誰か名前を教えてください

ウミアザミに隠れているこの魚、私の手持ちの図鑑には載っていませんでした。どなたか名前を教えてください。

名前が解らない魚

それにしても、既存の図鑑って科や目で分類されてて探しにくいですよね。紙の本なら仕方ないけど、Webや電子書籍なら「ウミアザミ」とか「体色が白」「顔に赤い模様」といったパラメータで検索できるようにして欲しいものです。

追記:

ヤツトゲテンジクダイだそうです。

ハウジングが水没!?

マクタン島でのダイビング2日目の3ダイブ目、エントリ直後に私の水中カメラハウジングのリークセンサーが赤く点灯しました。

急いでボートに上がり、ドキドキで開けてみたところカメラは無事。というか水が侵入した形跡は全くありません。ともかく一安心。でも不吉だしゲストは私一人だったのでその日のダイブは切り上げました。

リークセンサーが点灯したNauticamのハウジング
リークセンサーが点灯したNauticamのハウジング

まあでもその日の2ダイブ無事だったってことは、3ダイブ目に水没なんて考えにくいところ。私のハウジングはアルミの削り出しなので、ちょっとやそっとで噛み合わせが悪くなることなんてありません。これがコンデジ用やオリンパス純正の樹脂製ハウジングなら変形もありうると聞くけど。

ならば考えられる原因は電池切れのサインかリークセンサーの故障でしょうか。本当に水没していたならブザーも鳴っていたはずだし。まあ5年半、300ダイブ強で使って一度も電池交換していなかったので潮時かも。

電池交換も必要だけど、そろそろ稼働パーツ周りにガタがきているかもしれないので近々オーバーホールに出すことにします。

EOS Mにもマクロレンズが登場

私のこのblogでは、水中カメラ関連エントリへのアクセス数が多くなる傾向があります。一眼レフやミラーレスの水中カメラセットは数十万円もするのに情報が不足しがちだからでしょうね。

さて、CanonのミラーレスカメラEOS Mにもようやくマクロレンズが登場します。EF-M 28mm F3.5 Macro IS STMです。

Canon EF-M 28mm F3.5 Macro IS STM
Canon EF-M 28mm F3.5 Macro IS STM

28mmってことは、35mm判換算の焦点距離は45mm相当。加えて最大撮影倍率を1.2倍に拡大する「スーパーマクロモード」を使えば54mm相当になるのか。まあ、ハゼを遠目から狙うのは厳しいけど、ウミウシやらピグミーシーホースなどを撮るには良さそうです。

なお、このレンズは伸びるタイプで前面にはLEDライトが付いています。

Canon EF-M 28mm F3.5 Macro IS STMのLEDライト
Canon EF-M 28mm F3.5 Macro IS STMのLEDライト

でもこのLEDライトは水中ではあまり役に立たないでしょう。せいぜい目一杯接写したときに被写体をほのかに照らせるかなって感じかと。とはいえマクロレンズの登場は歓迎です。

EOS Mの水中ハウジングは例えばこちら。私と同じNauticam製で188,000円。

Canon EOS M3

新レンズ専用のレンズポートはないけど、既存製品のどれかが使えるでしょう。

でもなぁ、ミラーレスカメラは一眼レフの進化版ではなく、コンデジの上位機種をレンズ交換式にした感じの代物。特にEOS Mにはファインダーがなく電力消費が激しい大型液晶モニタ頼みなのでバッテリーのもちが悪いし、気合い入れて撮るには不向きです。

メーカーのスペック表を見てもEOS M3の撮影可能枚数の目安は約250枚。使い方にもよるけど、日に3〜4ダイブ潜る場合、途中でバッテリー交換が必要になるでしょう。しかもバッテリーは次第にへたっていくし。

ちなみにEOS Kiss X8iなら約440枚。対して私のNikon D7000は約1,050枚。CanonのD80は1,390枚です。こういうところでもミラーレスや一眼レフのエントリー機と中級機の違いが出ますね。

それにミラーレスだと対応レンズが限られるので、しっかり作品作りをしていきたい人は中級機以上の一眼レフカメラの水中セットを検討した方がいいでしょう。Canon or Nikonならレンズも豊富に揃っているし。

アンサーのWebサイトがリニューアルされていた

何気なくアクセスしたら、新宿の水中カメラ機材の専門店アンサーのWebサイトがリニューアルされていました。

水中カメラ機材の専門店アンサー

以前はパソコンのホームページ作成ソフトで作ったような感じだったけど、新サイトはちゃんと今風の作りになっています。もちろんスマホ対応です。ざっと見た感じ、商品一覧のページめくりがメニュー方式なのがちょっと面倒ですね。

でもショッピングカートや会員サービス機能もついているのでサイト制作にはお金がかかったかも。とはいえ今どきWebサイトなしでは商売が難しいだろうから必要な経費ですよね。

アンサーとも懇意なセブのパラダイス・ゴビーズ・ダイバーズも、もうそろそろ潰れたままのWebサイトを何とかした方がいいと思うのだけど…。

フロートは重要だから

マリンダイビングフェア2016で見つけたグッズを。

Fisheyeブースにあったのがこちら。

Fisheyeのランヤードカバータイプのフロート

ランヤードに通すフロートです。

そしてSea & Sea ブースにも、こんなのがありました。ハウジングの上部に付いているのがそう。

Sea & Seaのハンドルタイプのフロート

まるで昔の電話の受話器みたいなハンドル型のフロートです。

そう、デジタル一眼レフの水中カメラセットを検討する際、最も難しいのが浮力の調整です。アルミ削り出しのハウジングはけっこう重く水中でもけっこうずっしり来るので、そのままだと撮影にも支障が出ます。

よって選択肢が増えるのは嬉しいですね。さすがにメーカーの人もよくお解りです。