フィリピン生活の便利グッズ

近年、フィリピンへの英語留学が流行ってますよね。円安が進んで昔ほど格安感はないとも言うけど、それはどの外国に行っても同じだし、欧米への留学と比べれば依然として割安です。

ただし留学となるとホテルに泊まる4〜5日の観光旅行とは違って住環境への慣れが重要です。フィリピンは途上国なので快適に暮らすには工夫が必要になります。

フィリピンで生活する際に便利だと思うのがこちら。フィリピンのトイレ事情を知っていた私も先日の旅に持って行きました。

加圧式 シャワーウォッシュ F8240
加圧式 シャワーウォッシュ F8240

フィリピンではトイレットペーパーをトイレに流さず備え付けのゴミ箱に捨てるのが基本です。これは下水のインフラが脆弱でトイレットペーパーをトイレに流すと配管が詰まりやすくなるから。また現地で調達できるトイレットペーパーが水に溶けにくいという理由もあるようです。

さすがに主な留学生が日本人の語学学校ではこのルールは適用されていないようだけど、それでも配管が弱いのだからトイレットペーパーはあまり流さない方が無難でしょう。また、ホテルとは違って学生寮ではトイレットペーパーが切れても補充されないので、留学のように長く滞在するならあまり使わない方が得策です。

よってフィリピンでは上の写真のようなポータブルタイプのお尻洗浄器があると重宝します。

ちなみに私は安価かつ電池要らずで十分な水圧が得られるという理由でこの製品を選びました。

検索すると他にもさまざまな製品が出てきますね。

BAYSIDE English Cebu RPCの子供たち

BAYSIDE English Cebu RPCの敷地内にはインターナショナルスクールが併設されています。いや、元々インターナショナルスクールがあって、そこを語学留学の学校に拡張したのだっけ。

ともかく制服を着た子供たちが毎朝登校してきます。8時には国旗を揚げて国家(Lupang Hinirang)斉唱です。生徒は日本の幼稚園児ぐらいから中学生ぐらいまでで数十人いたかな。


BAYSIDE English Cebu RPCの朝の光景
BAYSIDE English Cebu RPCの朝の光景
BAYSIDE English Cebu RPCの朝礼
BAYSIDE English Cebu RPCの朝礼

時には中庭にテントを張ってキャンプファイヤー&お泊まり会なんてこともやっていますね。

BAYSIDE English Cebu RPCのキャンプファイヤー
BAYSIDE English Cebu RPCのキャンプファイヤー

校内のカフェテリアにはWi-Fiがあり、インターナショナルスクールの子供達はもちろん保護者も入れるので、フィリピン人と在留外国人と留学生が混在して利用する愉快な空間です。

バレンタインデーイベントの準備
バレンタインデーイベントの準備

当然ながらインターナショナルスクールの生徒は年少の頃から英語で教育を受けています。あるとき私がカフェテリアで教科書を読んでいたら10歳の少年が寄ってきました。そこで試しに読んでくれるように頼んだら、実に滑らかに読み上げます。ならばそのまま宿題までやらそうかと思ってしまいました。まあ、問題の解読能力まではまだ身に付いていないだろうからやめたけど。

BAYSIDE English Cebu RPCの寮

BAYSIDE English Cebu RPCの寮の部屋(319号室)はこんな感じ。広さは3m x 3mぐらいだったかな。私は1人利用だったけど、3人部屋には2段ベッドが1台入るようです。日本の掛け布団的なものはありません。

BAYSIDE English Cebu RPCの寮の部屋
BAYSIDE English Cebu RPCの寮の部屋

この通り扇風機と冷蔵庫、タンス、セキュリティボックスが備え付けられています。テレビはありません。エアコンはあります。

なお、お部屋では一切の調理器具の使用が禁じられています。

バスルームはこんな感じ。

BAYSIDE English Cebu RPCの寮の部屋
BAYSIDE English Cebu RPCの寮の部屋

いたってシンプル。水圧は弱いけど一応お湯のシャワーも出ます。

熱帯地方なので虫は出ますね。蚊や蟻はもちろん、クモ、ムカデ、ヤスデ、ゴキブリ。それからヤモリも。

時に腹を空かせた猫が部屋に入ってくることもありました。

BAYSIDE English Cebu RPCのWi-Fi事情

BAYSIDE English Cebu RPCのWi-Fiは非常に脆弱です。Wi-Fiが通じているのは二ヶ所。カフェテリア(Philippines cafeteria)と自習室(Study room)ですが、どちらも低速。早朝、誰も利用者がいない時でもこんな感じです。

BAYSIDE English CebuのWi-Fiスピードテスト結果
BAYSIDE English CebuのWi-Fiスピードテスト結果

もちろん利用者が増えるとこの帯域をシェアすることになるので通信速度は著しく落ちます。BAYSIDE English Cebu RPCは一度に100名以上の留学生を受け入れる大型校なので、Wi-Fiは常に遅いと思った方がいいです。

そればかりか時折不通になることも。学校外の問題だと1〜2日回復しなかったりします。

BAYSIDE English Cebu RPCのWi-Fi事情
BAYSIDE English Cebu RPCのWi-Fi事情

よって仕事の連絡など常時安定したWi-Fi環境が必要なら、学校のWi-Fiに頼らずモバイルWi-Fiを用意した方がいいです。もしくはSIMフリースマホをデータ通信可能にしておくか。

なお、多くのメッセージアプリは前処理が多いのか低速環境ではなかなか送受信できなかったりする中、LINE(iPhone版しか試していないけど)は軽快に通信できるように作られていますね。その面では優秀なアプリです。

BAYSIDE English Cebu RPCの二日目

BAYSIDE English Cebu RPCでは、二日目の朝8時にオフィスに出向くと各人向けのスケジュール表と教科書が用意されています。

BAYSIDE English Cebu RPCでの私のスケジュール表
BAYSIDE English Cebu RPCでの私のスケジュール表

私の場合「Beginner 3-Adult」というランク判定でした。中には英語力を伸ばしに来る人もいるけど、基本的には英語ができない人が入学するわけで、その中では上の方なのかな。

BAYSIDE English Cebuのランク表
BAYSIDE English Cebuのランク表

授業には1日4時間・6時間・8時間のコースがあり、入学前の申し込み時に選択します。私は標準的な6時間コースにしてありました。15時には全授業が終わるスケジュールですが、人によっては途中に1〜2時間のインターバルが入る人もいます。

なお、私は前日の面接の際にメリッサ先生に「自分に最も必要なのはListeningだと思う」と言ったのにスケジュールには入ってませんでしたね。6時間コースの定番にListeningは含まれていないのかも。まあカリキュラムおよび担当教師は希望すれば変更可能ですが。

なお2時限目のGrammarは担当教師の勧めでVocabularyに変更しました。確かにGrammarは英語の教科書を元に英語で習うよりも、日本語で日本人向けに書かれた参考書などで独習した方が理解が進む気もします。