以前はあまり気にしていなかったけど、スーパーやコンビニにはカット野菜のパックが68円〜とかで売っていて、刻んだり冷蔵庫で保存する手間もいらずに便利ですね。 そうやって二ヶ月。成果は体重が3〜4kg減った程度。なにしろ最初にしっかり野菜を食べても、その後に肉やら魚やらをこれまたしっかり食べてるから。カロリーの総摂取量が変わらなければ痩せるペースは遅いようで。まあ当然か。

むしろ摂取量は野菜サラダとドレッシングで数十KCal増えているかも。

それでも先月受けた健康診断では全項目が「異常なし」でした。とはいえ体重過多(必然的に脂肪過多)で体のあちこちに負担がかかっているので痩せないわけにはいきません。 幸い病気を発症したわけでもないのだから、焦らず地道にやっていきます。

コナミカードが意外に使えそうな件

KONAMI-JACCS-MastarCard個人でコナミスポーツに入会すると原則としてクレジットカード(JACCSのVISA、MastarCard、JCB)を作らされます。年会費は無料ですが、コナミスポーツを退会すると年会費が発生するので、その場合は即刻解約するべきですね。

交渉次第ではカードを作らず銀行引き落としなどの支払いを指定できるようです。

私もコナミスポーツの支払いのためだけのクレジットカードを不本意に思いつつも惰性で持ち続けてきたのですが、今さらながら良い使い道を見つけました

まずはポイントの利用。毎月の会費支払いで貯まったポイント(200ポイント以上100ポイント単位)はJALマイル(1ポイント→2.5マイル)またはANAのマイル(1ポイント→3マイル)に移行できるようです。

また、私のコナミカードはJACCS MastarCard。そして私がダイビングツアーで利用することが多いワールドエクスプローラーの支払いはVISAもしくはMastarCard限定。残念ながら私のメインのANA JCBカードは使えないものの、代わりにコナミカードで払えば後々ポイントをANAマイルに移行できます。マイルへの還元率はANA JCBカードより低いとしても、捨てるよりはずっといいです。

さらにはJACCSカードには海外旅行障害保険が付帯されていますね。傷害治療費用が最高200万円、携行品損害が最高20万円です。ちなみにANAカードは年会費の安い一般カード(年会費2,100円)ではなくワイドカード(年会費7,612円)に入会しておかないとまともな保証は受けられないようです。

私は昨年セブ島の南端のリロアンで口元を怪我し、ネグロス島の救急病院で縫合手術を受けました。
このときは三菱東京UFJのVISAカードで払っていたため付帯の保険が下りたのですが、こちらのカードのポイントはJALマイレージにしか移行できません。

というわけで、コナミのクレジットカードはコナミの月会費ならびに海外旅行代金に使うのが良さそうです。

もちろんANAカードをJCBではなくVISAかMastarCardで、かつワイドカードにしていれば、その必要はないかもしれませんが。

でも今となっては国内旅行にはジェットスターやエアアジアを使って、ポイントはマイルではなくTポイントなんかに割り当てた方がお得かも。


追記:

後で調べたらJACCSカードは持っているだけで海外旅行保険が適用されるそうです。ならば旅行費用は好きなカードで払ってもいいわけですね。コナミカードもありがたいな。


私の旅行のFacebookページ:FROGFISH.JP

借金おっかねぇ

私は見たことのないアニメの類いはなるべく見ないようにしています。続きが気になってしまうから。

でも連休なんかがあるとJ:COMをザッピングしてる内に印象的なシーンに当たって、うっかり見入ってしまうのですよね。そして全エピソードを見なければ気が済まなくなると。今年の正月は『夏目友人帳』でした。そしてゴールデンウイークは『賭博黙示録カイジ』。

博多の東急ハンズでは夏目友人帳のニャンコ先生グッズがたくさん売ってました。地元だしな(正確には熊本ですね)

逆境無頼カイジなるほどカイジは実写映画化もされるだけあって物語としては面白いのですが、主人公のカイジが借金と博打で芋づる式に身を持ち崩していく様(大勝負ではしっかり勝つのに…)は、おっかなくも感じます。私はギャンブルには関心がないし、あっても現実にはあれほどの恐ろしいことは起こり得ないにせよ、大きな借金が人々の心に少なからずプレッシャーを与えるのも事実なので。

身近なところでは住宅ローン。人生も中盤ともなると同年代の友人知人の中には住宅ローンを持った人がたくさんいたりします。地方出身だったり、都合のいい実家を持たない者にとっては一大テーマなのだし、終の住み処を得んとする、まことに堅実な生き方です。

それに「賃貸住宅の家賃を払い続けるくらいなら手に入れたい」という考え方も解らなくはないです。近年は独身女性が20代、30代の内からマンションを購入するケースが増えていると聞ききますが、それも良いでしょう。

でも、私はこの先「大きなローンを抱えていたら負け」っぽいことになりそうな気がするのですよね。いや「負け」という言いかたは不適切か。「これまで以上に窮屈な生き方を強いられ兼ねない」と言い換えましょう。

例えば最近長期金利が上がりかけました。一応落ち着いたものの、この先の上昇は避けられないとも言われています。そして住宅ローンの9割は変動金利で借りてるそうで。その立場にある人は要警戒ですね。

一般的にインフレ下では借金の負担感は軽くなるものですが、それは経済の成長があってこそ。悲しいかな、この国では既得権を損なう改革は遅々として進まないので、社会保険料や電気代は上がる一方だし、円安で輸入物価も先行して上がり、来春には消費税も増税される予定。歴史上、不況下の増税で経済が良くなった前例はないので、アベノミクス景気とやらも人々の懐が潤う前に腰折れする可能性は十分に考えられます。というか、きっとそうなるのではないかと。

新産業の芽もことごとく摘み、実質破綻状態の東電の競争相手すら未だ現れないこの国が消費増税を急ぐのは自殺行為だ。

他にも今後は製造業界が縮小してサービス業の従事者が増えていきますが、新しい商業ビルが建ってもテナントの顔ぶれは組み合わせが違うだけでどこも似通っています。ってことは企業間の競争も起こりにくいので、グローバル化うんぬんを抜きにしてもユニクロの柳井さんが言う「わずかな年収2千万円と大勢の100万円の層に別れる」という未来にじわじわと近づいていくことでしょう。不本意でも、より低収入の業種、職種への転職を余儀なくされる人が多くなります。

そうして所得が大きく減ろうものならローン返済にも窮することに。急場凌ぎの借り入れが膨らもうものなら、カイジのように命がけのギャンブルに手を染めて奈落の底に…。まあ、その前に破産か。

アメリカのように不動産自体を手放せば残りのローン返済も免除されるシステムなら話はいくぶん単純なのですが、日本は脱落者を容赦なく叩く社会なので…。

もっとも置かれた境遇と考え方は人それぞれ。たとえ不況下でも堅調な企業や職種は多々あり、順調に所得を伸ばせる優秀な人々も少なからずいるわけだから。

でも私には「持たない生き方」の方が性に合っています。どんな経済環境下でも他者との競争に勝ち、十分かつ安定的な所得を得続ける自身なんかないし、いつまでも現役として働いていたいとも思わないので。何十年分もの借金額と所得を減すわけにはいかない重圧、そして繰り上げ返済に躍起になる人生なんてとても耐えられそうにありません。

それに、あと20年も経った頃には人口減によって不動産はまばらに余っていそうだし、そうなっていく過程で資産価値も二極化することを考えれば、私でも手を出せそうな郊外や中古の物件は微妙です。いよいよ沖縄かフィリピンあたりに移住すべく売るか貸すかしようにも、満足に値がつかないなんてことは十分あり得ます。

うん、そういうわけで今後も住宅購入なんかは考えずダイビングに行くことにします。その時々で分相応の生活ができるのが持たない生き方の利点ですよね。

コンタクトレンズ通販の会社は外国籍

昨日のコンタクトレンズネタの続き。

私のblogにこんな広告が表示されました。たくさん広告費払っているのでしょう。BLOGOSのサイトなんかはこの広告で埋め尽くされるときもあります。

LENSMODEのバナー

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レンズモードという会社の通販サイトの広告なのですが、気になって所在地を確認したらシンガポールとのこと。よく見ると商品の到着までに10日かかるそうな。つまり、注文したらシンガポールの倉庫から送ってくるわけだ。ああ、一部の薬では前から聞いていたけど、コンタクトレンズもそういう時代なのですね。

ちなみにシンガポールからの送料は800円〜。従量制のようです。楽天で買っても送料が525円ぐらいかかるから、商品自体の価格との兼ね合いではお得かもしれません。

また、検索して見つけたこちらの業者の所在地はカナダ。

コンタクトさんのバナー

今後もこの手の販売手法が増えていくのかな。国内業者は受難の時代だ。でも確かに日本以外にも市場を求めるなら、そうした方が合理的ですよね。シンガポールなんかは絶妙な場所だ。

一応、日本ではコンタクトレンズの購入時には眼科の処方箋が必要とされているけど、ネットで買っても違法ではないらしいし、その辺のルールはどうなっているのでしょうかね。真っ先に思い浮かぶのは眼科医への利益誘導なのだけど…。

まあ、そうはいってもデリケートな部位に直接装着するものだから、定期的に検診を受けた方がいいってのも否定できません。近年、質の悪いカラーコンタクトのトラブルが増えているとも聞くし。でも、面倒なんだよな。

ちなみに私は「不具合の兆候に気付いたら」と思いつつ、ずっと問題なく通販で買って使っています。