韓国人ダイバーお断り

サンビームのオーナーによると、アニラオの日本人経営ダイビングサービスではかつて韓国人ダイバーお断りの時期があったそうな。

いきさつは、韓国人ダイバーには穴居性のエビを弄り倒したり、ピグミーシーホースをシーファンから持ち去ってしまう輩がいるのだとか。それって何の意味があるんだか。ピグミーシーホースはどこでも生きられる魚じゃないのに。中国人なら乾燥させて偽漢方薬にするかもしれないけど…。

アニラオのピグミーシーホース
アニラオのピグミーシーホース。この日は正面を向いてくれませんでした

そんなわけで日本人経営のお店では日本人に同伴された韓国人なら受け入れるものの、韓国人の個人や団体はお断りってことにしたところ、周辺に韓国系ダイビングサービスがたくさん建ち出したのだそうで。確かに道沿いにちょいちょいハングルの看板を見かけます。

まあ韓国人ダイバーのマナーや水中生物への接し方も次第に改善されていくとは思うけど、既にピグミーシーホースの個体数は随分減ってしまったそうな。

韓国人ダイバーは中国人ダイバーと同様、マクロよりも大物志向の人の方が多いと思っていたけど、ショップ経営が成り立ち、環境に影響を及ぼすほどとなると、中には例外もいるのかな。あるいはセブと同様、行きやすい南国リゾートって位置づけでしょうか。マニラから車で2時間半だし。

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