BAYSIDE English Cebu RPCの初日

BAYSIDE-English-CebuBAYSIDE English Cebu RPC、というかフィリピンの英語学校はどこでも基本的に日曜日に入寮して翌月曜日がオリエンテーションになるようです。

ここで基本的な学校説明を受け、その後はスキルチェックです。英語の簡単なペーパーテストの後、個人面談のような形式で数分間英会話をすることになります。私の場合、メリッサ先生(とてもかわいい若い女性)が面接担当でした。よく覚えていないけど確か私がこの学校を選んだ三つの理由を簡単な英語で話したと思います。

昼食後、希望すれば追加料金で授業を受けられるものの、そうしなければGaisano Grand Mall(ガイサノ・グランモール)というショッピングモールに新入生全員で買い出しに行きます。私はコーヒーカップとインスタントコーヒー、そしてカップ麺の類いを買いました。ブラックコーヒーは校内の売店では買えないし、自室での調理器具の使用は禁じられているので。お湯はウォーターサーバーでいつでも汲めます。

あとは夕食を食べたら初日のスケジュールは終わりです。

BAYSIDE English Cebu RPCの食事

BAYSIDE English Cebu RPCの食事は朝食が7:00、昼食が12:00で夕食は17:00。ただし土日祝日は朝食が8:00になります。

メニューは和食とフィリピン料理と韓国料理がローテーションです。ブッフェではなく盛ってもらう方式ですが、お代わりはできます。

味の方は以前は残念な感じだったらしいけど、ずいぶん改善されたようで、皆美味しいと言っていましたね。ただしフィリピン料理の特徴は炭水化物が多い点。例えば朝食にはライスとパンとビーフンなんて組み合わせの時も。ほんでもって野菜はほんのちょっと。これが不満といえば不満。トマトのスライスやナスの煮物などがあるときは良い方で。フィリピンでは生野菜のサラダなんてのはぜいたくなのかも。

炭水化物多すぎな朝食
炭水化物多すぎな朝食
シシグ(フィリピン料理)
シシグ(フィリピン料理)
石焼きではないビビンバ
石焼きではないビビンバ

ほんでもって夕食の17:00ってのは早いですよね。よって私は近所のバーに夜な夜な飲みに出かけていました。アグスにはお店が少ないのだけれどBAYSIDE English Cebu RPCから歩いて1〜2分のところにCIAOという名前のバーがあり、そこが定番でした。

ちなみにCIAOの左隣はパン工場があって焼き立てのパンを5ペソ(約13円)で買えたりします。

BAYSIDE English Cebu RPCの学費

BAYSIDE-English-CebuBAYSIDE English Cebu RPCに2ヶ月間滞在した際の費用は以下の通りでした。

  • 基本料金  :291,000円
  • 現地必要経費:19,440ペソ(約53,460円)
  • 航空券   :58,100円

基本料金は学費&宿泊費(一人部屋8週間)です。もちろん全日程で三食が付きます。

現地必要経費とは電気代(4,000ペソ)、水代(ウォーターサーバー料金、1,600ペソ)、空港ピックアップ費(1,000ペソ)、VISA延長費用(1ヶ月あたり500ペソ)などの合計です。なお、そこにはデポジット2,500ペソも含まれていて、部屋の破損などがなければチェックアウトの際に戻ってきます。

この中で空港ピックアップ代の1,000ペソは後から考えると馬鹿高いかな。タクシーでメーター通りならマクタン国際空港からアグス地区のBAYSIDE English Cebu RPCまでは、せいぜい300ペソぐらいだろうから。よってもし次回があるなら私はタクシーで行きますね。でも初めて行く人は高くてもピックアップを頼んだほうが良いかも。土地勘がなければ悪質な運ちゃんに回り道されたりしても見抜けないだろうし、学校の門も学校然としていないので。

よって2ヶ月で合計40万円ってところですね。フィリピン航空も2月発券分からは燃油サーチャージが廃止されたので、もっと安く行かれるはずです。ただし円安が進行(対ペソでも)したせいで留学費の基本料金が改定されているかもしれないので、上記の金額はあくまでも目安と考えてください。

なお現地必要経費は空港ピックアップ費も含めてすべて月曜日のオリエンテーション後の支払いで、その際に両替商が学校に来てくれるので、空港で前もってペソに換金しておく必要はありません。ただし私は夜便で行ったのでお金を使う暇がなかったけど、早い便で到着する人は外に出たいだろうから、その場合は空港で換金しておくべきですね。

BAYSIDE English Cebu RPCの感想

BAYSIDE-English-CebuBAYSIDE English Cebu RPCでの語学留学の感想は「めちゃめちゃ楽しかった!」「行って良かった」です。理由はいろいろあるけど学友と先生・スタッフらに恵まれたことで、まったくストレス無く過ごせました。

でも中にはフィリピンの生活に慣れられず直ぐに帰りたいと漏らす人や、実際に帰ってしまう人もいましたね。BAYSIDE English Cebu RPCはAGUS(アグス)という地区にあり、隣がイベントホールっぽくなっているので、お祭りの前なんか夜中の3時過ぎまで大音響で大騒ぎしてて。早朝から鶏も鳴くし。ちなみに私の場合はマクタン島に10回以上行ってて慣れてたし、元からうるさかろうが明るかろうが構わず寝られるので何ら問題ありません。大半の留学生もそれなりに馴染めていたようです。

ただまあ留学先として相応しいかは人によっては微妙かも。というのも日本人が多すぎるのですよね。この学校は一度に100名以上の留学生を収容可能な寮を持つ大型校で、留学生のほとんどが日本人(他には韓国人と台湾人が少々。稀にロシア人が来ることもあるらしい)。加えて日本人スタッフも常駐しているので、授業以外ではほぼ日本語だけでも生活できてしまいます。よって短期に英語力を伸ばしたければ、どっぷり英語付けになれる他校を選んだほうがいいでしょう。

また、この学校の特徴としては留学生の年齢層が幅広いこと。下は親子留学で来ている2歳児ぐらいから上は70台半ばの人まで。19歳〜30歳ぐらいの人が多かった気がするけど40代以上の人もちらほらいて、最低限の社交性があればどの世代でも馴染めそうな感じでした。特に60歳代以上のシニアの方々は人生の経験値も高く、かつ留学するだけあって積極的で、話していて非常に有意義でしたね。

そしてフィリピン人は、いかにも南国の人たちらしく大半が陽気な連中です。まあこの点は別の学校でも同じでしょう。

語学留学してきました

blog再開です。

スケジュール的な都合がついたので、近年流行のフィリピン語学留学に行ってきました。

主な目的は花粉症シーズンを無害な地でやり過ごすこと。その意味では沖縄でもいいのだけど、最も充実した時間を過ごすには、より暖かくて物価が安く、連日退屈しないところが良かろうと。その条件に合致したのがフィリピン語学留学だったわけです。

期間は2ヶ月。前倒しで確定申告用を済ませて1月25に出発し、3月23日の帰国。おかげで今年は花粉症に悩まされることなく過ごせました。私の場合、毎年3月20日頃に終わるのですよね。

留学地はセブ・マクタン島。学校はBAYSIDE English Cebu RPC。今やフィリピンに何十校もある学校の中からここを選んだ理由は以下の三点。
  1. スパルタ校ではない
  2. 学生の年齢層が幅広い
  3. 馴染みのダイビングサービスに一番近い

まず自身の性格的にスパルタではついていかれないだろうと。次に学生の年齢層が幅広いのもちょっと安心。若い連中ばかりだと孤立しそうな気がしたので。

そして私の行きつけのダイビングサービスであるパラダイスゴビーズダイバーズに近いというのも好都合でした。私はすべての休日をダイビングに当てるつもりでいたので。その後、もっと近いEGIホテル内にも学校があることを知ったのだけど…。

BAYSIDE English Cebu RPCからの風景。奥が海です
BAYSIDE English Cebu RPCからの風景。奥が海です

てなわけで、今後しばらく留学報告を小出しにしていきます。